見出し画像

結婚13年目夫婦のバレンタイン。ロマンチックは失われたけど

心ときめくイベント、バレンタイン。
ですが結婚13年目ともなると

バレンタイン=愛を伝える日

ではなく

バレンタイン=娘の友チョコ作成の準備を手伝うイベント

になりつつあります。



バレンタイン前に娘と一緒にお菓子を作ったことで、私の中のバレンタインは終了。
やり切った感があり、満足していました。


しかし…バレンタイン当日。

私から夫にあげるチョコ、「娘と作った友チョコの残りだけ」ってのは寂しいかな?と気がついた。(気づくの遅い)


あわてて仕事帰りに駅の特設チョココーナーを見に行く。

可愛い缶、可愛い形の美味しそうなチョコレート。心踊る。(私が)


一緒に食べるために買うか?
みんなで食べられるホールケーキもいいね。(もはやバレンタインというより私が食べたいだけ)


しかしバレンタインのチョコ、ちょこっとしか入ってないのに高いね!

うーん、このほんのちょっと量のチョコに2000円かぁ…と躊躇する。


夫はふだん甘いもの食べないタイプだし、そんなに喜ばないだろうなぁ。
可愛い缶にときめいてるのは私だし。


そんな風にチョココーナーの前でしばらくうんうん悩む。

そして悩んだ末に私が選んだものは…







アサヒスーパードライ 春限定パッケージ


夫が喜ぶものといえば、やっぱりこれでしょ。


いつもは350ml缶の金麦だけど、豪華に500mlのスーパードライ。
だってバレンタインだから。


念のため、夫に聞いてみた。


「駅でチョコ買おうかと思ったんだけどさ。
たぶんこっちの方が喜ぶかなーと思ってビールにしたよ。チョコが良かった?」


「絶対ビール!大正解👍」


ですよね〜。

結婚13年目。
ロマンチックは失われたけど、こうしてツーカーな関係になっていくのが夫婦なんでしょうか。




夫とは学生時代からの付き合いだけど、結婚前は遠距離恋愛の時期が長かった。

毎年バレンタインは別々で寂しかったな。


あの頃のことを思うと、こんな風に平凡な日常を一緒に過ごせてる今がすごく幸せだなって思う。


ときめくロマンチックが無くても、毎日一緒に笑えて、可愛い子どもが3人いる。
当たり前の日々に感謝しながら、夫婦で乾杯したバレンタインでした。

来年も変わらず、平和な日常がありますように。

いいなと思ったら応援しよう!