23週2日 切迫早産で緊急入院 入院1日目(2021年10月11日)

①妊婦検診

やっと本題入ります!
長文です🙇‍♀️

今日はいつもの妊婦検診+糖尿病内科受診

朝子供を保育園へ送り、その足で大学病院へ
ギリギリの時間(むしろ遅刻)になってしまい、急ぎ足で尿検査→体温・血圧・体重測定を済ませて待合室で待機
今日は性別分かるかな、糖尿病内科ではまたインスリン量増えちゃうかな…
考え事をしていたらすぐに呼ばれていつもの診察室へ

先生から「いつもは腹部エコーのみだけど、今日は子宮頸管も測るね」と言われる

まずはいつもの腹部エコー
「逆子ちゃんだけど今は気にしなくて大丈夫」
「赤ちゃん元気ですね」
「週数どおりの大きさですね」
いつもと変わらない先生の言葉
性別は…?の質問に「おそらく女の子です」
そっかー!女の子!!!
夫には家に帰ってから直接伝えよう!
どんな反応するかな、楽しみだなー
そんなことを考えながら経膣エコーをするため小部屋へ移動

検査開始
先生が何度か器具を交換しながらエコーを確認している様子をカーテン越しに眺める

②緊急入院

〜ここからはうろ覚えです〜

先生から一言
「早産の危険があるため今から入院です」
「!?」
よく分からないままエコー台から降りた
身なりを整えて個室のドアを開けたら車椅子がすでに待機してた

車椅子に座った状態で廊下で再度診察に呼ばれるのを待つ
その間に夫と実母にLINE
「早産の危険があるから今から入院だって」
先生から言われた言葉をそのまま伝える
仕事中の夫は運良くすぐにメッセージに気づいてくれた
「え?」
「今日?」
動揺しまくり(^^;;
当たり前だよね
今朝、妊婦検診行ってくるねーって話したばかりなんだから

そうしているうちに診察室に呼ばれて車椅子のまま向かう
「子宮頸管が0mm、赤ちゃんの袋が出たり引っ込んだりしてる」
「3日以内に生まれてしまうかもしれない」
耳に入ってくる言葉を理解できても、頭がついていかず他人事のように感じてしまう

「ここでは生まれても30週以降の赤ちゃんしか対応できない。近隣の小児病院なら受け入れてくれるかも。転院は生まれてからだと赤ちゃんに負担がかかりすぎるから出産前にお母さんごと移動させたい。ただそこの小児病院は内科がないから妊娠糖尿病の人でも受け入れてくれるか確認中。とりあえずうちの病棟に入院手続きするから家族に来てもらうよう連絡とって。」
的なことを言われた
まさかここで妊娠糖尿病がネックになるなんて!
そうは言っても今治すことはできないし、今は小児病院が受け入れてくれることを祈るしかない

車椅子で入院病棟へ向かう最中夫に電話
仕事を抜けてすぐ来てもらえることになった
実母からはすぐに電話がかかってきたけど出れず
その後色々質問攻めのメッセージが届くものの
「詳細はまたあとで」
と待ってもらうことにした

③病状と治療内容

入院する部屋はナースステーションの隣
窓もなく狭い部屋だったけど、即部屋を準備してくれただけありがたい!

ベッドに横になると入院中の担当医の先生が来てくれた
支給収縮抑制の点滴を打ちたいけど、リトドリンは血糖値↑の作用あるため使えない
代わりに全身の筋肉を脱力させるマグセントを使うと説明あり
ここでも妊娠糖尿病の影響あるのね…

副作用が強いらしいけど、私が辛かったのは最初の30分だけ(急速投与だったから)
汗が吹き出すような感覚で身体が熱くなったけど、扇風機とアイスノンのおかげでだいぶ気がまぎれて助かった!

あとはリンデロンの筋肉注射
なんでも今赤ちゃんが生まれた場合、呼吸機能↑の効果があるんだとか
これは2日間の注射で1週間効果が続くらしい
ただ副作用で血糖値が上がるんだって(またか!)
一時的なことなのでインスリンの量は増やさなくていいと説明される
大学病院での治療はこんなところ
(検査のため血液はめっちゃたくさんとられた)

この後夫が病室へ
先生も交えて今後のことについて話をされる

本来出産間際まで閉じている子宮口が開いてしまっていて、赤ちゃんを包んでいる袋(胎胞)が子宮頸管に出てきている(胎胞脱出)
安静&点滴で筋肉を緩めて子宮の収縮を防いでいるが、もし破水してしまったらこのまま出産となるし、逆子なので帝王切開となる
等々の説明があり、手術の同意書に夫婦でサインする
(手術準備のため、ベッドに横になったまま心電図とレントゲンしてくれた)

先生が説明してくれている最中、ふと1人目(Yくん)のことを考えてしまった
折りしも今はコロナ禍
入院中の面会は基本NG
退院するまで会えないってこと?
まだ1歳過ぎたばかり
私のこと大好きで、今朝も保育園行くまでベタベタイチャイチャしてた
そんなお母さんが急にいなくなったらどう思うかな?
すぐに帰れるかわからない
お腹の赤ちゃんのことを考えたら長期入院になった方がいいことはわかってる
でも…寂しいだろうな
不安に思うだろうな
クズっている姿を想像しただけで涙が出てきた

先生の話が終わって夫と病室に2人残る
幸い夫は日頃から超イクメンなので子供の面倒をお任せすることにそれほど不安はない(家事全般も基本オッケー!素晴らしい✨)
やってほしいことの優先順位をつけて色々とお願いする
もどかしいけど自分ができない以上、やれる範囲でお任せするしかない

④転院決定!

その後先生から朗報
小児病院がベッドを空けてくれたので明日転院できるって!
いやーよかった!
私の体(妊娠糖尿病)はともかく、赤ちゃんに何かあったときにすぐ対応できるのは心強い

明日は
夫に来大学病院へ来てもらい退院手続き
救急車で転院(夫は自家用車で移動)
夫に小児病院の入院手続きをしてもらう
こんなスケジュールになった

⑤インスリン注射中止!?

転院が決まってホッとしたのも束の間、いつもお世話になってる糖尿病内科の先生が病室へ来てくれる
そこで衝撃の指示
なんと小児病院転院後はインスリン中止なんだって😱
先生曰く
「血糖コントロールについては妊娠初期は奇形とかを防ぐのが目的、これからは巨大児を防ぐのが目的。今はインスリン注射の量は少ないし、インスリンは分泌されてる。多少高くなっても大丈夫」
こじつけのような気がしないでもないけど、小児病院も血糖コントロールの重要性を分かってる上でそう言っているんだろうし、病院の選択肢がない以上受け入れるしかない
明日の朝でしばらくインスリンとおさらばです!

⑥就寝まで

保育園は朝も帰りも時間延長で受け入れ確認
母に詳細を報告、夫のヘルプで来てもらうことになるかもと伝える
予約してた美容院キャンセル(白髪どうしよう…)
保険会社の担当者に状況報告
等々
連絡しなきゃいけないところっていっぱいあるのね

夜、夫がYくんの写真を送ってくれた
「お風呂入ったよー」
その姿を見てまた涙😭
寝かしつけはいつも夫担当だから大丈夫だと思うけど、お母さんがいないこと気づいてるよね?
ちゃんと寝れるかな?
心配しながら私も就寝
長い長い1日でした









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