何処よりも遅い【PROJECT IM@S vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!-】感想


セットリスト

① HELLO!! 全員
MC
【DANCEPART】
② Hotel Moonside(Extended Live Version) 上水流
③ Emergence_Vibe レトラ
④ We're the one 灯里
⑤ OH MY GOD レトラ・灯里
MC
【VISUALPART】
⑥ 純情Midnight伝説 レトラ
⑦ 太陽キッス 灯里
⑧ シャイノグラフィ 上水流
⑨ 電波感傷 上水流・灯里
MC 
【VOCALPART】
⑩ 餞の鳥 上水流・レトラ
⑪ SING MY SONG レトラ
⑫ 眠り姫 上水流
⑬ always 灯里
MC
⑭ リローディング 全員
MC
⑮ GR@TITUDE 全員

最終審査結果発表

Hello

   思えばこの曲から彼女達三人の物語は始まったわけです。
 一枚の立ち絵を編集して作ったMVから一年、3Dモデル引っ提げて同じ曲を歌って踊ってるわけです。
 いや泣くがこんなん。

【DANCEPART】

 本公演は候補生としての最終審査ということで、アイマスお馴染みのパラメータであるダンス、ビジュアル、ボーカルの各項目をアピールする場でもありました。
 そういうわけで最初の項目はダンス!
 ミリPにしてASでは美希を担当してるので、Emergence_Vibeが来た時はテンションぶち上がり。レトラはこういうのカッコよく歌えるから良いですね。変えの効かない才能って感じがします。
 普段ミリシタで見るMVとはまた違った臨場感は目を引くものがあり、特に上水流宇宙のダンスは一つ一つの動作がしなやかなのに力強くて、何度も繰り返し見ていました。
 3Dモデルの完成度や候補生のダンスも去ることながら、これまでの活動を通して積み上げてきた「候補生はVtuberではなくアイマス世界と現実世界を繋げる実在性を持った存在」という説得力が三人のパフォーマンスを更に高い次元に上げているように感じました。

【VISUALPART】

 見てくれの良さはダンスパートで十分思い知っていたので、このパートでやることあるのかとぶっちゃけ舐めてました。
 東京ゲームショウで共演した小宮果穂との絆を感じさせる愛夏のパフォーマンスや、自筆のイラストを用いた宇宙の演出、奇をてらうわけでもなく本当に彼女達の自然体を視覚的に表現していて良かったです。

 あと、電波感傷来るのはズルじゃん!
 
確かに電波感傷はカッコいい。バチバチに決まってこれはビジュアルですわ。
 それにしても上手い。キマってた。
 電波感傷は非公式投票企画アイマス楽曲大賞2023で全体三位に入る曲で、尚且つ紬と歌織さん待望のデュエット曲ということもあり、ミリPの自分としては思い入れのある曲。
 そんな曲をこのクオリティでお出しされたらそりゃ嬉しいよ。ありがとう。
 ここでチケット代元とれましたわ。

【VOCALPART】

 餞の鳥は反則だろうがよ!!
 宇宙の透き通る高音とレトラの力強い歌声の相性が抜群に良かった。
 餞の鳥はVtuberさんとか色んな方がカバーしているのを聴いたけど、それぞれが上手いだけじゃ声が浮いてしまって不自然になるんですよね。
 二人のシナジーが一番大事で、その点では宇宙とレトラは本家のD/Zealに継ぐクオリティだった。
 いや、レトラが合わせられるようになったんですね。割と歌に思い入れ強い分、自分の歌い方にこだわる印象あったけど宇宙に合わせて個性を殺すでもなく二人の歌になってました。
 
 そしてこの後にレトラがSING MY SONGで自分の歌をぶつけて来るのが良い。
 セトリが賢すぎる。知力低いんじゃなかったのかお前ら。

最終ブロック

 最後の最後にGR@TITUDE来るとは思わなかった。
 実質Thank You! です。
 感謝で締めるのは実質ミリオンライブ。
 こんなの好きになるでしょう。
 彼女達の一年だけだなく、自分とアイドルのこれまでが走馬灯のように流れてきたのは僕がミリPだからでしょうか?
 デレやМ、シャニのプロデューサーさんの感想も是非聞きたいです。

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