子育てしていて嬉しかったこと
長女が小学校に入学して、登校が始まったばかりの時
同時にいきしぶりが始まり
私は3人目妊娠中で、つわりと思い通りにいかない身体で夫と入れ替わり立ち替わりしながら学校の門まで付き添っていた。
あの時は、自分達のことで精一杯で周りなんて何にも見えなかったけど
不器用なりに必死に子どもに向き合う時間だったなと思います。
長女が小学校卒業した後
登校時に見守るボランティアさんと話す機会があって
私達親子を遠くからいつも見守っていてくれたことを知った。
毎日泣きながら登校する娘が気になってたけど
お父さんもお母さんも毎日毎日側に寄り添ってたから
この親子は大丈夫だな。と思って
後ろ姿を見届けていたのよ。と教えてくれた
親になるプロセスや、子どもが自力で登校できるまでのプロセスを
信じて見守ってくれる存在が居たことが
本当に嬉しくて涙が溢れた。
間違えたり、思い通りにいかないことにもがいたり、うまくできなくて思わずキツく言ってしまったり
そんな成長のプロセスを信じて見守ってくれるって
こんなに嬉しいんだ。と思ったし
自分をもっと信じていいんだ。と心からホッとして力が湧いたのを今でもよく覚えている。
このボランティアさんとの短い会話が
私の子育てをとっても楽にしてくれて
人を育てる上で何が大切なのかを教えてもらえる
きっかけになった。