都会の友人が泊まりにきて、静かな田舎を期待していたが・・・!!
先日、大学時代の友人が泊まりきた。
彼は東京生まれ、東京育ちの都会っ子なのである。
10年以上会ってなく、久しぶりの再会だ。
都会育ちの彼は、田舎暮らしというものに憧れを感じているようだ。
退職後は、田舎への移住も考えているようである。
彼の頭の中では、
『田舎=静か』
という概念があるようだ。
しかし、彼は泊まりに来た時期が悪かったのである。
私の地域は、既に田植えが終わっているのである。
田舎住まいの人であれば、想像できるだろう。
蛙の大合唱の季節なのである。
私は慣れているし、毎年のことなので、
『今年もこの季節がきたな〜』
ぐらいにしか思わない。
うるさいとも感じないし、季節感を感じるものである。
しかし、都会になれた彼にとっては衝撃的だったようでる。
都会のマンションがよっぽど静かだったようである。
勝手に田舎への憧れを抱いて、現実を知り凹んでいるのだ。
たまに通る改造バイク集団も通れば面白いのにと思ったが、その夜は通ることはなく残念であった。
田舎は自然が多く、静かなイメージがあるのかもしれないが、虫の鳴き声など意外にうるさいものなのだ。
真夏の蝉の鳴き声を聞かせてやりたいぐらいだ。
田舎住まいに憧れるのはいいが、引っ越してからイメージと違ったとならずによかったではないか。
知らずにマンションを売り払い田舎に来てたら後戻りできないのである。
もし、田舎住まいに憧れる人がいるのであれば、お試しでマンスリーアパートでも借りて生活することをオススメする。
マンスリーアパートがある時点で、そこそこの都会になるのだが。
私が住んでいる地域には、当然ながらマンスリーアパートなどないのである。
数ヶ月貸してくれる空き家を探したほうが早いだろう。
ディスられることが多い田舎だが、私にとっては慣れ親しんだ土地であり、愛着がある。
子どもたちが大きくなり、都会に出て行ったとしても帰ってくる田舎として住み続けることだろう。
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