個人情報の流用
前回、インド大手の引っ越し業者にブチ切れたため、引き続き別の会社を探して、ネット検索を再開。
前回はネットでの問い合わせだったのが敗因だったと思われるので、今回は電話で問い合わせをすることに。1社目は英語がイマイチ通じず、そこからwhatsappに切り替えたが、明確な見積もりをもらうまでに中々進まない。
2社目も英語はイマイチだったが、whatsappに切り替えた後もちゃんと会話が続き、すぐに見積もりの為に家に来てくれることになった。
今の家は2BHK(小さめの家族向け)ではあるが、家具付きなのと、今は私一人で住んでいて、先月から色々と捨てているため、荷物はあまり多くない。冷蔵庫やベッドなどが無いのは身軽でよい。家のサイズと実際の荷物が一致しないので、実際に家に来てもらって見積もりするのは、こちらも願う所だ。
業者は割とすぐに来て、部屋を確認し、「オフィスに戻って1時間程度で3社の見積もりを出せるから」と言う。
おお、良いではないか。
そして確かに夕方には2社分の見積もりを送ってくれた。
晩になって、「ごめんなさい。最後の1社の見積もりは昨日送った。」と電話が来たので、「???」と思ったが、恐らく「ごめんなさい。最後の1社の見積もりは明日送るから。」だと読み解いた(笑
・・・・ここまでは良かったのだ。ここまでは。
家には壊れた洗濯機があり、修理を試みたのだが、直らず廃棄しなければならない状態だった。引っ越し業者なら廃棄サービスする業者を知っているかと思い、聞いてみると「明日見に来たい」と言うので、あまり深く考えず「まあいいけど。来る前に連絡してからにしてね」と言っておいた。
どうやらこれがいけなかったらしい。
夜になって、この業者からメッセージが来てたので、何かと思ってみてみると「もうランチは食べた?」と、サービスとは全く関係ない事をメッセージしてきている。ランチは恐らく、夕食の事を指しているのだろう(笑
え~、なに。。。。
とりあえず既読にせず、無視することにした。すると夜中、こちらが寝る前ぐらいに「おやすみ」とメッセージが。
うわ~。。。。
これも無視しておいたが、次の朝になって「おはよう」と来た。
もう、やめて。。。。
午前中に電話が来ていたがそれも無視し、最後の3社目の見積もりだけは見ておこうと思った。会議の途中に通知が来たので、会議に集中できない。何はなくとも見積もりはもらったので、電話には一回だけ出て「洗濯機は何度も試したけど直らないから、見に来ないで。見積もりは検討するから」とはっきり伝えた。
はっきり言わないとこの手のやつらは「あ、OKなんだ」と、どんどん勘違いして増長していく。ここで一発ガツンと言っておかないと。
しかし、昼過ぎになって、この懲りない引っ越し業者はなんと「miss u」と送って来た。
気持ち悪い。
昨日会ったばっかりだろうが、と心の中で突っ込みを入れてしまう。顔も見えない様にマスクしていたのに、どうしてだ。
悔しいが、女が一人でいると甘く見られることはある。
幸い私は多くの経験はないが、今回の引っ越し業者以外にも、お肉屋さんやお酒屋さんから、「商品情報を送るから」と言われて電話番号を渡したら、商品の事など一切話さず、個人的なメッセージが送られてきたことが何度かあった。個人情報保護法って知ってる?と聞きたくなる。
こいつらは家を知らないのでまだいいが、今回は引っ越しの見積もりで家の場所を知られてしまっているので、ここではっきり言っておかないと後で困ったことになる。
さて、どうしよう。気持ち悪いが、こいつが送って来た3社の見積もりはそれなりに捨てがたい。引っ越しの時にこいつが来ないのであればよいのだが、どうするか・・・・。
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