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一時帰国:一人でのんびりする時間

(2022/10/05:少し追記しました。)

娘と元夫を連れて北海道に行って来たが、二人は用事があるため先に東京に旅立った。

元夫の同行は必須じゃなかったのだが、娘と一緒にいたいだろうと気を使って一緒に行ったところ、次の日にそのせいで血圧が上がったと言い出し若干険悪なムードになった。(少なくとも私はムカついた。)

なので、二人が空港に出発した時は、やっと一人になれてほっとしたのだった。


さて、それまで宿泊していたドーミーインは、3名での予約だったので、今度は中島公園近くのダイワロイネットホテルに宿泊することにした。
全然知らなかったのだが、調べてみると大和ハウス系列のホテルであるようだ。

Google Mapで確認すると徒歩でも行けそうであったので、荷物もそれほど多くないし歩いて行ってみることにした。交通費も高いので、節約できるところは節約したい。

30分程歩いて、到着したホテルは、新しく大きな建物であった。

(おお~いいね!)と心の中で喝采しながら、フロントに行き、予約済みである事を伝えるが、予約が確認できない。

ドキドキしながら、名前や電話番号などで検索してもらうが、予約が無い。

予約時に受信している確認メールを見せて確認してもらうと、
「ああ、こちらはすすきのですので、ご予約いただいた中島公園のホテルは別の場所です」との回答。

ええ!!そうなの。。。徒歩圏内に、同じ系列のホテルが2つもあるなんて。。。

このホテルからも徒歩で行ける距離ではあったのだが、仕事の事や雨が降って来てしまったこともあって、もうあきらめてタクシーを呼んでいただくことにした。

結局タクシー代がかかってしまった(笑)



タクシーで10分もかからない距離に予約していたホテルはあった。

こちらも新しいホテルなのか建物はピカピカである。

フロントに行き、予約の確認をしてもらうと、「清算はあちらです」と言われる。示された方向を見ると、はるか向こうに(フロント・ロビーはかなり広く一番向こう側に)清算機が2台立っていた。

フロントでもらった用紙をスキャンし、予約の確認(何泊か、金額など)をして、その場で支払いをする。支払いが終わると、代わりにカードキーが出てくる。

このカードキーを受け取り、エレベーターで部屋に向かう。
最近はカードキーが無いと、宿泊フロアに行けないエレベーターが増えていて、セキュリティの観点からは非常に良いと思う。誰でも部屋があるフロアまでは来れないという事だ。

仕事があるので、今回もアーリーチェックインにしており、私が部屋に入った時は、他の部屋はまだ清掃中であった。

入ってみると、黒と白とグレーで統一されたシックな部屋だった。しかもダブル。これはここ数日の寝不足が解消されそうである(笑)
(残念ながら写真を一枚も取っていない。トップの写真も違うものです)

新しいので、水回りも広くてピカピカだし、アメニティも必要なものがそろっている。大浴場も別フロアにあり、これで1泊6000円代であればお得じゃないだろうか。

普通のインスタントコーヒーに加え、フロントで「よかったらどうぞ」とドリップコーヒーのパックもいただいてきた。

最近は素泊まりで仕事の為に使う人や、ビジホ飲みと言ってホテルで飲んでゆっくりしたりする人も増えているらしいので、ホテルの設備も変わってきている。ホテルだけど浴場付きだったり、部屋でゆっくりできるアメニティがそろっていた利するのは嬉しい。インドでもこの様なホテルが増えたら嬉しい。


とりあえず移動の間に来ているメールなどを確認し、急ぎの対応は無いことが分かったので、向かいにあるセイコーマートにごはんを買いに行くことにした。ちょうどお腹も空いてきた。

セイコーマートには店内で作っているお弁当に加えて、お酒も売っており、つい色々迷って見てしまった。お昼だけのつもりが、食べたいものが多すぎて「夜も食べればいいかな」と、お酒まで買ってしまう(笑)



ここの部屋はとてもよかったのだが、いくつか改善点を述べるならば、仕事用のデスクが無い事である。(少なくとも私の部屋には無かった。)テレビの前のスペースで仕事できそうではあるが、ちょっと狭い。コーヒーテーブルはあるが、仕事するには小さいし不安定で椅子もない。(ソファで仕事した)

後もう一点は、大浴場。もちろん新しくてきれいだったのだが、アメニティが少なめ(化粧水などはない)なのと、大浴場がプールかと思うぐらい広い湯舟が一つで、お湯が熱すぎてゆっくりできなかった事だ。せっかくきれいなので、もったいないと思う。

それ以外は本当に快適に過ごすことができたので、また日本に戻る時あればぜひ泊まりたい。新しい建物だし、部屋の作りも余裕があって広いし、設備も整っている。全国にあるらしいので、その点もよい。


なお、小さな事だけど、「おっ!」と思ったのはこちら。バスルームの鏡が、シャワーなどで湯気が出ても曇らない様になっているのだ。

細かいことだけど、これは中々いい。シャワー終わった後に鑑を見たくても曇ってて、手で拭いたりすることがあるからだ。

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この日は天気も悪かったし、仕事もあるので、部屋でセイコーマートで買って来たお酒を飲みつつ部屋でゆっくりした。

別にわざわざ日本に来てまでするべき事でもないが、日本には美味しいお酒もおつまみもどこでも買えて嬉しい。別にどこに行かなくても部屋でごろごろするのも楽しい。

北海道にいる友人には、あと数日札幌に残る事を伝えてあったので、次の日に彼女の家で夕食をごちそうになることになっている。旅行中(一時帰国中)でも、たまに「普通の日」も必要だ。



さて、このホテルに来た時にものすごく気になってしまった事があった。(ホテルとは全然関係ないのだが)

最近のエレベーターの設備として、エレベーターの中の様子が自分たちで確認できる様にカメラが設置されている場合がある。ちょうど自分たちの後頭部を移すような角度になるのだが、その時の自分のつむじのあたりが真っ白になっている様に見えて、私は思わず震えてしまった。

え・・・、これは、もしや後頭部が薄くなっている???

部屋に行って色々なポーズをしながら確認しようとしたが、自分で自分の後頭部とは見えないものだ。私の髪は真っ黒だし、肌の色は東北人なのでやはり白い方だ。(その上、家からほとんど出ない、笑)

髪の色と地肌の色のコントラストの為で、同じ分け目にし続けた為であると信じたいが、もう40代も半ばだから仕方がない事でもある。

一度気になってしまうと、どこでも確認してしまうが、自分では(髪が薄くなっているのか、分け目の問題なのか)結論が付かないまま、しばらく時間が経過するのだった。

この件については、インドに戻る直前に、美容院に行ってやっと解決した。

美容師さんに「薄くなってません。むしろ量が多すぎるので、少し減らしますよ」と言われて、心の底から安心したのだった。髪の毛を結う時は、ぎゅっときつく縛らないでくださいね、と注意された。それが続くと髪が生える方向が代わり、つむじが薄く見えてしまうのだそうだ。

時間は誰にでも平等に流れるものだと頭では分かっているが、それが如実に体に現れてくると、中々受け入れられないものなのだな、と思う。

これからどんどんそのような事が増えていくのだろうけども、年を取った自分を前向きに受け入れていける様にしたいものだ。



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