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再び息子の学費を払う時期がやって来た・・!今回は誰が払う?

2022年も年末になり、半月程度を残すところとなった。

8月にすったもんだしながら、息子の学費を何とか払い終えて、やれやれと思っていたらもう次の学費を払う時期が来てしまった。え、早い(笑)


前回の支払い時のドタバタはこちら。びっくりしながら目を覚ましましたよ。。



12月が支払い期限の学費も、金額は前回とほぼ同額。

元夫は「8月分の学費を払ってくれたら、後は心配しなくていいから」って言ってたはずだった。

そう言ったよね?ね?

なのだが、11月中旬になって、「元夫が払うつもりでいてよい?」と念押ししたら、「学費は払われる(The fee will be paid.)」と返って来た。

いや、その言い方、ずるくないか?
意識しているのかしていないのか分からないが、
払うとも、払わないとも言っていない。

このセリフだけだと、誰が、いつ、いくら払うのかがはっきりしない。
だが、つっこんで色々質問すると、元夫の機嫌が悪くなるだけで、建設的な話し合いにならない事も分かっているので、聞かなかった。

だから離婚したのだ。

できる、できない、をはっきりと言ってくれなくて、
これからどう解決していくか?を、話し合っていけない相手とは、
人生一緒に支え合っていくのは難しい。

「払えるの?」と聞くと「がんばるから」と返される事ぐらい、困ることはない。相手の前向きな気持ちは分かるのだが、聞きたいのは精神論じゃない。できないなら、どう協力していくかを考えて決めたいのだ。



期限までまだ少しあったので、しばらく放っておいたが、支払い期限が迫っている11月下旬に再度連絡すると、「娘の学費でxxxドル払っているし、XXXにXXX円が必要で。。。」と、「Yes/No」ではなく、(今、自分こんなにがんばっている)アピールが始まった。

払えるか、払えないのか?
払えるなら、いくら・いつ払えるのか?
を、知りたいのだよ。

払えない事を責めている訳ではない。
これからどうしたら解決できるかを一緒に考えたいのに。

結婚している時もそうだったけど、今になっても建設的に話し合いができない点は同じだった。

若い頃は財力の無い元夫を責める様な態度を取ったが、今はそうしない様に気を付けている。(これは自分でも反省しました・・・。)



そうこうしているうちに11月の最終週になってしまった。
学費の支払い期限は12月9日である。

幸い、息子が自分のアルバイトで貯めた貯金から、1500(カナダ)ドルを出してくれたので、かなり負担が減った。

最初は、「今日500(カナダ)ドル払ってくるから」と言われて、
(え、え?聞いてたよりずっと少ないよ??)と思ったが、
3週間にわたって、バイト代を500(カナダ)ドルづつ払う予定だった事が後でわかったので、なるほど、と思った。

あの時「前に聞いていたより金額が少ないよ?」って言わなくてよかった(笑)

息子が払ってくれた分に加え、私が持っている口座でずっと手を付けていないお金があったので、この際だからとこのお金も学費に充てることにした。

さらに、元夫にダメ元で聞いてみると、「1500(カナダ)ドル払う」との事だったので、ありがたくお願いしておいた。これでもかってほど「ありがとう」を何度も言って、感謝の気持ちを前面に押し出した。

残りの金額を私が払った。

結局、私が払った分は、全体の半分ぐらいの金額になったので、かなり負担は減った。貯金していたので全額払う事もできたが、転職するこのタイミングで全額を支払うと、生活に支障が出るので、家族が少しづつ払ってくれて本当に助かった。



ちなみに、支払い方法が前回の支払い方法とは少し違っていたらしく、一番最初に元夫に払ってもらったお金が大学で受け取れていないのでは?となり、ちょっと焦った。(元夫、息子、私、それぞれが別々に自分の負担分を支払った。)

(注:前回は入学前だったので受験生用の支払い案内だったが、元夫はこの情報を基に支払い手続きをしてしまったのだ。)

幸いにも、お金は大学に支払われている(受験生用、学生用、と複数の銀行口座を分けているらしい)事が確認できたので、自分が支払いをする前に、改めて息子に支払い先のリンクや学生番号を教えてもらってから手続きをした。

前回は日本の口座から日本円で支払い、全額一括で支払いができたのだが、今回はインドの口座からインドルピーで支払った。国ごとの規定が違うのか、一括での支払いができず、何度か支払いに失敗して、最終的に2回に分けて支払った。

国ごとに規定があるし、規定を知らないで海外に送金すると法律に反することもある(と、私は思っている)ので、毎回どきどきしながら支払っている。

その上、金額も大きいので心臓に悪い(笑)



8月に学費全額を支払って日本の貯金はほとんどなくなった。
今回の支払いでインドの貯金も大部分がなくなった。

でも、息子の学費を(半分ぐらいだけど)払えたから、少しだけは親としてやるべき事が出来た気がしている。

だから貯金の残高は減ってしまったけど、心はとてもすっきりしている。

これで2年の大学(Collegeなので2年)のうち、2セメスター分(約1年分)の学費を払い終えた。大学の卒業まで後1年。2セメスター分の学費の支払いが残っている。

息子も学費に充てられる様に必死にアルバイトしているから、私もがんばって稼いで貯金していこう。できたら次は「ママが全部払うよ!」って言いたい。(カッコつけたい笑)

さあ、これからまた貯めていくよ。


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