見出し画像

2021/06/27

私の大好きなチョコが27日に天国へと旅立ちました。

気持ちを落ち着かせたいのに、仕事は止まってくれない。

だから、思っていること感じたことを忘れないようにここに残していこうと思います。


15年間一緒だったから、チョコのいない生活が違和感でしかない。

いつも聞く、カチャカチャと爪痕をたてて歩く音。散歩に行きたいと吠える声。いつも日向で寝ている可愛らしい姿。当たり前だったものが急に消えるってこんなにも辛いものなんだと知りました。

人生で初めてこんなに泣いた。

26日の18時前に家族ラインでチョコがぐったりとしている写真が送られてきた。慌てて電話をかけて、いつもみたいな感じ?とお父さんに聞くと、「いつもと違う。結構やばいな」この一言で涙がブワー

ウズウズしちゃって、20:20の新幹線に乗り23時ごろに実家に着いた。移動中に天国に行っちゃったらどうしようと不安だったけど、まだ息をしていて安心した。移動中にやっと水を飲んだという動画を送られてきた。飲んだと思いきや、吐き出したみたい。

私が実家に帰って注射器みたいな道具で何CCかお父さんはチョコに水を飲ませた。飲んでくれたのに倍以上吐き出す。

28日の日中、お父さんと私はチョコに付きっきり。仕事どころではない。気になって気になって仕方なかった。

ずっと家にいるもんだから、少しは太陽の光を浴びさせたいとチョコを抱き抱え外へ出た。天気も良く風も心地よかった。また明日も外に一緒に出ようと思ったけどそれは叶わなかった。

28日18時過ぎから数回の痙攣が起き始めた。

いつもふんわりとしててお目目クリクリな可愛いチョコなのに、この日だけは違った。いつものチョコじゃない。こんなに苦しんでいる姿初めてみた。

苦しむ姿を見るたびに涙が止まらなかった。苦しむ姿を見て、もう休んでいいよという気持ちもあったし、まだ生きてって願ったり複雑な感情だった。

私がお風呂から上がって次はお母さんがお風呂に入った。そして、お母さんがお風呂から上がって「チョコ」と声をかけた時。22:15頃天国へと旅立った。お母さんがお風呂から上がってくるのを待っていたかのようだった。

お父さんの「死んだ」という言葉で、私は現実を突きつけられた。

手足は真っ直ぐに伸び、目が開いたまま。見たくない姿だった。

姉にラインで報告し、ビデオ通話でチョコの姿を見せた。画面越しで泣く姉。

お父さんに「触ってあげて」と言われたんだけど、怖くて触るのに少し時間がかかった。触ってみるとまだ肌の温もりがあって、また生き返るんじゃないかってどこかで期待もした。

でも29日の朝には、臭いも出てきて触ってみると固く冷たかった。

午後から親と私で埋葬してきた。

たくさんのお花を周りに置き、大好きなフードも口元に置いた。

焼く台に乗せて向こうへいってしまう。

最もその場にいたくない瞬間だった。

時間が経ち、チョコは骨になった。喉仏がちゃんと残っていた。担当の方からは綺麗に残るのが5割だと。そして「綺麗に残っていたということは、幸せだったという証拠なんですよ」言われた。お父さんが「俺たちも幸せだったよな」と涙を流しながら話した。

帰る時には、もうチョコがいない。家に着いても、ダッシュで迎えに来てくれる姿がもうない。シーンとした家だ。

この環境を受け入れるのには少し時間が必要。


誰かが亡くなるときは親からの報告だったけど、今回は初めて死を見た。

こんなにも苦しく、辛いものだったとは。。

この数日を通して、即行動することは大事だなと改めて実感した。

1日遅れていたら間に合わなかった。本当に行ってよかった。

場所に縛られない環境でよかった。

小学生の頃からチョコとずっと一緒だった。

学生生活ですごく苦しい思いをしていたけど、家に向かうとおばあちゃんと散歩をしているチョコがいる。私を見つけるとダッシュで駆け寄ってきてくれた。チョコのおかげで辛いことも乗り越えてこれた。

小さい体をしているのに、一生懸命に生きようと頑張っていたチョコ。

チョコが私にしてくれたように、

私は人を笑顔にする。

15年間本当にありがとう。


こんな時間だし、感情もぐるぐるしているから変な内容になったかもしれない〜

メモ書きみたいな感覚です

おやすみなさい〜!