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次女さんが芸を仕込まれていた話

どうも。3児のパパです。
ウソじゃないです!3児のパパです。

長女さん(4歳半)と次女さん(2歳)、3女さん(0歳)を絶賛子育て中です。

もうすぐ次女さんとの付き合いも2年半を迎えます。

彼女だったら、結婚を考え始める段階ですね。ゼクシィを買わないといけません。机の上にあったらドキッとしますね。

さて、そんな次女さんですが、可愛らしさが大爆発しております。

とにかく発音が怪しいですからね。何言ってるのか分からない言葉と、明確な言葉が混在した、混ぜていない原液カルピスみたいな状態で、ひたすら喋り続けるので、可愛いったらありゃしない。

このままサンリオのキャラクターになれるんじゃないかというレベルです。既に、けろけろけろっぴクラスの貫禄はありますからね。キティちゃんを王座から引きずり下ろす日は近いかもしれませんね。

さて、そんな我が家の川口春奈ですが、先日妻さんに操られて、一芸を身に着けていたので共有させていただきます。

走ってきて、抱き着いて、いちばんだいしゅき


恐らくこの世に存在する全てのパパが仕込んだであろう王道の一芸ですが、実際にやられると、鼻の穴から血が出ます。


まず、走り方が下手くそです。


曲げた両手を天に突き上げ、全体的に身体を左に傾けた状態で小走りで近づいてくる。そしてリズムがスキップっぽい。リズム感も下手くそっぽい。


運動工学に基づかない、エネルギーの無駄遣い。

呪われたリズムを刻むこけし。


そして玄関の僕に到達するや否や、力いっぱいヘバりついて、「ぱぱだいしゅき~!」。

ぱぱだいしゅきー

ぱぱだいしゅきー

ぱぱだいしゅきー

ぱぱもだいしゅきー。


天に突き上げた拳は何のためだったのか、最後までその意図は不明でしたが、可愛いのでそれが正しいのだと思います。結果が全てですからね。可愛さは正義です。


最近は何も言わずとも、こちらが両手を広げるだけで、スイッチが入る仕様のため、喉に優しいです。飛沫感染予防にも一役かっていますね。


最初の二人称を変えるだけで、無限の汎用性があることから、世界を照らす光だと思われます。永遠にそれだけしてればいいんじゃないですかね。

鬼の貌

これも妻さんが仕込んだ芸なのですが、怒り顔をマスターしていました。

こちらが「怒ったぞー。ぷんぷん」というと、頬っぺたがリスみたいになります。

そして、鬼の角を模した人差し指を左右に携え、スクワットを始めます。


真顔ですからね。


そんな状態で1分間スクワット続けてますからね。


こちらとしても、無言で見守るしかないですからね。


お互いに真顔ですね。


真顔ですね。


終わらないですね。


何の時間なんですかね。


何でもないようなことが幸せだったと思う、と気付かせるための時間ですかね。


音のない世界の中で、ただ次女さんのふんがふんがする息遣いが響いています。


ふんがふんが


ふんがふんが


いや、3女さんの鼻息も凄いので、特に静かなわけでもありませんね。


鼻くそが揺れています。


ゆらゆら


ゆらゆら


秋風に揺れるコスモスみたいですね。


あっ、ティッシュが無くなってますね。


替えとかないと。





結論


書いてる途中で迷子になって、そのまま帰りました。

着地点を探すのが面倒だったんですね。

心の弱さだと思います。休日ですからね。



今日も頑張りましょう!





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