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迂闊に昼寝もできねぇぜの話

どうも。3児のパパです。

ウソじゃないです。3児のパパです。

長女さん(6歳半)と次女さん(4歳)、
3女さん(2歳)を絶賛子育て中です。


先週の土曜日、
10時に長女さんと次女さんを
スイミングに送迎しました。
ついでに3女さんも同行。

泳いでいる間の待ち時間くらい
スマホ見ながらのんびりしたいところですが、
観察に飽きた膝の上の3女さんが、
関サバの如くピチピチしているので、
僕の体力ゲージが粉砕されました。

その後、休日特製オムライスを作ったり、
庭に設置したスラックラインで飛び跳ねたり、
走ったり転んだり泥団子作ったりしたのですが、


とりあえず疲れたんですね。
15時くらいでした。

あぁ、動きたくない。
横になりたい。
とにかく何もしたくない。
寝たい。
寝たいぞぉぉぉぉ。



ということで、
必殺技を使うことにしました。


スーパーパパごろんちょ


2階の寝室に移動し、
ごろんちょして目を閉じる。
腕と腰と脚と脳の電源をOFF。
1時間くらい全身全霊で寝る。


事前に
すぅぅぅぱああパパごろんちょぉぉぉ!!!

と宣言したため、
3姉妹も一緒に寝室入りしてしまった。
が、それはもう仕方がない。

僕がサボるこの時間も
妻さんには家事を回してくれている。

3姉妹が邪魔をしないように、
たとえごろんちょ中であっても、
面倒を見るのは父の役目。役割。人の道。


僕 → 如何に寝るか
3姉妹 → 如何に寝かせないか

という対立構図となってしまったが、
既にボロ雑巾と化した僕が寝れないわけがない。
ケツの青いひよっこどもよ。
そんな程度のトペ・スイシーダ(プロレス技)で
父の眠りを妨げることなど出来るものか!



などと、息巻いていたものの、
意外にも3姉妹で勝手に遊び始めました。


あれ?
どうしたどうした。
今日は優しいのか?本当は天使なのか?

パパ寝るよ?寝ちゃうよ?
寝るからね。ありがとね。


ということで、浅~い眠りに入りました。


・・・

少しだけ脳が稼働しているものの、
身体はもう動きたくない状態。
糸の切れた操り人形。
ぐでたま。
充電されていないペッパー君。


・・・

・・・


あれ?
腕の辺りにモゾモゾした違和感・・・・。


うっすらと目を開いたところ、
左腕がパンツをはいているようだ。

そして今、現在進行形で
左腕がズボンを履かされようとしている。


そんなバカな。
いつの間に。

もう、僕自身は起き上がる気概が全く無いため、
なされるがままなのですが、
いくら何でも早すぎる。


そうか。
まさかコイツら。
3人で協力してやがる!


力の弱い3女さんは物資の配送係、
長女さんは腕の持ち上げ係、
次女さんは実行犯としてパンツ履かせ係



3姉妹が協力して
うんとこしょどっこいしょしています。


1人では超えられない壁も
3人なら超えられる。

1人はみんなのために
みんなは1人のために

one for all
all for one


左腕がTシャツを着終えた段階で、
対象は僕の頭部へ。


長女さんと次女さんがしっかりと頭を持ち上げ、
3女さんが必死にパンツを被せてきます。

頑張れ3女さん。
負けるな3女さん。
頑張れ、頑張れ。

イメージ図


理想のオブジェが完成したところで、
長女さんと次女さんは、
お布団バインバイン遊びに突入。


ふう。
ようやく終わったか。


と思ったのもつかの間。

腹部にズッシリとした重みを感じる。
再度、薄っすらと目を開けると
3女さんがマウントポジション。


ぐっ。。。
まさかその靴下を

パパの顎に履かせようというのか!


パパの顎はいたって普通の顎。
とんがってもいなければ、
しゃくれてもいない。
平均的40歳男性顎。


パパの仕事用黒靴下なんて、
どう考えても入るわけがない。


がっ、実行!!!

ぐっ・・・。


何て表情だ。


笑っていない。
完全に真剣な表情。
垂れるヨダレ。
ゾーンに入ってやがる。


遊びでやってるわけじゃない。
ただただ、己の職務を全うしようと
目の前の高い壁に挑もうとしている。


たとえどんなに難しくても、
私は今日、
パパの顎に靴下を履かせる。


そんな確固たる決意が見て取れる。


野菜詰め放題の時の袋のように、
限界まで靴下を引き延ばし、
僕の顎目掛けて押し込む。


前へ。前へ。

何はなくとも、ただ前へ。


たとえ顎と靴下が引き千切れても、
私は今日、
パパの顎に靴下を履かせる。



結論


痛かったです。

何とか12分くらいお昼寝することが出来ました。

顎の形状とかちゃんと考えてくれるようになると、
もう少し眠れるのかもしれませんね。


今日も頑張りましょう。

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