初投稿!2023年旅行会社の初詣 鉄道で巡る京都 前編
御覧の皆様、少し遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
昨年こちらの旅noteを開設だけでしたが、本格的に更新を始めたいと思います。
こちらのnoteにはスリージェイトラベルの中の人の旅行記を紹介していきます。
それ以外の活動報告はこちらのnoteを御覧ください。
さて、2023年を迎え京都へ初詣に行ってきました。
旅行会社として「旅の安全」は何よりも大事にしたい事です。
また、良いツアーを作りお客様に楽しんでいただく事で会社を発展させていく事も変わらぬ目標です。
という事で「旅行安全」や「商売繁盛」のご利益がある神社に参拝してきました。
その様子をお届けします。
新幹線で京都へ
東京から新幹線で2時間と少し、京都に到着しました。
この日は平日でしたが、初詣や観光客で大混雑。
路線バス乗り場には長い列ができていました。
今回は時間が読める鉄道を使って京都を巡っていきます。
地下鉄京都駅で「地下鉄・嵐電1dayチケット」を購入。
京都市営地下鉄と嵐電(京福電鉄)が1200円で1日乗り放題になるチケットです。
京都の鉄道・バスは様々な種類のフリーチケットが発売されていますので、ご自身の予定に合うものを購入すると便利です。
現在東海道新幹線を利用する一部の旅行商品に付帯している「ずらし旅 選べる体験クーポン」には嵐電1日フリーきっぷとレンタサイクルのプランもございます。
https://recommend.jr-central.co.jp/zurashi-tabi/activity/aw/33.html
スリージェイトラベルでもお取り扱いしておりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
西院春日神社で旅行安全を祈願
地下鉄烏丸線と阪急京都線を乗り継ぎ、嵐電の始発四条大宮にやってきました。
嵐電は四条大宮~嵐山を結ぶ嵐山線と帷子ノ辻~北野白梅町を結ぶ北野線の2路線。
日中は10分間隔で運行されており、嵐山や太秦映画村、龍安寺、金閣寺、北野天満宮へのアクセスに便利な電車です。
最初の目的地「西院 春日神社」を目指し、嵐電に1駅乗車。
西院駅で下車しました。この駅には嵐電の車庫が併設されています。
四条大宮から西院まで、嵐電と阪急京都線は並走しており、京都中心部から阪急京都線でも直接行くことができます。
ちなみに嵐電は「さい」駅、阪急は「さいいん」駅と読み方が異なります。
西院駅から徒歩5分ほどで西院春日神社に到着しました。
西院春日神社は天長10年(833年)に淳和天皇が譲位し、この地に移った際に奈良の春日大社の分霊を守護神とした神社です。
崇子内親王の病気回復より、病気平癒や災難厄除けの神と崇められているようです。
旅行安全の神として崇められているのは境内摂社の「還来(もどろき)神社」です。
貞観16年(874年)に淳和院(西院)が火災になった際、皇后正子内親王が「このお屋敷は類焼をまぬがれ、必ずもどり還ることができるゆえ、心を鎮めてしばらくの間立ち退くべし」と女官たちに避難を指示し、
御殿が類焼を免れました。
この時の皇后の功績を称えて「還来の大神」として祀られたたのがこの神社。
無事帰ってくる(還ってくる)という事から、現在では「旅行安全の神」として信仰されています。
戦時中には出征者の無事を願い、参拝する方もいたのだとか。
こちらの神社で今年一年当社はもちろん、全ての旅行会社、運輸業者、お客様が安全に旅ができるようお祈りしました。
神前には「梛石(なぎいし)」と呼ばれる神石があります。
この神石を旅行者が行き還りに撫でて、無病息災や還来成就を祈願する習慣があるそうです。
旅行安全の祈願を終え、西院駅より再び嵐電に乗車します。
やってきたのは江ノ電塗装の電車。
嵐電と江ノ島電鉄の姉妹提携を記念して2009年よりこの塗装で活躍しています。
後編に続きます。
ご覧いただきありがとうございました。
↓後編はこちら↓
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