私の恋愛 続き Part2
Tさんとお付き合いしてからのお話。
(高一編)
私は初めてのことばかりで、彼も初めての事ばかりだった。
学校帰りはカラオケに行って、私は人前で歌うのも恥ずかしくてまだ何も出来ない様な未熟な子だった。
Aimerさんのカタオモイ歌ったな。
彼はレゲエが好きだった。
私には聞いたこともない知らない世界。
彼には8つほど離れたお兄ちゃんとまたその上に15個ほど離れた兄と姉がいた。
末っ子だった、だから考えもとても大人だった。
好きな音楽も違えば、知っている知識も違う。
とても魅力に感じたのだろう。
彼は言わゆる「キチガイ」だった。
私がえ?やば頭おかしいんじゃないのって驚くとだって俺キチガイだもんって(笑)
自分でも認めてるくらい、プライドがあるんだがないんだかわからないような。
学校のお昼も一緒に食べたりもした、
高校で彼氏が出来て学んだこと。
友達といる時間が減る🟰友達が居なくなる
彼氏優先になる、
自分たちの世界以外どうでもよくなる、
自然と遊ぶ友達も減っていき彼氏との時間が増えた気がした。
友達と遊ぶとしても彼氏のいる友達と遊んでいる方が話
も共感できて楽しかったな。
記憶は曖昧だが、
ほぼ毎日、学校帰りは一緒に電車に揺られて、彼の家に行き、初めてご両親にご挨拶をし、
彼と一緒にゴロゴロしながらお菓子を食べ、ご飯を食べ、緊張もしたがとても幸せだった。
初めて彼の家に行った時、階段にいた人がパパだと思ったが、お兄さんだった。驚いた、作業着を着ていた。
その後ものすごく笑われた(笑)
彼の8つ上のお兄さん夫婦と一緒に初めて焼肉を食べた。私は初めてのことばかりでとても緊張して何を話したらいいのか分からなかった。
大人が苦手な私はまったく喋れなかった(笑)
いただきますは言えたがお店を出る時ご馳走様でしたが言えないほどのバカだった。
その時はなんとも思わなかったのだろう、ガキすぎたのだ。
それからカラオケにも言って歌って、私だけ知らない曲ばかりでなんだか怖かった。
後からTさんになんで言わなかったのかを怒られ、夫婦も怒っていたそうだ。情けない。
当時高校生の私は礼儀などが何も知らず出来ておらずダメ人間だったのだ。
とてもいいご家族だった。お兄さん夫婦が高校から付き合い結婚という事もありとても理解をしてくれている人達だった。
帰りは遅くても22時頃には必ず帰る。都電まで彼が自転車で送ってくれた。
電車が来るまで2人で待って、帰りたくないなあと思いながら電車が来る。
私は気づいたら彼の好きな音楽をメモってダウンロードしたり、興味のないレゲエを聞いたり、いつの間にか彼の好きな物が好きになってた。
ハジの曲を聴いたり、
帰りはいつもケツメイシのバラードを聞いていた。彼に会いたすぎて涙が出てくるのだ。