kkpokerを10万ハンドほどやって

それなりにやったからまとめ。

全部取れる人が勝つ



当たり前だと思われるかもしれないけれど、これが真実。

自分は全部取ることができなかったので、200BBを超えたら90分離席してまた20BBからスタートする手法でやっている。


基本的にkkpokerは他のオンラインポーカーと違って癖のある人、鉄強である人の割合が少ないので

物凄く難しいプレイをしなくても負けないとは思う。(レーキバックが少ないグループに入った人はドンマイ!)

ただそれでは対したウィンレートを上げることができなかったので

気付いたことを書いていこう。


当然、HUDが適正値から大きくずれている人ほど弱い。

また、HUDのプレミアムを使っている人でなければまず弱い。

NLHキャッシュテーブル

レート帯に合っている人が少ないというか、そもそもちゃんとポーカーを知っているのかどうかわからない人がどのステークスにも存在。

基本はそんな人やポーカーの勉強をしていない人を狩るフィールド。

流石にレート帯が上がっていくと強い人が増えてくるけれども

「ポーカーのルール覚えました!楽しいです!!」

みたいな人も5/10に存在したりするわけで、その人を狩れれば誰でもプラスでいられる。

では何故卓が立たないのかといえば、バンクロールの足りない人がほとんどだから。

下振れが恐ろしすぎる。


初心者狩りが横行しているので、W$SD%の高い人が多い。

マジで強いハンド(ボードと絡んだハンド)しか出てこない。


自分は相手の思考を読むの苦手すぎて、大負けを重ねたのちにフラッシュテーブルのみに移行した。


腕はいりません。

噛みあった強いハンドで全部持って行ける人はNLHテーブルへ!

オールインオアフォールド(AOF)

こっちの方がレート帯にそぐわない人が多かった。

1/2のNLHで負けている人が5/10卓に座っていた(3日目にして)

これは美味しいと思ったらメチャクチャ負け続けて🐙

3日目に5000ハンドやって2000BB飛んでった。

クソゲー、つまらん、分散が激しすぎて「AOFおいしいです!」と言っている人が正しいプレイをしていたか定かではない。

フラッシュ(starsではzoom)

NLHキャッシュテーブルよりはマシとは言え、他のオンラインポーカーのレート帯とは明らかに物足りないプレイヤーが多い。

そしてフラッシュの特性上「利確(入り直し)」ができないので、ディープスタックが多い。

NLHキャッシュテーブルと違い、ずっといる人が多い他

たまたま増えてしまったディープな初心者が多く存在するため、ディープでプレイする人が多い。

上手い下手は別として、勝っている人は「ディープスタックで全部持って行ける人」となっている。

ナッツの作り合い、そしてナッツでセカンド以下からどれだけ持っていけるか。

セットマインが非常に多い印象。


以下、自分はエクスプロイトが上手ではないので

HUDからようやくわかった癖を挙げていこうと思う。

10flashから100flashまで10万ハンド打ち続けた所感

VPIP

17%以下

⇒ポーカー始めました的な。ハンドレンジ覚えました的な。

降りすぎ、ベット額高すぎな人が多い。高いベットは他の数値と要相談。


18~23%

⇒適正値付近。これだけではわからない。

PFP次第。


24~27%

⇒ルース。オープンはPFP次第。PFRが低いとポケットスート系でディープチャレンジをしている人である可能性大。


28%越え

⇒だいたいメチャクチャ

PFR

かなり重要。VPIPだけに目が行くとオープンが強いのに気づかず取られ続けることがある。


15%未満

⇒かなりオープンが硬い。

3betが5%未満ならレンジ硬すぎ。

変わってVPIPが24%とかあるならBTN、SBのコールが多くて邪魔。

スクイーズできる時は大変ありがたい。


16~20%

⇒幅広くやっている感じ。

これでVPIPが24以上ならスートやポケットが多めに含まれてくる。


21%越え

⇒ほぼメチャクチャ


check-raise

5%以下

⇒かなりバリュー寄り。極たまにドローがある。早々に降りる準備をしても良さそう。


6~9%

⇒ここから、普通にプレイできるライン。それでも適正値より少なめなのでCBを多く打ちやすい。


10~13%

⇒面倒くさくなってくるライン。ちゃんとしているのかただのアグレッサーなのかわからない。


14%以上

⇒16%ぐらいまでなら一部上手な人も。全てがメチャクチャで打ち続ける人が多い。

脳死トリプルも多いのでキャッチを考えよう。


3bet

そもそも額が高すぎな人がそれなりに多くOPPなのに3倍しか返さない人も多い。

IP4倍3betとか4betを返せないなら自分は降りていることが多い。


1%以下

⇒いなさそうでたまにいる。フォールド。


5%以下

⇒タイト。強い3betしか出てこない。3倍以上の4betが返ってくるのはこの類。AKかQQ以上。

OPPの3倍レイズとかで微妙ポケットを悩む感じ。UTGに対して7.5BB3betはJJだとAK以外に全て負けている。


ベットのバランスも良くないことが多く。ターン以降のポケットがかなり降り気味になる。


8%以下

⇒普通寄り。3betにAsやスーコネが入って来るかは人による。メモを取ろう。


10%越え

⇒だいたいメチャクチャ。4betをしてコールは弱い。強ければオールインが返ってくる。


Fold to 3-bet

これはPFR、3bet率を見ないと分からない。

降りすぎな人は少なくて降りな過ぎな人は多い。

3bet率の高い人が少ないので、自分は最初36%あったんですけど

最終的に44%まで上がりました。


30%台まで

⇒ほぼ降りなさすぎ。スートギャッパー、QKo、AJoと色々ある。極たまに3betとPFRが低すぎて4bet多めになる人もいる。


38%以上

⇒普通にプレイして良いライン。セットには気を付けよう(降りれるとは言わない)


50%越え

⇒4betは本物でしょう。AKoで降りるのを考え始める。


C-bet

50%以下

⇒多くの人がこのゾーンに存在する。トップヒットは全部打つ、ドローケアが落ちても止まらない。

いわゆるバランスが取れていない人。

C-bet率の低い人から打たれたら、コールするべきハンドでも降りるべきなので気を付けて。

自分は言葉では理解できなかったけれどソルバーの解析を見て心で理解できた。

https://www.youtube.com/user/osakei1048576/videos

色々あったらしいけど、自分は色々上達で来たピオソルバー動画集。


60%付近

⇒正常値付近、バランスの取れている人。

ただ、フロップ以降で癖が出る。他の数値とノートのメモを大事にね。


65%越え

⇒とりあえずベットする人。打ちすぎであるが低レートほどおろしやすいので利益が出る。

ターン以降で脳死ベットか弱いとチェックかノートにメモをしよう。

稀にオープン、3bet共にレンジが強すぎてCB率高い場合もある。


WTSD

ショーダウンまで行く確率。

強さ指標でもある。

表記がNLHとフラッシュで違うけれどフラッシュの数値で説明しましょう。

これは簡単で


13%未満

⇒強い時以外降りるorブラフしない


14~16%

⇒普通。トーナメント勢はコールしすぎでこの数値を超えることが多い。


17%以上

⇒ほぼコールしすぎ。どこかでスパッと降りるべき。「リバーで引かれて持っていかれた!」という人は強いドローに対して微妙ハンドでコールしている場合が多い。

はい、昔の自分です。


W$SD%

ショーダウンした場合の勝率。

ブラフキャッチする際の大事な指標


45未満

⇒メチャクチャ。相当なウィークがある。運が悪いだけでは行かない数値


46~49

⇒しばらく気づかなかったけれども、ショーダウンバリューのないハンドでリバーブラフしないことが非常に多い。

リバードンクでバリューしか出てこないことが続いてなんとか気が付くことができた。

48~以上はアグレッサーでもある数値だけれども、WSTDが18以上あればまずブラフしてこない。

WSTDと比べることによってバランスの悪いことが発覚。

これにリバー打たれたら微妙ハンドは捨ててしまおう。


49~52

⇒バランスが良い。

弱いハンドで降ろせるときは降ろしているので、50%ちょいが多そう。

アグレッサーは48~49ぐらいをよく見る。

あくまで100フラッシュ感なので、starsのzoomとかでは全然話が変わってくると思う。


54以上

基本バリュー。NLH卓ではよく見る光景。刈り取りタイプ。

ターンチェックはそんなに強くない。

ターンリバーを打たれたら大体降りた方が良い。


AAでも打たれたら負けているのが悔しい。

セットかフラッシュだよそれ。


ただし、チェックを見て打てば非常に下ろしやすい。ディープでなければ事故もなく怖くない相手。


追記

下のステークスほど、唐突なナッツオールインでコールをもらえる可能性が増える。ディープな時ほどお得。


100フラッシュにおいてもメチャクチャな人でな限り、リバーまでブラフをされ続けることがない。

ブラフキャッチをする時は、必ず上手な相手だけで。

ハートのブロッカー?

ストレートブロッカー?

ナッツブロッカーを持っているのに??

いいえ、ちゃんとフラッシュもストレートもあります。

ポットが50BBぐらいまでならまあまだブラフがある。


ペアボードかつフラッシュボードでチェックレイズや更に打ち続けてきたら

フルハウスです。

SBからの突然のでかベットもセット多し。



リバードンクは基本バリュー過多。

100フラッシュでもドンクのバランスが取れている人は見たことがない。

リバーフラッシュボードはまずフラッシュ。

リバーで引かれてイラっとするけれどしっかり降りよう。

ハーフベットぐらいはブラフあり。相手のW$SD%と相談。


オリジナルでない4betはかなり強め。

4betコールは大負けしている可能性が高いので慎重に。

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