エクスプロイトができないからパターン分けにした戦い方

自分、キャッシュテーブルがとても苦手です。

starsしかり、kkpokerしかり

zoomやflashよりも明らかにヌルイ相手が多いのですが、考えていることが理解できなくてジリジリ削られて消え去られるor1発で全て持っていかれることが多く頭をうなだれていました。


そんな中、比較的特徴を持ったパターン分けをすれば

比較的戦いやすかったのでこれらをまとめてみようと思います。

オールポットベットマン

フロップポットターンポット、そしてリバーのポットベット。

ベットをポットサイズでしか行わない人々。

とりあえずヒットしたらポット、ターンもポット、2ペア以上できていればポットといった感じ。

たまに見ますが、リバートップヒットでキャッチに行くと変態2ペアが出てくることが多いです。

逆にこちらがフラッシュやストレート、セットの場合、オールインを返すと比較的すんなりコールしてくれるイメージ。

相手のセットはフラッシュボードだろうがコールしてくれます。


対策

・フロップトップヒットは2.5倍ぐらいのレイズを返す。大人しくなります。レイズに対して続けてドンクしてくるようであれば、Aハイフラドロか2ペアセット。

・リバーポットに対して強い2ペア以上ならオールイン。

滑ってトリプルバレルブッコミマン

こちらは主に3bet potに生息。

ちょっとヒットしようがトリプルバレルを打ち切る。

主にW$SD%が44以下の人が行う手法。IPでは比較的おとなしい。

OOPからのスーコネの3betが好き。


対策

・ドロー完成ボードではなくオリジナルに強いボードでなければコール。

・ターンまでドローヘビーボードならリバーコール

リバードンクオールインマン

見た限りバリューのみ。

フラッシュ完成ボードでドンクオールイン。

よくわからないボードで2ポットオールイン。


リバーで完成かタフコールしたポケットがリバーでセットになったかどちらか。

一部上手な人はいる…と思いたいが、リバードンクのバランスが取れている人などまずいなく

コールするのは40%ベットを切った安い時などで良いだろう。


この手の相手は、ターンまでレイズが返って来ない限りほぼほぼドローかマージナルハンドなので、リバーで降ろすのはかなり楽。


対策

・リバードンクはイラっとしながらも降りる

・オッズが合わないよう、バリューを打つ時は高めに打つ


一般的ドンカー(ガット系)

SB、BBの両方に生息。ドライ寄りのボードが多い。

1発だけで黙る場合が多い。レイズを返せばすぐに降りる。


対策

・3発打たれて降ろされないよう、どこかでレイズを挟む


一般的ドンカー(A系)

フロップにAが落ちるととりあえずドンク。

レンジというものを理解する気がない。

いわゆる「A確認ベット」

レイズすると一番降りやすい系統。


対策

・全く絡んでいない時だけは気にせず降りよう

・ターンチェックを挟むとリバーが大きくても結構コールをもらえる


一般的ドンカー(ヒット系)

A確認ベットとは少し違い、ヒットしていれば打ってくる。

トップヒットならターンもなど。

ワンペア信者であり、ストレート完成ボードやフラッシュボードでも66%ぐらいならワンペアのコールがもらえる。

ブラフレイズが少なめなので、シンバリューベットがかなり有効。


対策

・強い時だけ気にせずレイズ

・普通にトップヒットもあるから3発目は降りても良い

・レイズを怖がらずにシンバリューベット


一般的ドンカー(フラドロ系)

ハンドを確認してメモするまで判明しづらい系統。

特にAハイフラドロは地の果てまで追ってくる。

面倒くささでは一番。


全てコールされるので、3枚目の色が落ちるまではリバーのポットサイズを考える必要がある。


対策

・フルハウスで全部持っていく準備をする

・本来降りるべきオーバーベットをコールしてもらえるので、フロップレイズのターンオーバーベットをバシバシ打つべし


多人数ドンクマン

マルチウェイで急なドンクベット。

ウェットボードでのトップヒットや2ペアが多い。

もしくはAハイフラドロ。


マルチウェイで一番警戒しなければならないセットの可能性が低くなるのでかなり助かる。

助かるのだが

自分の後ろに人がいる場合、ドローでレイズを食らうことがあるのでオーバーペアなら自分がレイズを考えても良い。


対策

・オーバーペアのレイズを検討

・強いフラドロ、ストレートドローが付いていなければトップペア以外は降りても良い。


ライト3betマン

3bet率が10%を超えたあたりから怪しんだ方が良い。

適正値ではあるが、気持ちで打っている人が多くこちらの4betも簡単には降りない。

また、ターンに無駄なバレルを打つ場合が多く、ドローでオールイン得をすることが多い。

ただし、気持ちのAハイでコールされることがあるのでAハイ以上がないドローは気を付けた方が良い。


対策

・ターンレイズオールインを視野に

・ライト4は強い時高めに(安いライト4は降りないため)

気合太郎

リリアンさんのnoteで知名度が上がったもの。

https://note.com/nekochan0214/n/n32254eea3db0

VPIPも高く一番適当そうに見えて一番こちらが損失を被ってしまう相手。

とにかく対処が難しい。

しっかりBBで守るハンドは、3ベットやチェックレイズをどんどんしていかなければならない。


対策

・チェックレイズを怖がらずにしっかりとする(チェックレイズできるボードは相手はほとんど絡んでいない)

・3ベットは必ずレンジ通りに行う(OOPでのスーコネレイズを怖がる人が多いので)

うまお

気合太郎と似た動きをするが、単純に上手なだけの人。

きついベット、レイズ、オールインが飛んでくる。

ある程度戦わないとわからない人種。

ブラフもバリューもバランスが取れてきているので「早めに降りる」ことが大事なのかもしれない。

リバーにキツイ場面が多く、大きなポットを落としやすい。


対策

・レギュラーで勝ち組の人をチェック、自分ができるだけミスをしないように戦う

・「めんどう」「ウザい」はただ上手なだけの可能性がある



ミニマムレイズボーイ

「ミニマムレイズはセット」というイメージがあるが、さすがに頻度も少なくただの「ヒット確認レイズ」であることが多い。

ただただポットを膨らませてくれるだけ。


チェックレイズ率が5%以下の人は、強い時はフロップでチェックレイズを

するでしょう。

チェックレイズ率が6%以上の人は、強い時はターンでチェックレイズを

するでしょう。

2回目の「ヒットしていますか?」50%ベットが来るかもしれない。


対策

・ターンに高めのベットも追加されたら降りた方が良い

・ターンでレイズしてもついて来られるので強い時だけに

・ミニマムレイズでも降りなければいけないハンドはあるのでCBを打った際に注意!


ミニマムレイズボーイ(ショート編)

残り20BB程度なのにオールインもせずにレイズやコールをしてくる。

超強いかA6oなどとりあえずフロップを見たいものが多く、ハンドは弱め。


そのうちのミニマムレイズの70%はブラフである。

ハーフベット以下(特に33%)を打つと、ミニマムレイズで降ろそうとして、トリプルバレルを打ってくる。

個人的に小銭だけど一番稼ぎやすい相手。


対策

・ヒットや強いドローがなければベットしない

・大体はCBで降りるが、コールされたら諦める

・超強ければ3BBオープンのトリプルバレルを打ってくるからターンでどうするか考えよう。


バリュー系男子

女子は見たことがない。

W$SD%を見ることによって、ほぼ判断できる。

54%以上はまずこちら。

こちらのベットに対して消極的で、まずポットが膨らまずリバーはコールされない。

30BB持ちのチップリVSセカンドチップリのような戦いになる。


上記のドンク系含め、相手から強いアクションが返ってきた時は相手が強い。怖いのがナッツVSセカンドナッツの時。


途中でAAを捨てる覚悟があれば簡単に戦える。


対策

・強いアクションが返ってきたら中途半端なハンドは諦める

・でかいポットよりも小さなポットを数多く

・レイズされたらブラフはない



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