広島の外国籍選手を振り返りながら来季の陣容について妄想する
広島の補強は今年こそ大橋、川辺、トルガイと大成功を収めてるが、決して順風満帆だったわけではない。
むしろ外国籍選手、前線の選手に関しては近年失敗の方が多いだったと言っても過言ではない。近年ということで、足立強化部長就任から補強された選手について見ていこう。
ドウグラス🇧🇷
ピーターウタカ🇳🇬
アンデルソンロペス🇧🇷
フェリペシウバ🇧🇷
パトリック🇧🇷
ネイサンバーンズ🇦🇺
ティーラシン🇹🇭
ベサルトベリーシャ🇽🇰
サロモンソン🇸🇪
ハイネル🇧🇷
レアンドロペレイラ🇧🇷
ドウグラスヴィエイラ🇧🇷
ジュニオールサントス🇧🇷
エゼキエウ🇧🇷
ピエロスソティリウ🇨🇾
ナッシムベンカリファ🇨🇭
マルコスジュニオール🇧🇷
どうだろうか。他にも日本人補強として工藤、渡らが加入したが鳴かず飛ばずで移籍することとなった。
特にJでの実績がなく、監督とのつながりもない独自補強が悉く外れている。
こうみると足立教科部長の前線の選手の補強に関してはセンスがなかったと言わざるを得ない。。(それ以外の強化に関してはほぼ文句のつけようがなかったことも補足しておく。森保さんの不調からヨンソン、城福、スキッベと繋げた手腕は見事という他ないし、ディフェンシブな選手、ユース卒や新卒を見る目は並外れていた。)
今年度から足立強化部長は勇退され、雨野強化部長が就任したが、今後は一味違った補強の傾向になるのではと密かに期待している。
というのも、最近はブラジル人選手の加入がない。正直大橋、川村が移籍した時、「あー足立さんならここでブラジル人連れてきそうだなあ」と思ったものだ。
結果はトルガイ、川辺、そして噂が本当ならパシエンシア。今までの広島の補強の傾向とは全く違う。
去年からこの傾向が見えていたのも雨野さんの影響が強くなっていたのでは?と妄想してみる。(足立さんは成績上辞める理由はないため、勇退は既定路線でそこそこ前から決まっていたと思われるので)
ここで来年以降の陣容を考えてみる。
前線で加入が内定しているのはルーキーのみだが
大学No1の呼び声高い中村草太、すでにJ1デビュー済みで結果も残している中島、井上。
そして噂のパシエンシアにトルガイもいるとなると、ブラジル人アタッカー達の整理は避けられないだろう。
ドウグラスヴィエイラは度重なる怪我に年齢も相まってか、45分も走れなさそうだしとにかく稼働率が悪い。エゼキエウも同じく怪我が多く、年俸、同タイプの中村草太、小原の存在も考えると厳しいと言わざるを得ない。
マルコスジュニオールとピエロスに関しては、怪我がなければ90分計算できるので、稼働率を鑑みて大幅減俸ならサインといったところだろうか。
いずれにしろ雨野強化部長がこれからどんな色を出していくのか、楽しみだ。
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