見出し画像

Zbrushを始めて10か月が経過した感想。

自分がZbrushを始めて10か月経過しました。
始めた理由は3Dプリンターモデルを購入するのにはお金がかかるので自分で制作できるようになれば好きなものを好きなように作れるのでは?と思い始めました。

Zbrushは強力な3Dモデリングソフトで造形を粘土をこねるように作れるため非常に直感的に操作できるのが魅力なソフトです。
しかし年間 約五万円ぐらいかかるため安い買い物ではありません・・・。
これの元を取るにはひたすら使い続けるしかないと心に決めて今日までZbrushで造形をし続けてきました。

正直、最初が鬼門だと思います。というのも最初は思うように作りたいものが作れず相当辛く感じました。
参考書を買いましたが、とんでもない分厚さで電子書籍ということもあり三ページ読んで読むのをやめました。
チュートリアルの操作だけで覚えてそこからもう独学でやりはじめました。

最初らへんに作ったモデルがこれで

ワールドトリガーから木虎で相当時間かけて作ったと思います。(60時間ぐらい?)

その後 二作目は

これはヘルクからヒュラを作りました。(40時間ぐらい?)

でここから3Dプリンターでモデルを実際に印刷しはじめてどんな感じなのか 実際に見てみます。

そうすると


印刷割れや塗装がひどいですが 3Dデータ上だと相当ひどく感じましたが実際に印刷してみると それなりの物が実際に印刷できててここからモチベがあがりなんとか今日まで続けることができました。

そこから四か月後 同じモデルを作った画像がこちらで


これは確かそんな時間かからず制作できました。(確か14時間ぐらい?)

印刷したものを色塗りして完成させたくなったんですが、考えてみると色塗りは相当時間がかかります。
モデリング並みに時間がかかるためこれを毎回していると経験が分散してしまい、上達スピードが半減以下になると最初に気づいたため、あくまで色なしの造形を最低一年以上続けるという目標をかかげました。
それともうひとつ意識したのはとにかくスピードを上げ数をとにかくこなすということでした。
数をこなして作ったものに対しての反省をしっかり行う。

そんなこんなでイラストレーターさんのイラストを3Dモデリングに起こしたり(許諾は得ています。)
絵から3Dモデリングを作るということに特化して作り続けてます。
(始めてから40体ぐらい?)

結果的には3Dプリンター用のモデルは買わなくなったのと造形が趣味になったことでお金は使わなくなったので、節約にもなっているのかなと思います。 (笑)

最近だと葬送のフリーレンから ユーベルとフリーレンを作ってみました。




ユーベルは一回全部作り直した為、制作時間38時間ぐらいでフリーレンのほうは制作時間は20時間ぐらいでした。

まだまだZbrushの道は険しく、長いです・・・。
いまだに独学で何の勉強もしていないため専門用語が出てくると恥ずかしながらよくわからないことも多々あります・・・。
でもやってて今はよかったなと思えます。
やり続けなければ何も生まれないし、とにかくやり続けることが大事だとおもって社畜の人生ですが帰ってきてから二時間ぐらい毎日触り続けています。

一時期 今年の二月ぐらいに一か月ぐらいゲームばかりしていて全く触ってない時期がありました。 その時は一か月ぶりに触ると一気にレベルが落ちててビックリしました。

そこからはサボらず毎日続けて日課にしています。

納得いくものが作りたい為、一年と決めていましたが更に一年作り続けるかもしれません。

と長文になってしまいましたがこれがZbrushに対する感想です。

3Dプリンター戦記の名前なのに最近もうZbrushばかりやっていて名前変更したほうがいいんじゃないかという感じです。 

それではまた会いましょう! ここまでご愛読ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?