光造形3Dプリンターのプラットフォームから比較的、簡単に剥す方法
光造形3Dプリンターをしていると最初のほうにぶち当たる問題・・・。
プラットフォームから造形物が外れない問題!!!!!!
最初に知っておくと楽なのでここに書き記しておきます。
1 簡易的に洗浄しておく。
2 お湯を使う
水洗いレジン(42°)通常レジン(47°) メーカーによるが目安として。
3 30秒ぐらいかけたらヘラをゆっくり入る部分を探す(プラットフォームに手をぶつけてケガをしないように注意するのと手袋したほうがいいかも)
4 入る部分を見つけたらゆっくり入るとこまで押してヘラを横に移動すると底の部分でスーッとラフトの下を移動できるのでゆっくり入れていく。
止まったら隙間からお湯を流しこみこれを繰り返す。
5 半分入るともう簡単に取れるような感じになっているので片方の手で造形物をしっかり押さえつつもう片方の手はヘラをスーッと残り半分に入れていく。
造形物を支えてないと勢いで吹っ飛んだり手元が狂うので両手はしっかり使いながら作業する。
6 剥し完成! 2、3分で剥がれました!
この方法を知らかった時は最初のほうはヘラをハンマーでたたきまくって造形物を壊すが如く無理やり取るという方法をしていたので俺のプラットフォームは六角ネジの部分がダメージがでかすぎてもう壊れかけているのと、プラットフォームの吸着部分が傷だらけです。
造形物をとるときは六角ネジの部分に振動を与えすぎると締まりがゆるくなってしまい、壊れかけるので、できる限りハンマーとかは使わないほうがいいです。
あとラフトの部分があまりにも厚い場合はこの方法でも取れないときがあります。そういうときはお湯をかけつづけてヘラとハンマーを軽くたたいて入れてあげる必要があるときがあります。
ラフトの部分がちっちゃい場合は本当に簡単に取れるのでプラットフォームに指を当ててケガだけはしないように気を付けてください。
まとめると
1 お湯を使うと剥がれやすくなる。(ヘラを入れやすくなる)
2 水洗いレジンはお湯にかなり弱いので、できる限りラフトに当てる。
3 簡易洗浄後に剥す作業をやる。(洗面所とかの配管への考慮)
4 レジンのゴミが配管に詰まるといけないのでしっかりゴミが配管に流れないような配慮は必要。
5 プラットフォームの角はかなり危険なので、保護具をつけて慎重にやる。
6 この方法だとプラットフォームが錆びる可能性はあるのでしっかり水気を取りメンテナンスをしてあげる。)