BambuLab 3Dプリンター選び方・比較
はじめに
私自身、2ヶ月前にBambuLabのP1S Comboを購入しました。その際にBambuLab製品について調べたことや、実際に使ってみて感じた知見をまとめたいと思います。これから初めて3Dプリンターを購入する方の参考になれば幸いです。
※PR記事ではないです!
※当記事には、AmazonおよびBambuLabのアフィリエイトリンクを含んでいます。
BambuLabの3Dプリンター
ざっくり比較表
BambuLab製品の大きな違いのみを記載しています。
詳細についてはBambuLabの公式ページをご確認ください。
BambuLab公式:モデル比較ページ
https://bambulab.com/ja-jp/compare
【補足】
・AMS付きの場合:本体サイズに加えてAMSのサイズも考慮してください
・AMS(P1/X1シリーズ用):368×283×224mm
・AMS Mini(A1シリーズ用):397×208×342mm
・対応フィラメント:表に記載されているのは推奨フィラメントのみです。他のフィラメントもノズルを変更すれば使用できる場合があります。
・エンクロージャーありの利点:温度調整がしやすく、印刷品質が向上します。
・価格について:現在セール中の価格を記載しています。
・X1Eについて:価格が高すぎるため、今回は除外しています。
各モデルの所感
上記の比較表をもとに、各モデルの簡単な所感をまとめました。
※温度性能など詳細な性能などは考慮してません。
A1 mini
BambuLab製品の中では最安のモデルで、初めての3Dプリンターとしておすすめです。もし3Dプリンターが趣味に合わなかったとしても、価格が低いので大きな損失にはなりません。
また、もっと大きなサイズや異なるフィラメントで印刷したくなった場合、2台目の3Dプリンターの資金を確保できるのも良い点です。2台目としてP1Sを検討するなら、A1 MiniはAMSなしのモデルを選ぶのが賢明かもしれません。
印刷音も少し小さいらしい。
A1
A1 Miniよりも大きな印刷サイズが必要な人向け
P1P
P1Sと価格差が約1.5万円あるため、P1Pを購入するなら、AMS付きのP1S Comboを選ぶ方が得だと感じます。
P1S
エンクロージャー付きの3Dプリンターを選びたいなら、これ一択です。
エンクロージャーで囲まれているため、音も小さくなると思われがちですが、実際にはサウンドボックス化しているため、小さくはなっていません。また、振動もあるため、防振脚座や洗濯機用の防振ゴムを購入するのがおすすめです。
現在、AMS付きで約123,000円で購入できるため、かなりお得です。
X1C
P1Sよりも印刷可能なフィラメントの種類が広がります。
また、筐体がアルミ製なので、P1Sよりも若干静かに感じるかもしれません。フィラメントにこだわりたい方に向いているモデル。
3Dプリンターと一緒に買ったほうがいいもの
とりあえず、必要になったら買い揃えていく方式の方が良いと思います。
フィラメントはとりあえず必要な分だけ!
初めのうちはBambu製のフィラメントを使うのが無難です。
=> BambuStudioではBambuフィラメントに最適化されたプリセットがあるため、品質調整に悩まされることが少ないです。
推奨アイテム
以下は、なんだかんだ買って損はないと思うので紹介しておきます!
・防振脚座/洗濯機用の防振ゴム(P1/X1シリーズのみ)
=> 振動対策として、購入必須レベル
・ミニプライヤー
=> サポート材を外すための道具。100均一とかで買うのがおすすめ
・BambuLabの液体のり
=> 印刷物をプレートにしっかり接着させるのり。特にPETG印刷時に便利です。多少高価ですが、価値があります。
最後に
とりあえず、悩んだら3Dプリンター初心者の方は、置き場所にも困らなく、価格も安いく2台目も購入検討できる点からA1 mini単体を購入するのが安牌かもです。
今後、P1Sの使用レビューやおすすめの周辺機器・道具についての記事も執筆予定です。
もしBambuLab公式ストアでの購入を検討している方は、以下のアフィリエイトリンクから購入していただけると嬉しいです。
BambuLabアフィリエイトリンク
http://shrsl.com/2njvs-2yn7-1cwx9
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