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向丘「泥沮山真浄寺」

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向丘、本郷通りから一歩入ったところにある真宗大谷派泥沮山真浄寺。直線的なデザインがモダンな印象的を与える建築。江戸へやってきた北陸(主に加賀)の人々によって作られた。
当時は寺域は一万余坪あったとされるが幕府に召し上げられる。部落は解散したが移転するたびに過去帳には近隣住所が増えている事や、加賀藩邸が近いことから本尊を奉じて寺とともに移住したと思われる。(参考:三宅石材店Web)

開山:教念の孫宗閑(石山本願寺の直参衆)
開基:僧宗閑(万治元年寂)

1613(慶長18年)神田連雀町に創建
1648(慶安元年)幕府の命令で部落ごと寺域を召し上げられ、部落の計らいで本郷金助町に移転するも類焼し以後、被災が続く
1761(宝暦11年)現在地へ移転


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