今すぐ脱会。同業者との付き合いは意味が無い

３ちゃん経営ですと○○協同組合やら○○協会やら、入っているお店も多い加と思います。

正直、同業者と徒党を組んでも、ほぼメリットは無いです。脱会してください。

同業者の飲み会やら新年会やら慰安旅行やら、そんなイベントは参加する必要はないです。隠居した人の暇つぶしにはいいのかもしれませんが・・・。

新しいことを始めるにしろ、新しい商品やサービスを入れるにしろ、何かと関係で面倒になるのがこれらに居る（老害・何も考えてない後継者）人達です。

いつの間にか仲良しクラブになってしまい「競合他社」ということを忘れているかのようにしている人を多く見かけますが、よく考えてくださいね。その人たちは「競合」ですよ？

自分のお店が溢れんばかりにお客様が居て、儲かって仕方の無いなら別ですが。

かならず、どこかで足枷になっていくのがこれらなんです。

ある店主の本当の話です。

10年前くらいに本店のお店が上手く行き、息子に任せるための支店を出す店主がいました。

300メートルくらい先に同業者の方（Ｂさん）が居ましたが組合や研究会で一緒でしたし、懇親会や新年会などで「もう引退する」と毎度のように言っていましたので、その方に「お宅の少し先の場所にうちの息子任せて支店を出そうと思うんだけど良いですかね？」と確認すると「いいねー儲かってることは良い事だ！うちは構わんよ」と笑顔で承諾しました。

同業者って言ったて、これだけ顔見知りだし、承諾も取れたし、ありがたいなーＢさんと思ったそうです。

もう、これで大丈夫だろうと店主は思ったそうです。

そして不動産の契約も終え、内装工事に入る日に事件が起きました。

工事業者から店主へ電話が・・・。

工事業者：「同業者とだけ言って名前を名乗らない方が、勝手に入ってきてお店の中の写真を撮っていくんで追い返したのですがお知り合いですか？」

店主はびっくりして、急いで内装工事中のお店へ行くと、既にその不審な男は消えていました。一応、警察には届出をし巡回をお願いし、工事業者にも、もしまた来たら写真を撮ってくれと頼んでおきました。

それから一ヵ月後。

電話もネットもつながり、看板（看板に電話番号が記載されている）も出来上がり、あと少しでオープンという日に1本の電話が鳴りました。

まだ電話番号はホームページの更新もチラシも配ったりもしてない状態なのでハッとしたといいます。

恐る恐る電話を取ると、男の怒鳴り声で「てめぇふざけんな」やら「潰す」やら一方的にとりつく島もなく電話を切られたそうです。

ただ、店主はナンバーディスプレーの履歴が残っていたのを確認したら残っていたので色々な方法（自分のアドレス帳、名刺、ネット検索など）で調べてみました・・・

犯人はなんと

300メートル先の同業者（Ｂさん）だったのです。

店主いわく、もうご高齢の方なのでナンバーディスプレーに電話番号の履歴が残ることを知らなかったのでしょう。

すぐに店主はＢさんへ連絡し、どういうつもりなのか？確かめました。

終始はぐらかしていた答えで謝罪も無く1時間。

しばらくすると驚きの答えが・・・

「うちは跡継ぎが出てって、お前のとこは跡継ぎもいて、支店も出して順調だったから腹が立った」

店主は知らない中でもないし、「もうしない」と口頭で約束してくれたので、公にしないでこの件は忘れると、その場は収まったそうです。

また、オープンしてしばらくして、Ｂさんの知り合い？親戚？に頼んだのか商品にクレームや難癖、噂を流されたりと続いたそうです。

出た杭を打つ者＝競合他社です。

もし、あなたが3ちゃん経営なら競合他社に貴重な時間、飲食代、ストレスを使うのはナンセンスです。

そのお金や時間はお客様だったり商品やサービスの開発だったりの投資にませなければ、ずっと経営は苦しいままです。