
兵庫県立考古博物館
こんにちは、grapefruitです。
今回は「兵庫県立考古博物館」をレポートします。
兵庫県立考古博物館

行き方
JR土山駅下車(南口)徒歩15分
駅を出て右手にあるスーパーと自転車置き場の間をまっすぐ
「であいの小道」を通って「ふるさと橋」を渡ったら博物館です。

小道が兵庫の年表みたいになっています。
一歩ごとに時代をタイムスリップしていると思うと楽しい。
「ふるさと橋」の欄干は鉄琴になっています。素敵すぎる~。
鳴らしてみました♪ (※再生したら3秒後に音が鳴ります。)
体感型
博物館といえば手を後ろに組んで見るイメージですが
こちらの考古博物館は実際に手にとって体感する展示も多くありました。

確かにこれを道具なしで切るのは至難のわざです。

大きな地球儀で体感できます。

それをパズルのように組み合わせて復元していくのですね。

直感的に理解しやすい!

自然
博物館のまわりは緑がいっぱいで
ゆったりと時間が流れていました。


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童心に返って私もたのしみました。


移動中に読んでいた本
「137億年 宇宙・地球・生命の謎」
こちらの本、読みやすくてめちゃくちゃおもしろいです。

あとがき
住む街を離れ未知なるものを見てみたいという衝動は
道なき道を歩いた我々の祖先のなごりだろうか。
なんてことを思いながら落ち葉の落ちる音に気付けるくらい
静かな道を歩く至福の時間でした。
*
今回の収穫は、「鉄」が最初は「素材」として朝鮮から日本にやってきたという事が知れたことです。(でもよく考えたらそうれはそうですよね。技術は宝なのでわざわざ遠方から出向いて「こうやって作りますよ」って教えにやって来る訳がないですね。)
石に比べて圧倒的な強度があるこの素材を見た時たぶん
「なんじゃこりゃー!」って思ったと思うんですよね。
「これどこでとれるの?」
「ていうか、これ作り出したの?」と、目を丸くしたはず。
日本はめちゃくちゃ欲しかったと思うんです。鉄。
どうやって取引して手に入れていたのでしょうか。
そしてどうやって「たたら製鉄」の技術までたどり着いたのか
知りたいです。
さきほどの本には、ヒッタイト人が「隕石」から鉄を取り出して作っていたが、その後中国で「岩」から取り出すことに成功したと書いてありました。宇宙から飛んできたギフトではなく、地球にあるものから作り出したということですよね。すごい。
子供のころ裏の坂で「書ける石探し」に夢中になったことがありました。ずっと探していると、子供なりに目利きになってくるんですよね。
昔の人も固い石探しにはまった人がいて、当時は隕石とか知らないでしょうが「なにこれめっちゃ固いやん!」みたいなことから始まっていったのかもしれませんね。それとも隕石が落ちる瞬間を目撃していて「空から飛んできた石はめっちゃ固い」と知っていたのかもしれません。
妄想が止まりません。
*
色々探っていると、一見全然関係ないように見える事柄が
ひょんなところで繋がってくることってありますね。
その瞬間の「おお!」という気持ちが
私は大好きであります。
最後までお読みくださりありがとうございました。