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3DCGアニメーションマニュアル その7 ~ジャンプ/立ち幅跳び~

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。
今回も過去にゲーム系の専門学校で作った3DCGアニメーションのマニュアルを開示しています。
今回は、全身を連動する動きの【ジャンプ/立ち幅跳び】です。

実際に、ただ作っても意味がなく、体がどう連動しているか?
に意識を向けて、自分なりに【気づき】を得ながら進めていく事をオススメします。

ジャンプ のマニュアル

重心の位置を保ちつつ、予備動作や着地する

予備動作前の動作や、腰を下げる動作と腕の振りの連動。
オーバーラップ/フォロースルーといった・・・
最初に動き出す所は?
後からついてくる所は?
といった意識を持って観察しながら、制作する事が大切です。

ただ、見た通り作るだけでは、学べる範囲が狭いです。

立ち幅跳び

ジャンプとの違い、重心を崩す事。
重力を利用して、前に跳ぶという事。
腰や上半身の連動。腕の振り。
どのタイミングから腰が前に出るか?
予備動作も、同じタイミングで全身が動かない。
スピードも違う。
どのように繋がった動きをしていくのか?
腰が前に行き、どのタイミングで腕の振りが上がってくるのか?
肘や足の動きはどうか?
骨盤の軌道について
慣性の掛かり方はどうか?
着地後の動きはどうか?
どの位置に足を着地させると上手くいくか?
立ち上がりの揺らぎなども含めた動き。

まとめ

よくある学校課題って感じだと思いますが、
マニュアル内に記載より何か今まで気づかなかった事に気づけたら幸いです。
「見ているのに、見えていない」というバイアスに【気づく】とまた一歩前進に繋がるので、過去に作った事がある方も今一度、前の作品を観て見ると良いかもしれません。

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