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人との向き合い方を変えたら人生が変わり始めた話

これまで私の恋愛がうまくいかなかった理由が、最近やっと分かりました。
思い返すと、私は相手の嫌な部分を見たり、傷つくような言葉を言われるたびに、それを直接伝えずに友達や家族に相談するだけで終わらせていました。
相手には本音を言わずに、不満が溜まる一方だったんです。そして、結局それが原因で「もう無理かも」と思い、理由をうまく説明できないまま別れを切り出すことがほとんどでした。

そしてこの悪循環は恋愛だけではなく、友達や仕事でも繰り返していたんです。その原因を掘り下げてみると、子どもの頃の経験に行き着きました。私は幼少期、いじめを受けたことがあります。その時に学んだのは「人は変えられないから、自分が変わるしかない」という考え方でした。

でも、この考え方が、いつしか「人間関係に不満があるなら、自分が距離を置けばいい」という歪んだ形になってしまったんです。その結果、人との向き合い方がとても下手になってしまっていたことに気づいたんです。それが、自分の中モヤモヤし続けていた欠けている何かであることにやっと気づきました。

最近、勇気を出して「自分の気持ちを伝えること」を始めました。それは私にとっては簡単なことではなくて、伝えながら感情が溢れて涙が止まらなくなることもあります。でも、不満や思いを抱え込むだけでは何も解決しないんですよね。伝えることで相手が気づいてくれたり、お互いに良い方向に進むきっかけになることを実感しました。

例えば、過去にいじめをしてきた子たちも、私が嫌な思いをしていると気づいていなかったのかもしれません。もし、当時「それは嫌」と言えていたら、関係が変わっていた可能性もあります。そう考えると、過去の自分にも「大丈夫、もっと自分の気持ちを伝えていいんだよ」と言いたくなります。誰にも言わずに必死に耐え続けてきたあの時の私を抱きしめてあげたいとも思います。

この気づきから学んだことは、「遅すぎるなんてことはない」ということ。どんな年齢でも、どんな時でも、変わるための一歩は踏み出せる。そしてその一歩が、人生を変えるきっかけになりる。

だからこれからはもっと人と向き合って、心が繋がるコミュニケーションを大切にしていこうと思います。相手を理解することも大切ですが、自分の心を伝えることで、より良い関係が築けるんだと信じています。

もし、この記事を読んで「これ、自分のことかも」と思った方がいたら、ぜひ一緒にその一歩を踏み出してみませんか?

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