おせっかいとしってるかい
わたしの癖
気になるとついつい
首を突っ込んでしまう癖
皆は言う。
また面倒な事に挟まれて。
自分から巻き込まれに行くんだから。
自覚はあるよ。
巷で噂の
バースデーカラー やってみた。
人好きで愛想をふりまくはしゃぎ屋
…… わかる。
気になったら最後。
しつこさが前面に出てしまう。
好きなものには全力だし
興味があると とことんだ。
親切という名のおせっかい
そんな風になり得るのも知っている。
だけれど……。
またやってるよと人は呆れる。
わたしの大体は空回りで終わるからだ。
そこまでしなくたっていいよ〜
じゃあ誰がするのさ???
首つっこみすぎ!
じゃあ誰が助けるの???
過剰な正義感が私にのしかかる。
■目の前でカップラーメンの汁を
ぶちまける人を目の当たりにした時
あなたなら どうしますか???
ある日の昼休み、それは突然起こった。
ここは病院の駐車場。公共の場だ。
私は迷いながら、その人に近づいた。
「それはちょっと……」
その人は逆ギレし、その場を去ってしまった。
それ以上何も言えなかった。
これは見逃すが正解だったのだろうか。
許容範囲は人それぞれであるが
どう考えても許されるべきでない事を
見て見ぬふりをする人が多すぎる。
私にはどうにも許せなかった。
この時もまた、女性一人では危険。
むやみに近寄らないこと!と注意を受けた。
迷いながらも
思うがままに突き進んでしまう癖。
なかなか取れないなぁ。
いつもだいたいが空振りだ。
それでも
誰かの為になれたならそれでいい。
またやってるよと思われようがいい。
善意であることから
褒めて褒めて精神が働くのだろう。
「 すごいね 」
「 助かりました 」
「 ありがとう 」
その一言で救われる。
エッヘン! と胸を張れるのだ。
簡単で単純だろう。
子供みたいでしょう。
自己満足で潤う私は幸せ者だなぁ。
私にはすぐに同情する癖もある。
それが悪いこととは思っていない。
だからこそ動いてしまう。動くのだ。
馬鹿だと思われようが
誰かのためになるならば
ちっちゃいところでも動きたい。
その裏できっとわたしは
助けてもらいたい思いが強い。
一人じゃなんにも出来ないから。
誰かに助けてもらうための作業を
無意識にやってしまうのだろう。
つい先日
大切な人から届いた星座の本。
あまりにもそばに居てくれて
わたしのことを知って、見てくれて
いつも いつでも 見守ってるよ
勝手だけど、その人の言葉に変換して
この帯を見ただけで、涙が溢れ出た。
誰かのためにせっせと動きたい。
動ける人でありたい。
誰かに必要とされたい。
自分を好きでいるためにも。 これからも。
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