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私だけの光を見つける

今日は
プラネタリウムに行った時、
解説員さんから
とてもステキなコメントを
頂いたので、
皆さんとシェアしたいと思います。

そして、
そのコメントをもとに
カラーのお話しもしていきますね。


星空を見上げれば..

私は小さい頃から
プラネタリウムが大好きでした。

小学生の頃は
お友達とバスに乗って、

地域の科学館だったり
市民が集う地区センターみたいな
場所だったりと、

行きつけのプラネタリウムが
ありました。

今みたいに高性能では
ないけれど、

季節ごとに変化する星空を
解説員さんのお話しに
耳を傾けながら、

夜空に思いをはせ
子供ながらに陶酔していました。


子供の頃は
いつも心が窮屈な中、
もがきながら生きていたので、

プラネタリウムの中では
無限に広がる星空が
私を解放してくれるようでした。

まるでキキララのように
星空で遊んでいる私の姿を
よく投影していたものです。


母になって、再びプラネタリウムへ

私の娘は幼い頃から
絵を描くことが好きでした。

描くイラストの背景には、
よく宇宙や星空が出てきます。

いつしか私は
娘のイラストを見て、

プラネタリウムに
連れていきたいな、と
思うようになりました。


でも最近のプラネタリウムは
昔のと違う..

高性能なのはもちろんですが、
星空とは関係ないような映像が…
何だか、う~んとなる内容でした。


娘も中学生になった頃、
ふとしたきっかけで
渋谷のプラネタリウムへ。

そこでやっと、
私が子供の頃から見ていた
大好きなプラネタリウムに
出会えたのです!

やっぱり母娘ですね(^^;
娘もどっぷりハマっていきました笑


解説員さんからのエール

あっという間に
高校生になった娘と、

久しぶりに
渋谷のプラネタリウムに
行きました。

その回の解説員さんが
上映の最後に、
私たちに、染み入るエールを
送ってくれました。

以下、一部抜粋して
ご紹介します。


☆解説員さんより☆

「皆さん、先ほど場内が暗くなって
一面に星空が広がりましたよね。

どうでしょう。
その時と今とでは、
見える星の数が増えていませんか?

その理由は、
皆さんの目が
暗闇に慣れてきて、

より多くの星を見つけることが
できるようになったからなんです。

つまり、
私たち人間は、

暗闇の中でも
目が慣れてくると

だんだんと
見えるようになるんです。

光を見つけることが
できるんです。

もし今、辛いことがあり、
あなたが暗闇の中に
いるのだとしたら、

決してあきらめないでください。

暗闇の中でも
必ず、
あなただけの光を
見つけることができますから。

どうか、あきらめないでください。」


というお話しでした。

染み入るメッセージでしたね。
あなたの心には
どう響きましたか?


色彩心理ではこう捉える

カラー心理カウンセリングでは、

暗闇を
ブラックやネイビー、
バイオレットなどに
重ねる方が多いです。

周りが見えない。
見えない不安..
恐怖..

暗闇に
そんな感情を
抱く方が多いですね。

反面、
自らの意思で
暗闇の世界に
身を置く方もいらっしゃいます。

その場合、
人との距離が必要だったり、
自分と向き合う時間だったり、
逆に、何も考えたくない..

など、
一人になる、ということが
必要となるわけです。

ブラックやネイビー
バイオレットには
そんな意味も含んでいます。



個人的な意見ですが、
暗闇に身を置くことは
悪くないと思っています。

暗闇の中は何も見えない分、
自分の感覚を信じるしか
ありません。

手探りで辺りの様子を探るのか?
耳を澄ませるのか?
クンクン鼻を利かせてみるのか?

自分の感覚に
向き合うことって、
五感に意識を向ける
ことと同じですよね。

自分だけが体感する、その感覚..

それこそ、
無意識への扉を開ける
きっかけにもなるのです。

だからこそ、
ブラックやネイビー
バイオレットで、

言葉にできない感覚を
味わってみる..

情報過多の時代だからこそ、
言葉で表現できない
何とも言えない感覚って

立ち止まるのに、
いい機会になるのです。


光と陰

光と暗闇を
色彩心理では、

「光と陰」と
表現することが多いです。


光は、
イエローやゴールドに
重ねる方が多いですね。

明るさ、希望、自由、可能性、広がり
など、

光が真っすぐ進む様子が
イメージされます。
外向的な色なんですね。

陰の場合は、
暗い、不安、恐怖、孤独、閉鎖的
など、
光を遮断してしまう色のため、

一見すると、
ネガティブな意味に
傾きがちです。


ですが!
それはネガティブに
捉えた時の話。

分かりやすくブラックで言うと、
ブラックは光を吸収する色。

つまり、
どんな色にも負けない
強い色なんです。

そのため、
自分軸がしっかりしている
自己解決ができる
強い信念を持っている
威厳がある

など、
実はカッコいい、
頼もしい色なんですね。

ブラックの洋服を
着こなしている方を見かけると
カッコいいですよね。
そんなイメージです。


暗闇でも光を見つけることができる

解説員さんの話に戻りますと、

暗闇でも
目が慣れてくると、
見えなかった星が
見えるようになる

そんなステキなお話しでした。

それを
色に置き換えてお伝えすると..

陰を知っているからこそ、
光のありがたさが実感できる。

ブラックやネイビー
バイオレットの世界に身を置き、
一旦、立ち止まってみる。

その時に、

「私は自らの意思で陰の中にいる
 今の私には、陰が必要である」

そう理解して
自分自身を信頼していれば、
  
自らのタイミングで
光のある方へ、
また歩み出すことが
できるようになります!

真っ暗だと思っていた心にも
光を見つけることができるのです。


あなたにとって
光は何色ですか?

必ずしもイエローやゴールドで
ある必要はありません。

あなたの望む色が
光の色となりますよ(^_-)


陰陽のバランス

最後に、
人間には陰陽のバランスがあります。

光と陰も陰陽と同じ。

陽が昇ると
私達は動き出し、

陽が沈み夜になれば
身体を休める..

どちらも必要で、
交感神経、副交感神経が
交互に優位になる。

だからこそ、
バランスが取れるのです。


色も同じです。

暖色系は交感神経
寒色系は副交感神経

色も
陰陽のバランスを取るために
大いに役立ってくれるのです。


解説員さんからのエールに
色の意味や効果を重ねると、

尚さら、
暗闇や陰は
否定するものでは
ないですよね。

光と陰
どちらも尊いものなのです。


でも、もし
あなたが暗闇に身を置き、
辛くなっているのであれば、

一人で抱え込まないでくださいね!

誰かに話しを聞いてもらったり、
私のような者から
カウンセリングを受けてみたりと、
光を求めるようにしてください。

きっと、
暖かい光を感じてもらえるはずです。


最後までお読み頂き
ありがとうございました(^^)/


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