全文無料【愛知CL2022】ポケモンを倒さずサイドを取り切るデッキ (エクストラ)
はじめに
愛知CL2022に参加の皆様お疲れ様でした。
兵庫県の遊楽舎でポケカ担当として働いているづかです。
Twiter: @yupoke_duka
Youtube: 遊楽舎ポケカch
成績としては3-3の169位(350人中)でした。とても悔しいです
いい成績残してあげたかったですが、僕が未熟でした。
CLで使用したデッキのコンセプトは、
CL用構築には対策カードの採用でコンセプトとは、
若干ズれてる部分もあります。笑
去年遊びで作成し始めたデッキで、面白半分で作った割には、
内容を詰めていくと思いのほか戦えることに気づき、
これでCL勝ったらおもろいなと思い選択しました。
1から作り始めたので、作るのには苦労しました。
採用カードはエクストラのカードプールを
ご存知の方なら、ピンとくると思います。
できるだけ中身やギミックがバレない方が勝ちやすいので、
2022年2月?時点で似たデッキタイプが海外の方から出てきて、
かなり焦りました。海外の方の動画リンク
話題にも上がってしまったので、
CLで使うために隠してたのにと焦りました。
ただそのデッキとは、最後までの到達の仕方、
スピードが違うので、是非とも読んでいってほしいです。
このNoteに、紹介するデッキの全てを載せています。
せっかくの記事なので、大げさな表現もしていますが、許してください。
結果をしっかりと残してあげられなくて残念ですが、
遊んでて楽しいデッキには仕上がりました。
アルセゾロアークというデッキを大会中に知り、それを警戒されてた試合もありました。そっちの方が総合的に考えたら強いので、これを使いたい人はロマンに狂った人間です笑
時間ができ次第、質問があったことや、
書いておきたいことが増えれば追記します
大まかな環境予想
エクストラバトルの日の優勝報告や、僕の勝手な印象なので、
上記の予想図は、もっと熟練者が上げてるものが適格かと思います。
僕が使用したデッキは、上記のデッキと当たることが
メインであると想像して練習を積み重ねました。
ただ絶対勝てないデッキがあります。
上記のような100%無理な対面以外、
ミスなく順当に動ければ勝てます。(対策ムーブされなければ)
相手のデッキに採用されているとしんどいカードは、
ダストオキシンのダストダスです。
要は、普通に殴ってくるだけのデッキが得意です
ただ現在のエクストラは、パワーとスピードが高くなったため
LOや妨害がメインのデッキが勝ちにくくなった印象です。
(優勝者はLOだったので、僕が甘かったです)
よってこの記事のデッキがそれなりに戦える環境になったことも
CLに持ち込もうと思える理由になりました
ただそれでもしんどいことにはかわりないです。
この記事見てる人にはデッキ内容バレるから、
これから使う人は、相手の対策ムーブにお気をつけて
デッキレシピ
サイドイカサマ取りデッキです!
採用カードの紹介と軽い補足
サイドをポケモンを倒さずに取れるカードたちです。
このデッキを作るきっかけになってくれました。
スティンガーGXがこのデッキを成立させるワザであり、唯一使うワザです
(メタカードで例外あり)
この技の効果で強制的にお互いにサイドが3枚になります
こっちが6枚だろうと、相手が1枚だろうと関係ありません。
つまり、相手のサイドが1枚までなら準備するプレイングができるということです。ゾロアークはこのデッキにおいて影の主役です。
この子が1進化に成り代わることと、進化元ゾロアのHP70が偉いです。
この3種はサポート以外に山札を引けるカードです。
ザシアンVは出さなくてもいいですが、事故った時の救世主です。
オドリドリは最後の1押しで加速するためのカードです。
基本は出しませんが、遅れたターンを取り戻せる時もあるので、採用してます。
アンノーンは、デッキを1枚減らすカードです。ソーナンスが前でも使えるのがえらいです。それに後に紹介するレスキューキャリーとのコンボが強力です。
ジバコイルでサポートを2枚使用できることが、勝つためのキーポイントです。基本は最後のターンだけ使います。
タマタマは無限リソースとして有名です。後に紹介するホミカとのコンボが強すぎる。
メタモンは、第2のゾロアでもあり、トラッシュに送れなかった1進化に進化させます。
ミロカロスは、サポートによる手札干渉を防ぎ、地味にセイボリーによる盤面干渉も防ぎます。グッズや特性で干渉してくることが、CLでは少ないと予想されるので、そっちは心配してません。
ガラガラは、ワザによるグッズロックや、手札干渉を防ぎます。
グラエナは、メインはこくば、あとはミュウVmax対策です。こくばが3体かTAGTEAMがバトル場でこくば2体と並んだら使って、できればサイドを3枚取ります。
採用カード的に回収する手段がポケモン回収サイクロンとアセロラしかないので、ダメカンを載せることが僕のデッキには無いので、ポケモン回収サイクロンを使っても必ず1体残るからです。
環境にいるこくばのデッキにはアタッカーが悪弱点の3枚サイドを取られるポケモンが採用されているので、1体は倒すことができると思います。それ以外のポケモンがバトル場に居座るなら、本来のプランを通しましょう。(CLにはウィークガードが入ってる方もいたので、早めに使うか、本来のプランを通すかしっかり切り替えましょう。)
ポケモンレンジャーはオルタージェネシスGXを消すための採用です。
ホミカはタマタマをトラッシュして使えば、ノーリスクで6枚ドローできます。1進化ポケモンが手札に来た時にトラッシュに送る手段にも使えます。
イツキは欲張りダイスを確定にするためのカードです。
このデッキが一番かっこよくイツキを使用できます。
シャクヤは、サイド落ちケアと仕込むためのカードです。
エクストラ勢には説明不要だと思いますが、
トレーナーズポストは、効果通りで強いです。
バトルコンプレッサーは、圧縮するためで、優先的にタマタマを落とします。最後に残ってた場合は対面で使わないカードを判断して落としましょう。
バトルサーチャーは、シャクヤや、ホミカをもう一回使いたいときや、何か理由があって落としてしまったときに使います。
回収ネットは、初手ジラーチスタートの時に、死ぬ気で持ってきて試合続行できるようにするためです。あとは入れ替えやダメカンが中途半端に乗ったポケモンを回収したり、やまびこホーンでタマタマを出された時や、最後の勝つターンに盤面が空いてない時にも使うので、偉いです。使う予定無くても念のため残しながら戦いましょう。
レスキューキャリーは、ゾロアやコイルを回収したり、おきてがみのアンノーンを回収して、2ドローに変えたりします。
レスキュータンカは、ゾロアークやジバコイルを回収するために使います。
回収が必要ない場合は、おきてがみのアンノーンでドローしましょう。
フィールドブロアーも、同じダストダスやサイレントラボ対策です。
混沌のうねりは、サイレントラボと主にワンダーラビリンス対策です。
このデッキにおいて、ダウジングマシンはかなり偉いカードです。
どのトレーナーズでも実質1枚ふやしてくれるので、
試合中で臨機応変に使ってください。
<デッキの説明書>
勝つためにすることはシンプルです。
意識することは2つだけ
この2点ができれば勝てます。
勝つのに必要なターン数
このデッキが勝つために最低必要なターンは4ターンです。
サイドの取らせ方や状況にもよりますが、相手に与える5ターンです。
自分は先行6ターン、後攻5ターンが準備に使えるターン数です。
回り方や、相手の妨害次第で、5ターン以上に増えたりします。
普通に回れば、サイドを取り切られる前に、勝つことができます。
このデッキのドローやサーチなどで減らす手段を説明します。
デッキはサイドと、初手の手札を除いて47枚になっています。
仮に3ターンの間で使用できるカードで山札を減らせる期待値では、
ここまでで、山札を全て引き切れているはずです。
山札を減らせるカード全てを使える試合は多くはないので、
最速3ターンということだけを念頭に置いておいてください。
サイドケア
このデッキではサイドの把握が大切です。
絶対に落ちていてはいけないカードは、
上記がサイドにあるなら、必ずシャクヤで拾いに行きます。
そのターンはホミカによるドローがないので、
実質1ターン準備が伸びることになります。
目指す盤面と手札
1ターン目
手札にドローやサーチカードが、この盤面にする以上にない場合は、
ザシアンVのふとうのつるぎで、ケアします。
手札にドローするためのカードとポケモンがある場合は、
この盤面か最低でもゾロア・メタモンの状態にしてください。
2ターン目以降(スティンガーGXを打つまで)
マリィなどのサポートによる手札干渉を防げればいいです。
ゾロアは常に2体用意できるようにしましょう。
三神カイリューのクワガノン、オーロット&ヨノワール、カラマネロVmaxなどのワザをケアするため、ガラガラ(ようじんぼう)を用意します。
スティンガーGXを使う際
ワザを使う番にコイルを2体並べます。片方が倒されても、必ず次のターン残った方が進化できるからです。最低でも手札にこれらがある状態にしましょう。次の勝つターンで4枚のミッシングクローバーがあり、ジラーチ・欲張りダイスが仕込めれば問題ないので、サイドにあっても問題ありません。
通常時と同じ理由+三神カイリューのクワガノン、オーロット&ヨノワール、カラマネロVmaxなどのワザをケアするための盤面です。次の番にジラーチをベンチに置けるようにするため、念のため回収ネットは持っておきましょう。
フィニッシュ
コイルをジバコイルに進化させます
山札を引き切った方がいい場合は、
おきてがみを2枚手札に残しておきましょう
(レスキューキャリー1枚でも可、オドリドリでも可)
それとジラーチ(プリズムスター)のために必ずベンチは1つ空けておきましょう。残りは何が残ってても、残ってなくても問題ありません。
そしてこの状態で1枚目のサポート シャクヤを使い、ジラーチ・欲張りダイスを仕込みます。2枚目のサポート イツキを使って、欲張りダイスのための準備をします。これで準備万端なので、ミッシングクローバー4枚を使用して、ジラーチ→欲張りダイス→ラストをサイドから取って勝ちになります。
採用を検討したカード
採用したかったカードを言い始めると、キリが無いので
採用したことがあったカード3種を紹介します。
後々、追記したりするかもしれません。
ゴーリキーは、ベンチ攻撃・ダメカンばら撒きを防ぎます。
ペンキローラーは、スタジアムをトラッシュしながらドローできるのは強いですが、ダストオキシンに弱いことを考えると、ブロアーの方がいいかと思います。
そらのはしらは、ゴーリキーと役割が被ります。サイレントラボを剥がす役割も担えるので、枠があったらといった感じです。
隠密フードは、ダストオキシンのダストダスや、かがくのちからのアローラベトべトン対策です。安定感上げるために、抜いてしまいました。
チラチーノは、レベルボール・キャリーの対象になるところ
レパルダスは、チラチーノよりHPが高いところがポイントですが、
正直チラチーノでいいと思います。
採用カードによる応用ムーブ例
当たり前やんと思うことも書きますが、エクストラに精通してなかったり、
思いつかない方もいらっしゃるかもしれないので、一応記載します。
ジバコイルとふしぎなアメ
試合途中でどうしても間に合わないと思った時は、ジバコイルを出して、
ホミカを2回使ったり、レンジャーやシャクヤを使えるようにします。
1枚採用なので倒されたらきついので、最後に出していましたが、
ダウジングマシンとタンカが残っているなら、倒された後も出すことが出来ます。
バトルコンプレッサー
おきてがみを落として、手札のレスキューキャリーで2ドロー
ザシアンを落として、タンカでふとうのつるぎ
チラチーノなどを採用しているなら、
げんえいへんげで出したチラチーノを回収して、メタモン♢に乗せて+2ドロー
注)追加分あれば後日記載します。
サンムーン以降メインのレシピ
このレシピでも、一応回せます。とりあえずミッシングクローバーとジラーチ・欲張りダイスのコンボをしたいならおすすめです。好きなようにいじってみてください。
僕が使ったレシピと大きく違う点は、ジバコイルがないことです。
ジバコイルは最後のターンにイツキとシャクヤを同時に使うために使いますが、1ターンにサポートを2枚使えないからです。
相手に2ターン与えて、アーゴヨンGXとなにかを倒されると3枚サイドを取られるので、そうならないためのジバコイルです。
そのジバコイルに代わるカードが、ルザミーネ(プリズムスター)です。
スティンガーGXを使った後の相手のターンで、アーゴヨンGXを倒されたときに取られるサイドが一枚減るので、2ターンは耐えられるようになります。よってサポートが2枚つかえるので、ジバコイルの代わりになるということです。GXワザを使った後のターンで、別のポケモンが取られたときは、Ace specカードのポケモン回収サイクロンで、アーゴヨンGXを回収しましょう。
詳しい回し方は、知りたい人がいれば追記します。
爆速型
こちらは後攻2ターン目にスティンガーGXを打ちやすくしたver
あくまで、遊ぶ分にはこれで十分かと思います
気持ちよさ味わってください
デッキの制作経緯
どうでもいいかもしれないですが、誰かのデッキ制作などのヒントになればなと一応書いておきます。
去年のシャクヤが出た時に、ジラーチを仕込めるようになり、どっかで使いたいなと思いました。
初めに作ったのは、ゲッコウガV-Union
個人的に2枚以上落ちた時にグラジオじゃ足りないと思ってるので、タウンマップ&シャクヤ派です。どうせシャクヤ入れるなら、ジラーチ♢入れ得やなと投入してました。
そしてカード検索で見つけたのが、欲張りダイス。これは面白すぎると思い、アーゴヨン&アクジキングGXと合わせるデッキを考えました。しかし、GXワザの効果で表にしてしまうので、2種のカードの効果が発動せずダメだと思い、別のプランを考えました。
ミッシングクローバーをストレージで見つけ、アーゴヨンGXのワザを見つけた時に、サイドが3枚なら確実にミッシングクローバーで終われることに気づき、これだ!!となりました。
そしてオリジンがこれです
アマージョの登場で、やぶれたとびらが怖くなりました。ヒンバスは、HP30までしかいないので、簡単に倒されてしまいます。
よってHPを実質底上げできる、ゾロアークラインを採用することにしました。
そして煮詰めていった結果、現在のレシピに仕上がった次第です。
愛知CL2022の対戦結果
1戦目 三神カイリュー 負け
初手クワガノンで、手札が事故気味だったので、こちらはガンガンデッキを回すことができました。しかし緊張と注意不足で、ミスとレンジャーや始めの方に落としてしまったジバコイル、回収ネットを戻し忘れたりしたことで、勝てなくなり投了しました。勝てる試合を落としてしまったので、かなり落ち込みました。
このデッキを使おうとしてる皆さんは、落ち着いてプレイしてください泣
2戦目 こくばバドレックス 勝ち
途中で相手がこっちの盤面のザシアンvをバトル場に呼んで、シャドーミスト連呼ロックをしてきましたが、ザシアンvに10点を乗せ続けてくれたので、サポ権を使わず山札を引き切りながら、倒してもらいました。そして通常プランを通して勝ちました。正直攻撃せずロックされてたら採用カード的に負けなので危なかったです。
3戦目 アルセウス&ダストダス 勝ち
相手が途中で一度手札干渉してきましたが、それ以降全くされなかったのが、ありがたくて通常プランを通すことができました。
正直不利対面だったので、負けを覚悟していましたが最後まで諦めなくて結果よかったです。
4戦目 ウルトラネクロズマ&ダストダス 負け
手札事故がついに起きました。しかも不利対面、完全敗北です。
5戦目 三神カイリュー 勝ち
これは個人的に熱い試合でした。ホミカが1枚もサイド落ちしていないのに、
相手がサイド1枚になっても引けず、山札がしっかり残ったままでした。
投了しようかと思いましたが、諦めないで覚悟のスティンガーGX。
それをした理由が、相手が始め事故気味で数ターン止まっており、
サーチャー3枚、グズマを落としていたこともあり、後ろが呼ばれないと思われること。相手のバトル場がクワガノンvで2エネしかついておらず、後ろにカイリューがいるが、逃げられないだろうと判断しました。
それが的中し、スティンガーGX後相手はパラライズボルト。
倒されないことにより、レンジャーを使用し、ジバコイル進化、ホミカに到達しドローでターンを返しました。
次のターンに、あなぬけのひもが使用され、ミロカロスを出しました。
そしてちょうでんじほうで倒されて、グッズが使えたので、通常プランで勝利。
諦めないことが大事だと実感しました。
6戦目 こくばバドレックス 負け
相手がガンまわりで、僕は事故。
そしてウィークガードまで入っており、
グラエナで巻き返す手段も取れず負けました。
アストラルビットで攻撃してきたのも素晴らしい。
相手のプレイングが見事でした。
初めて1から作ったデッキで思い入れが強く、どうしても使いたかったので、
ゴリ押して使用しましたが、6試合も戦うことが出来たのは嬉しかったです。
ただ4月に出るオリジンディアルガのワザとループなどが怖すぎるので、
次使えそうなタイミングまでは、お休みさせたいと思います。
ミッシングクローバー・欲張りダイス・ジラーチ♢のコンボにこだわらず
当分はこれで遊ぼうと思ってます。
どんな質問でも受け付けますので、
気軽に僕のTwitterの DMで聞いてください
投げ銭式にしてます。よかったら🙆🏻♂️
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