ストリートファイターシリーズ未経験者が1からSF6を始める成長日記part3 ~プラチナの壁~
こんばんは。みなさんはSF6、楽しんでいますか?ぶちょうです。今回は現状悩んでいることとプラチナの壁について話していきたいと思います。
プラチナへ昇格
上記画像の通り、プラチナへ昇格いたしました。SF6を始めて9日目なので、クラシックであることも加味すると正直かなり早い方だと思います。
しかし、最近はこのプラチナ1の底の方でくすぶっている状況。明確な壁を感じます。
3つの課題
私が今プラチナでスタックしている要因は3つあると思っています。1つ目は単純に「対空が出ない」ことです。ジュリは壁際の投げを絡めたセットアップが特に強いため、壁際から基本的には出したくないものですが、ジャンプをよく通してしまいます。律儀に623入力をしなくても323や626で出せるのは調べましたし、めくり対応のガチャ昇竜というのも知りましたが、それでも咄嗟に出ません。来るとわかっていても、前後移動を見せてちょろちょろしている時に飛ばれると癖で後ろにレバーを倒してしまい、コマンド入力まで行きません。ここまで分析できていてなかなか治らないので、本気で意識から改革しないと一生出ないんじゃないかなあと思っています。
2つ目は「相手のぼったくり行動を受けすぎている」ことです。相手有利に見えて実は繋がってない行動とかを知らないため暴れることが出来ず、そのまま相手に有利が渡り続けていることが結構あります。
これに対しては知識の問題だと思うので、現在SF6wikiと公式のフレーム表を見ながらよくランクでやられるぼったくり行動をまとめていっている最中です。
また、こうなった原因はジュリの小技(特にパンチ)の性能が良くなく、暴れる癖が全くついていないというのもあると思うので、現在小技で暴れることを意識しながらランクに取り組んでいます。(同時に小技→小技→弱天穿輪締めも練習しています。)
3つ目は「しゃがみ中足や大パンチを用いた差し合いが上手くない」ことです。当たるちょっと外から置き気味に技を撃ってしまうことが多く、相手の差し返しをパニッシュカウンターで受けてしまうことが多いです。そして一歩踏み込もうとしたらそれはそれで相手の置きにあたってしまいコンボをもらうという悪循環に陥っています。
これは知識の面と操作技術の面が半分ずつぐらいだと思うので、現在いろいろな動画を漁りながら実践を行い習得していっています。
ジュリ使いのプロの方が中足の当て方などを言語化してくださっていたので、いまはこれを参考に勉強しています。
格ゲー筋は存在する
3つの課題をここまで列挙しましたが、途中でちょっと触れたようにこの3つは「知識」と「操作」の2つの要素が含まれていると感じます。その中で「知識」の方は動画やらリプレイやらを見て情報を集めることで多少改善できると思いますが、「操作」はそれでは解決しません。自転車をどうやって動かせるかを知っていても実際には乗れない人がいるように、昇竜拳コマンドを知っていてもそれを撃てないというのが今の私です。
冒頭にもありました通り、9日でプラチナまで上がってきた私には「昇竜を出す」とか「技を差し込みに行く」だとかそういった勘や操作精度はまだついていないような気がします。そしてそれは、世の中で言う「格ゲー筋」というものなのかもしれません。端的に言えば経験値であり、無意識化です。
プラチナ帯で対戦をしていて、対戦相手との経験値の差に愕然とするばかりです。相手にだけ「格ゲー筋」が備わっている状態。自身の無力さに直面していて本当につらい。初心者はモダン推奨と言われていたのは、難しい操作を取っ払うことでこの「格ゲー筋」の習得に力を注げる=読み合いに意識を回せるからという点もあるような気がしました。
正直モダンで始めればよかったと若干考えはしましたが、せっかくここまで来ましたし、こうして日記も書いていることですので、とりあえずこのままクラシックジュリで頑張っていこうと思います。
今は格ゲー筋もついていない子供のような状態ですが、筋肉は筋肉。ただやるだけでなく効率のいいつけ方などもあるはずなので、今後はそこら辺を調べ、自分の中で考え最適化しながら習得していこうと思います。ここまでお付き合いありがとうございました。