「翻訳」が大事。異業種転職は「言語」を選ぶべし(ワーママ転職活動記④)
こんにちは!みなとです。
9月から転職先の会社で働いております。
転職してみた所感も残したいところではありますが、引き続き転職活動のおはなし。
今回は転職活動、特に異業種転職の場合に注意したい「言葉選び」についてです。
ゴリゴリの母国語でいこうとしてた
お堅め金融機関から、比較的若いITベンチャーに転職しました。
やってみたいことや勤務条件から、IT・テクノロジー系の会社を希望していましたが、なにせ今まで全く接点なかったし、異業種も異業種って感じで、正直全然文化が違うなと感じました。
転職活動初期、最初に書き上げた職務経歴書は、今まで自分が会社の業務の中で使ってきた言葉を用いて表現していました。
ご想像つくかたもいらっしゃるかもしれませんが、お堅め金融なので、おしゃれな横文字は使いません。笑
漢字多め、言葉選びも堅い職務経歴書だったと思います。
つまり、自分が育ってきた国の母国語一本で、外国人とコミュニケーションとろうとしてたわけです。
そりゃ伝わらん。
相手は外国人と思え
「相手は外国人」というと極端ではありますが、実際業界や会社のカルチャーが異なれば、同じこと言ってるのに使う言葉が違うってことは往々にしてあると思います。
志望する会社の使っている言語に照準を合わせて、表現を合わせていく必要があります。
相手の企業が使っている言葉は、募集要項やwantedly記事、カジュアル面談などで見ていただくと雰囲気がわかってきます。
私はカジュアル面談のときに、面接してくださった方の使う言葉がわからなすぎて、話しながらめちゃくちゃ横文字のワードを検索しました。(zoom面談ありがたい…)
今回の私とは逆で、比較的新しめ・若めな文化で育ってきた人が、もしお堅い企業の方と話す場合は、「その横文字伝わる!?」と一度立ち止まったほうがいいかもしれません。自分の会社の常識は、相手にとって常識ではないという前提で話しましょう。
志望する業界との共通点や、例えを用いたりして、相手の言語で伝えるようにしましょう。それには、相手の国のことを調べる必要がありますけどね。
自分のいる会社の募集要項をチェック
まったく別の言語を使わなくても、少し表現を洗練させることができる方法があります。
それは、今自分が働いている会社の求人要項の職務内容欄を見てみること。今自分がやっている仕事なので、実情全部わかっていると思いますが、求人要項には5割増しくらいでかっこよく書いてあるはずです。
今の自分の仕事を、他人が見たときに見栄えしたり、伝わりやすくなるような表現のヒントがあるはずですので、ぜひチェックしてみてください。
転職活動は異文化コミュニケーション
今回の話は、やっていた中身が変わるわけじゃないのに表現を変えるだけという本質的なところからはやや逸れているかもしれません。
でも、せっかく活躍できるかもしれない会社なのに、外国語で話したために、内容が伝わらなかったのではもったいない!
相手のカルチャーに合わせて、言語を選び、話してみたら、異業種でもマッチするところがたくさんあるかもしれません。
職務経歴書を書くときや、面接するときなど、転職活動している方はちょこっと参考にしていただけたらうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
つづきはまた。
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