スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん第二章~#22
こちらの続きです
『世界を食らう者の巣』
オダハヴィーングの背に乗り、スカイリムの上空を飛行してしばらく経つと、突然現れた岩山の裂け目のような場所へ降り立ちました。
「運べるのはここまでだ。クリフ、ヴァス、アークリン。待っているぞ、戻るのはお前か、アルドゥインか」
オダハヴィーングは私を置いて飛び立って行きました。ファルカスさんもいないので、ここからは一人で進むしかないようです。
これが、古代遺跡スクルダフン。
一歩踏み込むと、さっそくドラウグルが弓矢で威嚇してきました。
ドラウグルはシャウトを使いこなす猛者ぞろいです。明らかに他の遺跡とはわけが違います。
しかもドラゴンまで飛来してきました。なかなか気が休まりません。
遺跡の中も様々な仕掛けが用意されていました。
それなりに経験を積んできたほうでしたが、攻撃力の高いドラウグルがうじゃうじゃ襲い掛かってくる中、一人だとなかなか苦しいものがあります。なんとか罠とドラウグルだらけの魔窟を抜け、外に出ると…
凄まじい火柱のような、魔力の放出が目に入りました。
祭壇のような所で何者かが佇んでいます。
「ズーウ、ウツ、ナルー、スーリ、デイン、ダー、ミーラーク」
竜語でしょうか?謎の人物は浮遊しながら魔法の杖を振りまわし雷撃魔法をぶつけてきました。この感じ…思い出すのは、ウィンターホールド大学の前アークメイジ、サボス・アレンが封印していた、あの謎の魔術師『モロケイ』です。
なんとか距離をとりつつ、弓矢をバシッとクリティカルヒット!
そして残ったのは灰と杖、そして――
そして魔術師ナークリンの仮面。モロケイと同じように見えますね。仲間でしょうか?そう考えると、モロケイもドラゴンと関係があったということ…?
さて、ナ―クリーンが立っていた場所へ上がってみると、意味ありげな印が刻まれていました。
円形文様の中心に、さきほど手に入れた杖を差し込んでみます。すると、階段下の文様が割れ、眩しい光が放出されました。さきほど見えた光景です。
「これが…ソブンガルデへの扉…!」
どういう理屈か考えている場合ではありません。思い切って飛び込みます。
…
目を開けると、そこは美しい星空とオーロラが輝く、霧の谷でした。