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スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん第二章~#8
こちらの続きです
『エルダーの知識』②
ドゥーマー遺跡、アルフスタンドを目指し、雪山を登っていきます。
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少しばかり迷いましたが、やっと見つけました。アルフスタンド。
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発掘作業でも行われているのでしょうか。比較的新しく、大掛かりな足場が組まれています。
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中はひどい荒れようです。キャンプの跡もあるため、研究者か冒険者か、あるいは盗掘者がここで長期的に過ごしていたようなのですが、あらゆるものが散乱し、不穏なことに血痕もあります。一体何があったのでしょうか。
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その時、切羽詰まったようなわめき声が聞こえてきました。
「どこに隠した?お前が独り占めにしようとしてた事は分かってるんだ、ジェイ・ザール…お前はいつも独り占めにしようとするんだ!」
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声のする方に近づいていくと、一匹のカジートがこちらに気づいて振り返りました。
「なんだ?こいつは誰だ?また毛無し族が食べ物を探しにやってきたのか?だが、こんな奴と一緒に閉じ込められた覚えはない…」
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カジートはこちらに向かって襲い掛かってきました。
「嘘だ…嘘をつけ!スクゥーマを盗ったのはお前に違いないんだ!」
どうやら正気を失ったスクゥーマ中毒者のようですね。
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相手のめちゃくちゃな攻撃に少しひるんでしてしまいましたが、ジェイ・ザルゴさんと一緒に倒しました。
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カジートが話しかけていた場所には他のカジートの遺体がありました。これがジェイ・ザールという仲間だったのでしょうか?傍らの荷物を除くと、空のスクゥーマボトルが七本も出てきました。
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それにしても彼らは一体なんのためにここにきて、あんな状態に陥ってしまったのでしょうか。
なんだか不穏なスタートですが、気を取り直してドゥーマーの遺跡へ進んでいきます。
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途中でまた遺体を見つけました。ここまで入り込んできているとは、ドゥーマーのお宝狙いなのでしょうか、それとも…
調査書と書かれた手記を見つけました。カジートの兄弟…あのスクゥーマ中毒のカジートのことでしょうか。
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長い長い道中でしたが、どうやらここが最奥のようです。ドワーフの仕掛けを見つけて近づくと、二人の男女が柱の陰で会話を交わしている所に出くわしました。
「スラ、早く逃げましょう。もう人が死ぬのはたくさんよ」
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「もちろん消えてほしいと思ってるだろうな。俺が背中を向けるのを待ってるんだろ。そうすりゃ、手柄はみんなお前のもんだ!」
なんの話かわかりませんが、どうやら仲間割れのようです。二人は急に剣をぶつけ合い、殺し合いを始めました。
今まで見てきた遺体の仲間達でしょうか?息を飲んで見守っていましたが、
「今のはなんだ?」
こちらに気づいたようです。
「お遊びはこれまでだ!」
二人とも襲い掛かってきました。
ジェイ・ザルゴさんは女性を、私は男の方を片づけました。遺体を確認してみると、彼らは帝国軍の鎧を着ていました。
これが山賊の変装でなければ、帝国軍が犠牲を出しながらここまで乗り込んできたという事実…セプティマスさんの証言と照合するに、やはり帝国軍も星霜の書を探していると結論づけてよさそうです。
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推測は後回しにして、先に進むしかありません。目の前の仕掛けにスフィアを使ってみます。
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足元の床が動き、階段が現れました。
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階段を下って、扉を開けてみると…
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そこはこの世のものとは思えないような光景でした。
「ここが…ブラックリーチ…!!」