フィルムドラマ
昭和の時代、テレビドラマはフィルム撮影が主流だった。
フィルムのドラマはとても重厚な感じで好きだ。
陰影がストーリーにとても重要な役割があった。
しかし、やがてドラマはフィルムからビデオに変わった。
陰影がなくなり、重厚さがなくなり、いやに明るい画面だけが印象に残る。
ドラマから重厚さがなくなった。
例えば、「水戸黄門」
前はフィルムだったが、いつからかビデオに変わった。ビデオに変わった瞬間から違和感を覚えた。
重厚さが消えて、いやに軽く感じられるのだ。
ある時期からビデオも改良がされて初期のいやに軽い感じは少しは解消されたか。
私はフィルムドラマが好きだ。
フィルムドラマで育ったせいかもしれない。
私が観てきたフィルムドラマは名作ぞろいだ。
「俺たちの旅」「雑居時代」「太陽にほえろ!」
「俺たちの朝」「青春ド真ん中!」などなど。
あげればきりがない。
確かユニオン映画というドラマ制作会社があって懐かしく思い出される。
フィルム制作はお金がかかるのだろう。
テレビドラマでフィルム撮影のドラマをまた観てみたいと思う。
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