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記憶に残った原付バイク
バイク乗りの皆さんこんにちは。
私はこれまで色んなバイクに乗ってきました。その中で、今でも記憶に残っているものをお話ししたいと思います。
それは、私がずっと通っている馴染みのバイク屋に置いてあった貸し出し用のバイクでした。
車種はヤマハの「ジョグ」です。
現在、同名の現行車はありますが…
そうではなく昔の2ストのジョグです。型式番号がは3KJなので「3KJジョグ」って呼んでました。
参考資料↓
何が印象的かというと、以下の2点です。
一つ目…時速60キロ以上出る!!
一般的に50ccのバイクはメーターが60キロまでしか表示されていません。
また、わたしの経験上現行車では60キロを出すことも難しいです。それは、年々厳しくなる排ガス規制に対応するためパワーダウンを余儀なくされているからです。
ただ、原付の法定速度は30キロまでですから実際に必要かと言われるとちょっと複雑です。
ですが、私も若かったこともあり道交法よりもガンガン走りたい気持ちが先行していた頃の話なので、若気のいたりとして読み進めてください💦
今から十年ほど前のこと、バイク屋の店主からちょっとしたおつかいを頼まれました。
そのさい、「こいつに乗っていけ」と言われたバイクが3KJジョグだったのです。
店を出る際、「70キロくらい出るからあんまり飛ばすなよ」と言われました。
???
メーターに目をやっても60キロまでしか表示されていません。
どういうことだろうと思いながら、スロットルを開け走ってみました。
すると「あれ、本当に60キロ以上出てるかも」と感じ、一瞬だけ速度メーターを見てみました。
思った通り、メーターが60キロを超えさらに進んでいるではありませんか!
実際の速度はわかりませんでしたが、確かに60キロ以上出ていると感じました💦
二つ目…ウイリーする❗️❗️
買い物も終わりお店に戻ろうとしたときのこと。信号が赤から青に変わりアクセル全開で発進しました。
すると、突然フロントタイヤがふわっと浮きました。
私はとっさにアクセルを戻したため何事もなかったのですが、帰るまですごくドキドキしてたことは今でも覚えています😵💫
お店にもどり開口一番店主から、
「あのバイク、ウイリーするやろー?」
と言われ、
「はい、しました。」
と答えました。店主はニコニコでしたが、私は内心『早く言ってよ』と思いました。
そうなんです。昔の2スト原付は車両重量が軽いうえ、馬力もあったためこのようなことが起こるのです。
…いや、それはともかくとして、そもそも昔は色んなことが寛容だったからよかったのだと思います。
簡単にウイリーする原付が現在でも販売されていたら、間違いなくメーカーが訴えられてしまうでしょう😣
私もすでに大型二輪免許を取得し、何台か乗り継いでいたため多少慣れがあったからよかったかもしれません。
初めてのバイクが3KJジョグだったら、ウイリーからの竿立ちして転倒していたと思います。
今のバイクは普通に運転していればウイリーすることはありません。
ハイパワーの大型スポーツバイクも、電子制御のウイリーコントロールがつきましたのでウイリーを回避することができるようになりました。
小難しいですが参考資料貼っておきます↓
いかがでしたか?
おそらくこんなバイクは二度と登場しないでしょう。
以上、私が印象的だった原付バイクでした。
ではまた✋
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