過去と向き合うの話。
エニアグラムと出会って
家族へのイライラが減って
自分が何でも『やらねば』って無理はもうしない。
『家族を信頼してパスできる』
自分に少しずつなってきてる。
子どもには子どもの主張や
『やりたい』や意図がある。
夫には夫の意図がある。
なんか自分のフィルター?
物差しが自分の親からの影響を受けすぎて笑えるなあ。と思って過去と向き合う。
実母は
『迷惑をかけてはいけない。周りには気を使いなさい。仕事は丁寧に』
みたいなことを軽く言う人で。
母が簡単にできることを
求められてきて辛かった。
私は実母のような配慮?できないので。
世間体が大事な母。
辛かった。『きちんとやりなさい』
って言われることが。
『きちんと』の意味がわからなくて。
(私は記憶がないことが多々あるので
学習障害があるんじゃないか?って思っていた)
起用に何でもできる母は
私の劣等感を大きくする存在。
料理は美味いし
ブラウス仕立てられるし
配慮ができる人
私は 何でも母がやってくれるんで
『私の存在意義がわからない』
と実は子どもの頃から思ってた。
中学のときに
家庭科の作品を展示した。
だけど自分の作品がなくなっていて
母が作った作品に差し替えられていた。
不起用な私は自分の存在を
消されたと思ってた。
母にとってダメな娘だったのかも。
ずーっと劣等感。
不器用で
決められない・決断できない私は
いらないんじゃないか?
意見を言うとなかったことにされるから
意見は言わない方がいいんじゃないか?
マイナス感情がずーっとあった。
私は進路も諦めていた。
『どうせ母が決めるし』
だから母が決めた高校に入って
就職も適当に決めて就活も適当。
『とりあえず』の人生。
母が言う通りにすれば
我が家が平和。
それならそれでまあいっか。
ハタチで実家を出ることになっても
引っ越し先も自分で選ばせてもらえなかった。
優先されるのは
自己主張の塊みたいな次女。
フローリングで〜
日当たり良くて〜
角部屋で〜
当時 大学生だった彼女。
楽しいよね。羨ましいわ。
高卒で就職した私は
『家賃は私が払うんだよね~。』
と腐っていた。
実家から徒歩2分
洗濯機は買わずに実家帰って洗濯してもらう。
働いて〜
残業して〜
家に帰りたくない〜
みたいな生活。
毎日 日高屋ラーメンで夕飯。
ビール飲んで帰って寝る
土日は布団から1日出られない。
かんしゃくのある次女が苦手で
やっと離れられると思ったのに。
自分の家なのに。窮屈だった。
母の監視から離れて
少し自由になったはずなのに。
不自由だった。
19〜22歳は特に荒れて廃れてた。
恋愛もグズグズでグダグダで
気づいたら不倫の相手になってて。
『私の人生こんなもん』
辛かった。脱出したかった。
親の監視から
兄弟のいざこざから。
恋愛の先が見えない感じから。
同棲するくらい大好きで
付き合っていた人と別れて
仕事もうまくいかなくなって
鬱状態の診断書取って 休職した。
鬱状態はすごいの。
ホントに布団とトイレの往復だった。
起きてることが辛かった。
毎日負のループで思考が止まる。
『ゴミを出しに外に行く』ができなくて
床にはゴミ袋。
足の踏み場がなくなるゴミ屋敷化していった。
自分責めが酷くて
『仕事もできない。家賃も払えない』
会社にお金借りて生活してた。
数ヶ月経つと夜だけ出歩けるようになった。
居酒屋のバイトしていたときの
社長に会って
『お前大丈夫か?らしくないぞ』
って言われた。
『らしくないってなに?』
って聞いたら
『ヘラヘラしてるのがお前らしさ』
みたいなことを言われた。
うる覚えだけど。
そこで
『私,ヘラヘラしてていいんだ』
って不思議なんだけど
憑き物が落ちたような気持ちになった。
そこから少しずつ変化が起きた。
朝 起きれるようになって
ゴミを出せるようになって
いつの間にか 社会復帰できた。
ある時 雑記帳にしていたノートに
『25歳までに結婚して子どもを産む』
って走り書きしたの。
そしたら元カレつながりの友達から
食事に誘われた。
『久々に会おうよ!』
実は元カレの女友達と仲良くなってて食事に行く仲だった。
元カレと付き合ったのは
この人と縁するためのステップだった
と今なら思える。
この人がいなかったら
夫に出会わなかったから。
この友達から合コンに呼ばれて
夫に出会って1年付き合って
24歳で結婚。
25歳で長男を出産。
あっと言う間に叶ったの。
エニアグラムタイプ9
決めたら行動できる
ここから人生が好転していった。
憧れの1戸建てに住んで
車も持てて
子どもも3人になってみんな健康。
決めたら叶うんだよね。
ちょっと低迷期に入るたびに
この奇跡の人生の分岐点を思い出す。
『私 コレでいいんだ』
コレが人生を動かすヒントかもしれん。
落ち込むこともあるけどね。
自分の深掘りは続く。