111.神様と喧嘩

https://note.com/3ayako/n/n438b5ed22d96

こんにちは
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111.神様と喧嘩

大袈裟な書き方をしましたが
どちらかというと私が一方的に
ギャーギャーと言っていただけなんです…

事の発端は
神様の為にある神社を作ろう
という企画から始まりました
神社は数え切れない程にあるけれど
人が作った人の為にある神社ばかり
もっと神様の意向に沿ったモノを作ろう
この世かもしくは5次元の移行した先の世界
どちらでもいいから作りたい
そんな発想から出た企画です

この世で作るならばお金が必要
まずは引き寄せなければいけません
いくらお金に纏わる神様でも
何もない所から授けるのは難しい
ましてや神社建設となったら莫大な額を要します

なので具体的なイメージを湧かす為には
まずは図面から…
あそこに池があって橋があって
此処はこんなんであんなんで…
私達は言いたい放題

そして…此処からが悪いですよ
方位に詳しい鬼灯様に後は丸投げしました!
今から考えても酷いもんだ

それでもお優しく面倒見の良い鬼灯様は
嫌な顔一つせずに設計を開始してくださりました
その時にふとシロコさんのお部屋の広さの話になる

鬼灯様の主張としては
シロコさんにはゆるりと寛いで頂きたい
広くて開放感のある部屋を作ろう

実は鬼灯様からみたシロコさんは叔父にあたります
シロコさんは神使から神様になった初めての方で
その積み上げた努力と神様として築き上げた功績
お人柄も含めてとても尊敬出来る存在なんです
鬼灯様にとって尊敬する大切なお方です

自身が設計したお部屋で尊敬するシロコさんが
寛げないなど有り得ないと…
口には出さないけど思っているようでした

それに対しての私…
100畳の部屋!?それって誰が掃除すんの!?
たまにじゃなくて毎日の事なんだよ!?
私の一生24時間365日に残りの人生60年として
それ全部で掃除だけしてなきゃいけないやんか!!

と、猛反発…
今から思えば本当に…本当に…
自分の事しか考えてなくてすみません…
神様の為の神社って自分も言ってた癖にね

以前の記事では
シロコさんの大きさは象より少し大きい程度と
表現していたと思いますが
それは普段過ごされたり移動する時のサイズです

お外に出た時に本当のサイズになってと言った所
日向様→普段はカバくらい→本来は大型バス大
シロコさん→普段は象大→何と比べたらいいの?小山?
とにかくでっかかった

なので実は鬼灯様の提案したサイズですら
ゴロゴロするのには多少狭さを感じる程…
鬼灯様としてはかなりの妥協案で
私の事も考えての設計だった
と、今となってはそう思えるのに
あの時の私はひたすらギャースカ言ってた

普段かなり温厚で嗜める事はあっても
叱ったりましてや声を荒げるなど絶対しないような
あの鬼灯様をムッとさせてしまいました…

今ならわかる…
神様方には沢山の神使さんが居られて
お仕事を任される事に誇りを持たれている
神様の身の回りのお仕事も喜んでこなされる
だから私が一言
「1人では無理だから手伝って欲しい」と相談すれば
いくらでも手を貸して貰えるし
そうなれば3倍の広さになったとしても
何の問題も無いだろう…

自分の主観だけで決めつけて文句を言っていた私
反省してください
はい…反省してます…

何処に建てるかが決まって居なかったが
実は5次元世界にもう出来上がっているらしい!
やっぱり3次元の現世では難しいもんね

この場を借りて…
鬼灯様、本当にありがとうございました
丸投げして…ごめんなさーーーーーい!

111.神様と喧嘩