34.神様の気配

https://note.com/3ayako/n/n438b5ed22d96

こんにちは
上記の「1.初めまして」の記事を
必ず読んで同意の上で次にお進み下さい
↑の「1.初めまして」に記事一覧あります

34.神様の気配

神様が現れる時ってどんなイメージがありますか?
明るい光が徐々にやってきて
ふわっと風が吹いたら目の前に浮いている?

私がご縁を持てた方には
そんな登場をされた方は一柱も居られませんでした

多かったのは
来たよー♪って感じでふわふわご登場
これは我が家に居られる神様に
ご友人や御親類として挨拶に来られて居たから
お気軽な感じが多かったものと思われます

地面から結界を抜けて来られる方や
隣の家の壁から抜け出てきたり
家政婦は見たぞ風の方も…
祭壇をたててお迎えした時は
来たよの挨拶にお鈴を鳴らして下さいました
チリリンじゃなくて巫女鈴のシャンシャンの方

神様や高貴な存在の精霊や時には神使さんも
来られる時に香りを纏われる方が居られます
また必ず香りがある訳ではないし
そもそも視えても香りがわからないという人も居ます

有名なのは白檀の香り
白檀でもご自身で調香されている
お洒落な神様も居られます
あとは自然の香り
太陽の中で感じる風の香りや
牧草や大地の香りや爽やかな海風の香り
あと多いのは女神様でお花の香りですね
ふんわりと優しい香りがされます

同じ神様でも落ちてしまって
穢れを纏われてしまった場合には
元々身に纏われた香りが腐り落ちそうに風化したり
魚の様な生臭さや生ゴミの臭い
よくわからない刺激臭だったりします

落ち神様が来られると
空気が重苦しくなったり
圧迫感があったり
人によっては寒気や頭痛や吐き気や眩暈など
側に来られると体調を崩したりします

心の弱い人(影響を受け易い人)や
魂が欠けた人
物憑きの人が落ち神様の側に行くと
精神を引っ張られて気が振れる事もあります

落ち神様の場合は
理性を失っている可能性もあるので
安易に近づかず縁を持たないでください

以前の記事で私が落ち神様と対峙した
あのお話の時にお会いした落ち神様方は
理性があったのと私が直接は関係のない
善意の第三者であった事や
神様の庇護下の元でやって来たなどの特例でありました
落ち神様が冷静に対応してくれるなど
本来ならばあり得ない状況です

全ての神様方は
基本的に礼儀を重んじる方が多いとはいえ
あまりにも堅苦しいのを敬遠される方も多い
「義両親や祖父母に対する態度の様な
丁寧で節度のある敬意を示した態度だけど身内」
っていうのが正解なのかな?
と個人的には思っています

中にはとても厳格な神様も居られて
「人の子と話すつもりはない」と言われる方も
居られるので…難しいですね

動物神様は縦社会です
龍神様や蛇神様もですね
縦社会の神様方には
人としての立場を弁えたご挨拶が好まれます

これは知っておいて欲しいのですが
神使さんは神様をとても大切にされています
なので神様がどんなに寛容寛大だとしても
神使さんから見たら自身の主人に対する不敬は
自分に対する不敬よりも許し難いものです

この神様が怖い祟られたという話の中には
神社を神様から任せられて
誇りを持ってお務めをされている神使さんが
その神社に対する不束者に対して
自分のお支えする神様を馬鹿にされたと憤慨されて
より厳格に罰を与えるという事も多いように思います

神使さんの神様への愛は本当に深いので…

と、最後に話が少し逸れましたが
神様の気配についてのあれこれを書きました

34.神様の気配