小沢健二、ギター、そうめん / 20200530
本来であればパシフィコ横浜に行き、小沢健二のツアーグッズを買いつつ、「チケット譲って下さい」のパネルを持って立ち尽くす予定だった日。1年後に先送りになりました。
noteを書いてて思い出したこと。
学生の頃、授業に飽きたりするとよくノートやスケジュール帳に意味不明な短編小説を書いていた。
「登場人物が何かして何かが起きて余韻を残して終わる」ぐらいの短いやつ。ざっくり500文字とか1000文字ぐらいだろうか。あれは多分得意。無限に書けた。爆笑問題太田さんがTV BROSの連載で毎回書いていた「ウサギネコ」の話みたいなやつのもっと荒唐無稽なやつ。ルーズリーフに書いていた時のものは、まとめてどこかに保管してあるはず。一時期それを書き起こしてインターネットの海に放流していたこともある。手書きで書いていたのでキーボードで打つ文章と使っている思考回路が違って面白かったのを覚えている。スマホとかでも出来るかな、
noteでもなんか書けるかも知れない。書くネタがないときはそうしてみよう。
今日もスカートのコード譜を印刷してはギターで弾いてみるを繰り返していた。というかスカートの歌はキーが高くて歌うのはほぼ無理。なので基本ジャガジャガ弾くだけ。自分以外の家族はスカートの楽曲をあまり知らないので、私がしつこく弾いているうちに、この下手くそな演奏で曲を覚えてしまうだろう。申し訳なさすぎる。いつか本物に触れて「は?なにこれ演奏うまくね?やべ?」と思って欲しい。出来ればもう少し言葉遣いが丁寧だとなお嬉しい。
次はツイートしてない話。
今シーズン初そうめんしました。漢字で書くと素麺。SMAP「雪が降ってきた」風に言うと「今年最初の素麺が、熱い湯の中舞い踊る」。こういうの書きたくなると止められない。
ただのそうめんじゃなくて、割とマジでおいしいやつ。スーパーのプライベートブランドとかじゃなく、名産地のやつ。創味のめんつゆと万能ネギで食べた。隙が無い組み合わせ。
「めんつゆ、飲んでしまったんですか?!?!」
と誰かが口にしたかは定かではないものの、2歳児がめんつゆの入ったコップを片手に目を白黒させている。明らかに麦茶と間違えて飲んだ顔だ。普段お茶を飲むコップにめんつゆを入れていたことが原因である。「えっ飲んだ?!」と両親が同時に叫ばれた2歳児。味が予想外にソルティーでびっくりしたうえに両親が慌てている素振りで、もう「なにか悪いことをやらかしてしまったかもしれない」と瞬時に察し、秒で半泣き顔である。
しかし一体2歳児はどんな悪いことをしたというのか。何も悪いことはしていないのである。そのあと、訥々と「人類は皆、幼いころにお茶と間違えて飲んでいる。あなたが知っている人間は全員、一人の例外もなく飲んでいる」ということをご説明申し上げたら、ご納得・ご安心いただき、事なきを得た。
そうなのだ、人類はみんな、めんつゆをがぶ飲みして、大人になるのだ。
大人の心はめんつゆでできている。本当である。
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