見出し画像

子育てと仕事に共通するのは責任感。産休明けの会社の急成長ぶりに驚きました!~社員インタビュー#16

トリプルアイズ公式noteでは、過去の社内報の記事もご紹介しています。
今回は2021年8月号、社員インタビュー記事に掲載させていただいたNさんをご紹介します!

インタビュー時は、産休から復帰されて3か月というタイミングのNさん。会社の急成長ぶりに驚かれたエピソードなど伺いました。

ぜひご一読ください!

―トリプルアイズに入社した時期と経緯を教えてください。
2017年5月頃に入社しました。前職は小売店で店長職を3年ほどしていました。ちょうど退職のタイミングで、知人より「トリプルアイズに来ない?」と声をかけていただいたことが入社のきっかけです。当時私が持っていたIT業界のイメージは、理系出身で専門的な勉強をされた人たちが働いている場所、というものだったので、まさか自分が未経験でIT業界に入るとは想像もしていませんでした。当時婚約中だった夫がSEをしていたこともあり、同じ業界に挑戦してみようと思ったこともきっかけの一つです。

―入社までの間、印象に残っていることはありますか?
面接で福原前社長とお話をさせていただきました。明るくて親しみやすい社長だと思ったことを覚えています。店長職だった経歴を気に入ってくださり、その場で「採用でいいよね⁉」と言葉をいただき驚きました(笑)フランクで優しさ溢れる福原前社長とお話したことも、入社を決める気持ちを後押ししました。

―入社後は、どのような業務を担当されたのですか?
SI事業戦略本部の営業事務を担当することになりました。はじめは未経験ということもあり、仕事を覚えるのが大変だったと記憶しています。当時もう一人いた担当の方が2カ月後には現場に出てしまうというスケジュールだったので慌てて引継ぎをしたり、あとに入社された方がすぐに退職してしまったり、なんだかんだ一人で回すことが多かったです。これはいまも変わらずですが、SESの営業事務は月末月初がとくに忙しく、その期間は絶対に休めないという責任感がありました。この期間だけは体調をくずさないように、風邪をひかないように、と気をつけていました。だんだんと任されることも増えてきて、責任感がうまれ、仕事にやりがいを感じるようになっていきました。

―トリプルアイズとして初めて産休を取得されたのがNさんとお聞きしました。前例がない中、どのように相談・報告され、お休みに入られたのですか?
そうなんです、初めてと聞きました。前例がないため、どのタイミングで妊娠報告をしようか迷った部分はありました。しかし体調が悪くなり、タイミングを考えるような余裕がなくなったため、まずは人事の方にお話をしました。女性ということで伝えやすかったこともあります。通勤時間が長いことも体調に影響していたのですが、お伝えした翌日からは自宅に近い横浜事業所へ出勤できるようになりました。他にもいろいろと環境を整えてくださいました。その素早い手配が本当にありがたかったです。妊娠期間中も月末月初だけは絶対に休めない! という気持ちは変わらず持ち続け、なんとかやりきりました(笑)途中で入社された方への引継ぎもスムーズに進み、自然に産休に入ることができました。

―お子さんはおいくつになられたのですか?
2020年2月に生まれました。いま1歳5カ月の男の子です。最近よく歩き、走り、ますます目が離せなくなってきました。
※2021年8月号掲載時点の情報です。

―子育てと仕事の両立は大変ですか? またどんなところが共通していると思いますか?
子育てと仕事に共通するのは、責任感だと思います。どちらも疎かにできないですね。両立する上で感じていることは、何よりも体力が必要だということです。いままで全て仕事に使えていた体力が子育てにも必要になります。そこが産休前との大きな違いです。子どもと過ごすのは体力勝負です。いまはまだ話が通じないので、必然的に抱っこをする機会が多かったり、夜泣きがあったりします。いくら体力があっても足りないですね(笑)世のお母さんたちは自然と子育てに仕事に、こなしているように見えますが、いざ自分が体験してみると大変さを実感する日々です。

―お疲れ様です! 大変ななかで、どんなことが励みになっていますか?
仕事で担当の業務をこなせたときや、「ありがとう」と言っていただけたときは、うれしくやりがいを感じます。役員の方々もそういった言葉をかけてくださいます。トリプルアイズは部署や年数の垣根なく接してくださったり、相談したら一緒に対応を考えてくださったり、優しくて親切な方が多いと思います。
先日子どもが風邪をひいてしまったことがありました。1週間のあいだ熱が引かず、夫と交代で有休・半休をとって看病しました。このような場合、「やっぱりか…」という反応がもしあったら、きっと気にしてしまっていたと思います。しかし皆さん「大丈夫ですか? お大事にしてください。」と逆に心配の声をかけてくださり正直ホッとしました。仕事と子育ての両立には職場と家族の理解・協力が欠かせないことを感じています。

―仕事復帰にあたりブランクは感じましたか?
戻る前はどんな仕事を任されるのか決まっていなかったので、少し心配はありました。しかしいざ復帰すると自然と感覚が戻り、3カ月目のいまは大分慣れたと思います。会話をすることも感覚を戻してくれるきっかけになっています。会社の皆さんとお話させていただいているうちに、記憶が少しずつ掘り起こされていることを感じています。

―産休に入られる前と同じ業務を担当されているのですか?
事務処理、AIZEの機材発注、そのほか事務手続きなど、産休前とはちがった業務を担当しています。復帰して感じているのは、産休中の1年4カ月の間にトリプルアイズの事業が大きくなっていることです。SESの売上はもちろん、商流が上がっていますし、請負も多くなっていると感じました。そして、まさか私がAIZEの機材発注をするなんて想像もしていませんでした。日々発注処理をしながら、「こんなにたくさんの備品を買うんだ」「いろいろな地域や会社さんに発送されているんだ」と知り、その数の多さを通して事業の拡大を実感します。毎日少しずつ成長していると気づきにくいかもしれませんが、復帰した私の目線から見ると本当にすごいことだと思います。
※2021年8月号掲載時点の情報です。現在は、人事、採用、社内研修運営、さらには、総務や営業事務なども担当されています!

―今後の展望を教えてください。
いまは仕事復帰して3カ月、駆け出しのタイミングなので業務をセーブさせていただいている部分があります。この後少しずつ担当業務を増やし、皆さんの負荷を減らすような流れを作れたらと思います。またコロナが落ち着いたら子どもを会社に連れてきて、ご挨拶したいです。小さな目標ですが(笑)実現できるといいなと思います。

―趣味や休日の過ごし方を教えてください。
休日は子どもと一日過ごします。とにかく体力があるので、「夜に寝てもらう」という目標を立て、一日中身体をつかうような遊びを中心に過ごしています。陽を浴びるとよく眠ると聞くので公園へ行ったり、ひたすら歩いたり、室内でも車遊びをしたり…。大人の方が疲れて早く寝てしまうことも(笑)
子どもが寝た後のちょっとした時間が楽しみです。犬や猫の動画をみて癒されたり、友人に連絡をとったり、旦那さんと会話したり、ホッと一息つける時間を大切にしています。

―新入社員・若手社員へメッセージをお願いします!
仕事を始めて間もないころは、ミスが怖かったり、不安に思ったりすることもあると思います。私は未経験で入社し、はじめの頃は失敗してご迷惑をおかけすることもありました。そんな時も周りの方はフォローをしてくださいましたし、コツコツ積み上げていくと、見ていてくれる人がいることにも気づきました。ぜひ周りの力を借りながら、失敗を恐れずに、一歩一歩着実に業務を覚えて自分のものにしてください。
そしてトリプルアイズでは男女ともに産休育休の実績がある会社ですよということもメッセージとして伝えたいです。休むという選択ができるので、末永く働き続けられると思います!