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世界に「余白」をつくりましょう

>次回は、新たな職業に就いて今私が心に抱き始めた将来の夢?について少し語ろうかなと思っています。

前回こう綴って終わったのですが、今日も青空の下ブラブラと音楽を聴いて散歩しながら妄想に励んでおりました。

将来の夢?とか書きましたが、別に大それたものはありません。ただ、なにがしか持っていないと「もうぼちぼちやり尽くしたなあ」などと思ってしまいますので。

自分自身も学生・社会人としてある程度学んできましたし、社会人としてやりたかったことは現職で概ね全うできそうだし、子供達ももうすぐ独り立ちし始めるし、さああと何やるの?というところにいると思っています。

例えば地域のスポーツ活動とかコミュニティ活動的なものの声がかからなくもないのですが、そういうことにも関わりつつ、今までのキャリアを活かした何かにいずれチャレンジできればなと思っています。

イメージ的には、会社組織でもなく、NPOでもなく、もっと緩いけれど裾野の広いプラットフォームをつくる一員になれないかと思っています。私のキャリアは環境・エネルギー一色ですが、もっと広義のサステナビリティ、産業・経済活動もそうですし、アートやデザインなど多様な分野を巻き込んでのゆるーいネットワークのようなものです。それこそ今の時代オフィスなど必要ないですし、趣旨に共鳴すれば二人、三人、・・・十人、・・・百人とその規模は大きくなると思っています。ある人には仕事の延長であって、ある人には単なる趣味であって、各々の参画意識にNoを出し合うことなく誰もが皆をYesと認める社会。そんなものが国境や経済的メリット・デメリットなどとは無関係にできないものかな、と。

まだ理念を描き始めた段階なのでもやもやもやーっとしていますが、2,3年で「これかな?」というものをつかみ、10年くらいで趣旨賛同してくださる方々がちらほら出てくればよいなあと思っています。

誰もが今を生きるのに必死な中で、こんなほんわかしたことを言って受け入れられるかというのは確かにあるのですが、世の中が昔に比べてだんだんスキやムダがなくなっている中で、敢えて非効率性をつくりだしたりして心の余白をつくる取組というのは結構面白いのではないかと思います。

人間は種としてSurviveしていきたいはずなので、「遊び」をつくることが大事じゃないかと思うのです。私はバックグラウンドが環境なので環境活動派に?などと思われがちかもしれませんが、案外もっと幅広くこの世の中を見ているつもりです。Sustainabilityというのもちょっと違うし、いちばん近いのはHumanityなのかなと思います。人間が人間らしく生きられる社会、それを目指した活動?なのかなんなのかまだよくわかりませんが、だいたいのことをやりつくしたらそういう方向に舵を切っていこうとなんとなく思っています。

日々是雑感。

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