むき出し サイン本転売について

2021年10月27日 兼近大樹先生初の執筆小説

むき出しが発売となりました!

そして、忙しい中、文藝春秋本社に赴き、サインを600冊もの本に書いてくれました!

その本は、全国限られた店舗で発売となりました。

そんな中、せっかくかねちが(ごめんなさい。こっちの方がしっくりくるので、かねち呼びに戻させて頂きます。)書いてくれたサイン本が、ネットで転売されているという事態に。

悲しいのか、悔しいのか、腹立たしいのか、もうよくわかりません。憤りという表現が一番近いのかもしれません。

タイミングや交通の便、交通費を考えると、サイン本購入を断念せざるを得ない方もいらっしゃるでしょう。わざわざ高額の交通費をかけても購入できる保証もない。それなら、転売された物でも良いから購入しようと考えた方がいらっしゃったのかもしれません。

もしかしたら、何かの縁で複数手に入ったので、お譲りしますのつもりで転売する可能性はありますが、価格を見ると営利目的。様々な理由で、サイン本を手に入れたくても手に入れられない方が沢山いる中、本当にとても残念です。

そもそも、何故こんなにサイン本をかねちが書いてくれているのかと考えた時に、ファンの方がサイン会をして欲しいと言っているからなのかなぁと思っていたりします。そして、気軽に沢山の方にも手にとって読んで欲しい。ここまで来れた感謝の気持ちを込めて、サインを書いて、せっかくだから、ファンと限定しないで沢山の方に届けたいと思ったからなのではないかと思っていたりします。

けれど、コロナもあり、なかなか密になるイベントというのは、衛生管理を考慮した会場設営、運営が大変。萎えぽよやその他の仕事もあり、サイン会で全国を回る日程が組めないなど、理由は色々あると思いますが、きっと、かねちが沢山の方に手にとって読んで欲しい気持ちも込めつつ、サイン会が出来ない代わりに考えてくれた事なのではと考えています。

かねち優しいね。

(もちろん、私の勝手な憶測です)

ただ、高額で転売され、購入されている方がいらっしゃるのは事実で、前例があると同じような事を考える人達が沢山出てくるので、良い傾向ではないなぁと思っています。

転売目的の購入を避ける為にも、ファンクラブ限定などに絞る方法が良かったのかもしれませんね。

チケット転売を嫌がっていたかねち。萎えぽよの時には転売できない方法で販売する位だったのに。

せっかくの好意を、仇で返しているようなものですね。

ファンクラブに入れないファンの方もいらっしゃるので、何でもかんでもファンクラブ限定にする事が良いとは考えていません。ファンクラブ限定と分けることが区別しているようで、分断や差別を嫌うかねちからすると、この方法もベストではないかなぁと考えております。

しかしながら、かねちの好意が違う方向に向かってしまった。それが、一ファンとしては本当に悲しい事です。当のかねち本人が、どんな想いでこの状況を見てるのかなぁとふと考えてしまいます。

きっと、この営利目的の転売は他の界隈でもある事だと思うので、営利目的の転売が無くなる日を願うばかりです。

NO MORE 転売

STOP THE 転売

そして、きちんとモノを大事にする本当のファンの方の所に届く事を願っています。

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