初クラブの人に向けて電音部オタクがクラブでの動き方を紹介してみる
自己紹介と当記事について
こんにちは、電音部のオタクをやっています三毛猫と申します。
好きな電音部キャラはみんな大好き箱推しだけど、ひとり上げるなら安倍=シャクジ=摩耶さんには幸せになってほしい。
好きな音楽ジャンルはJersey Clubとかそのへんの音。(電音部公式楽曲でいうとFuture、GRITTER HORIZON、Clever trick、Let me know[Hack-Key Remix]の1st drop とかのヤツ!Jersey Club最高!!)
2020年6月、AOFで電音部の発表に立ち会う。
2021年、そのままなんとなく追っていたところの40週連続リリースとノベルで一気に沼にハマる。
2021年10月、1stLIVE前後からTwitterや電音code(電音部非公式ファンdiscordサーバー)等で電音部ファン達と交流を持ち始める。
2021年12月にageHa・VIRTUAFREAKで初クラブを経験、その後コンスタントに電音部非公式イベントを中心に東京周辺のクラブに通うようになる。
といった具合にオタクをやっています。電音部に沼ってから初クラブまでのもっと詳しい様子はこちらの記事をどうぞ。
さて、当記事はそんな電音部キッカケでクラブに行きはじめた私が、同じように今から初クラブに行こうと思うけどクラブってどういう場所か不安だなぁ、と行った方向けにクラブでの1日の動き方を紹介するものです。
あくまで私自身のやり方であること、私自身クラブに通いはじめてまだ半年ほどのペーペーであることなどをご留意の上お読みください。
なお、ここでいう「クラブ」は現在の電音部カルチャー近傍にあるそれのことを指すこととします。チャラ箱(パーリーピーポーたちがウェイウェイやってるそれ)のことは全く分かりません、こわくて行ったことないので……
あと絶対にこの動画見てください。めちゃくちゃ面白くそれでいてしっかりクラブマナーも学べる、ある種バイブル的な動画です。何回見ても笑える。親のdiscordのID教えろ!!!!!!!
またこちらの記事は私と仲の良いフォロワーが以前に書いたものですが、よく纏まっていて参考になるなと思い度々紹介しています。私の記事読むよりこっち読んだ方が良いかもしれません、併せてどうぞ。
はじめに クラブって何をする場所なの?
クラブというのはDJが大きな音を流して、それを聴くのが好きな人間たちが集まってみんなで自由に楽しむ場所です。
いや流石にそれくらい分かっとるわい!という声が聞こえてきますね。こんな色々すっ飛ばした説明で伝えたいのは、「みんなで」「楽しむ」というところがまず一番にあると思っている、ということです。
まずはクラブというのは何より楽しい場所なので自分がめいっぱい楽しむこと。
そして、同じくクラブにいるみんなが楽しめるように、不快な思いをさせないように、ほんの少しの気遣いを意識すること。
これから色々と書きますが、結局はこの2つを達成するための工夫でしかないので、最終的にはこれだけ心の中に持っておければ大丈夫だと思います。あとは自由に遊びましょう。少なくとも私はその考えでクラブに遊びに行き、またこの記事を書いています。
ということをお伝えしたところで、本題に参りましょう。
クラブでの一日 〜準備編〜
ここではクラブへ向かう前、お家でする準備についてお伝えします。
繰り返しになりますがあくまでこれは私のやり方なので、各々の必要なものを準備してくださいね。
服装
クラブは踊る場所、更に人も多く窮屈さを感じる場面もあるので何より動きやすさが第一です。スポーツをしに行く気持ちで服を選ぶ、まであります。
冬場に頭を悩ませがちですが、上着等も邪魔になりやすいので(後述しますが)ロッカーに入れるか、ちょっと我慢してそもそも着ていかない方が良いと思います。
また、靴はクッション性の高いものを選ぶとイベント後半脚が痛くて楽しめない……といった事故を減らせます。ヒールなどもやめた方が無難ですね。
あと、夏場の話ですがサンダルではそもそも入れないクラブが多いので履いていかないようにしましょう。
機能性の他にファッションについて悩む声もまあまあ耳にしますが、どうせクラブなんて暗くてよく見えないしみんな音楽に必死なので人の服装なんて見てる暇ありません。ガッツリお洒落してる人もいれば、それ寝起きのまま来た?って人もいます。あまり気にせず自分の好きな服を着ていきましょう。
なお、自分は最近いつもこちらの柄の服を着てクラブに行っています。電音部2ndLIVEに参戦された方はもしかしたら見覚えがあるかも……
このように服装やアクセサリー、髪型などの見た目に特徴を持たせておくと、会った時に自分だと気づいて声をかけてもらいやすい、覚えてもらいやすいといったメリットがあります。
オタク、人の顔覚えられない生き物なので……ましてや今はマスクもあるし……
クラブで交流を大事にしたい方は覚えておくといいかもしれません。
荷物
繰り返しになりますが、クラブでは身軽さを重視しましょう。荷物が大きいと自分も動きづらく、また周りの人にぶつかったりと迷惑になるのでボディバッグ一つ程度にまとめたほうが良いでしょう。
どうしてもクラブに大きい荷物を持っていかなければいけない場合、会場周辺のコインロッカーを利用する、クラブ内のクローク(荷物預かりサービス)が利用できるか調べておく、などしましょう。勝手にフロアのどこかに荷物を置いておく、というのは邪魔になりますし防犯的にも当然NGです。
さて、ではそのボディバッグに何を入れるか、という話ですがここは人それぞれな部分が大きいので実際に自分が何を入れているかを羅列します。
財布(後述)
身分証(入場にIDチェックがあるところも)
モバイルバッテリー(スマホないとオタクは死ぬ)
タオル(踊ってると汗まみれになるので)
替えのマスク(同上。びしょびしょのマスクは地獄。)
制汗シート(同上。この時期、エチケットとしてもね)
予備のコンタクト(外出中に万一外れたら死ぬ)
名札(後述)
毎回鞄パンパンオタクになっちゃいますが、頑張って詰めてます。さて、いくつか触れておきたい持ち物が。
まずは財布、というか現金ですね。
規模の大きいイベントだと前売り券を購入し入場時にはスマホの画面を見せるだけ、ということもありますが、当日に現金を払って入場するタイプのイベントも多いです。
また、クラブ内のバーカウンターでドリンクを購入する際、最近はPayPayなどに対応しているところも増えてきましたが、現金でないと購入できないところもまだまだあるので調べてわからなかった場合は持っていったほうが無難です。
逆に、これらの問題が解決するなら現金は持っていかなくてもいい場合もあります。財布ってかさばるし落とすリスクもあるしね……。自分はなんだかんだ持っていってます。
次に名札ですが、これは服装の項で言及したように人と交流する時に「アレは〇〇さんだ!」と分かると一気に最初声をかけるハードルが下がるので、名札など自分のTwitterアイコンを印刷したものなど身につけられるとめちゃくちゃフォロワーとエンカしやすいです。
出演者じゃなくて客側が名札つけてるのだいぶ珍しいと思うんですけど、電音部界隈はこの文化まあまあ広がってるのもあって交流が活発でとても良いと思います。
Twitterアイコンのオリジナルバッジを着けてる人なんかもいますね。わかりやすい。
あとリストには書いてないんですがペンライトなどのグッズについて。
アイドル系コンテンツ出身の人に多いと思いますが、推し曲でペンラ振りたいですよね。わかります。
基本的には楽しければOKなので振っちゃって良いんですが、クラブでのペンラはかなりアニクラ寄りの文化なのでフロアの雰囲気によっては合わない場面もあります。周りの空気を見たり、詳しそうな人に聞いてみるのが良いと思います。
逆にそこらへんがクリアできたらガンガン振って盛り上がっていきましょう。自分もたまに電音部ライブのブレード持っていってます。
また、電音部界隈だとぬいぐるみを持ってきてそのキャラの曲がかかったら最前に行ってぬいぐるみを掲げる、みたいな楽しい風習があったりなかったりします。通称なかよし部。盛り上がる。
空気読んで楽しくやりましょう。
尚、念のためですがクラブは飲食物持ち込み厳禁です。セキュリティのこわいお兄さんに怒られちゃうぞ。
イベントが開催されている会場側の主な収入源はドリンクだったりするので、バーカンにガンガンお金落として楽しく飲みましょう。
小規模なイベントだとたまにみんなでお菓子持ち寄ってワイワイやろ~みたいなのもありますが、そこはイベントの詳細を確認しましょう。
さて、しっかり準備を済ませたらいよいよ出発です。
クラブでの一日 ~入場まで~
自分の場合、概ねイベント開場の30分ほど前に最寄り駅に着くようにしています。
会場前に列形成がされる場合もありますが、到着が早すぎて迷惑になる場合もあるので時間に余裕は持ちつつ、ほどよいタイミングを狙って行きましょう。だいたい15分前が目安だと思います。
また、クラブは遅れて行っても問題なく入場できます。予定がズレても焦らず動きましょう。
ちなみに大きなイベントで当日券を狙う場合などはこの限りではないので、イベント公式Twitterなどをよく確認しましょう。
またこの時、できれば誰か知り合いと合流してから移動することをオススメします。理由としてはクラブがある街や会場周辺はまあまあ治安が悪いことも多く(夜ならなおさら)、集団行動した方が色々と安心だからです。道に迷ったりもするしね。
さて、会場に着いたら入場です。列がある場合はちゃんと並びましょう。セキュリティチェックや検温、本人確認があった後、事前予約がある場合はチケットや予約画面を見せるなどし、入場料を支払う場合は受付で払います。
時にはフライヤーに書いてある金額に+でドリンク代がかかったりするなど色々分かりにくいかと思いますが、スタッフの方に聞いたり前の人の様子をガン見するなどして焦らず支払いましょう。
また、ドリンクチケットというのを貰う場合があります。紙切れだったり缶バッジだったり色んな形態がありますが、バーカンに持っていけばドリンク一杯と替えてくれるアレです。無くさないようにしましょう。
クラブでの一日 ~入場後~
改めてですが、クラブは自由な場所です。ここからの記述も自分はだいたいこうしてるかも、という程度であって結局いつも気の向いたように遊んじゃってるので、あんまり考えすぎず行き当たりばったりの心持ちでいたほうが楽しく遊べると思います。ご参考程度に。
入場後、とりあえずドリンクチケットを握りしめてバーカンに向かい、はじめの一杯を頼みます。だいたい一杯目はラムコークです、なぜなら日高零空のことが好きなので……(意味がわからない人は電音部ノベル シブヤ編を読もう!!!!!!!!!!!!)
今買ったドリンク片手にフォロワーを探し出して酒バトルを強要します。
流石に嘘です。知ってる人を見かけたらおひさ~、今日誰が楽しみ~?みたいな軽い挨拶とかをします。楽しいです。
やはり交流もクラブの醍醐味だと思うので、できれば積極的に声をかけに行ってみると楽しめると思います。デカイ音がなってるので負けじとデカイ声を出して、頑張って聴き取ってコミュニケーションを図ってみましょう。もし上手に話せなくても爆音と酔いのせいにできるのがクラブのいいところです。
自分も初クラブのフォロワーがいたら一杯奢るのを楽しみにしたりしてるので、よかったら声かけてください。一緒に楽しもうぜ。
軽くお酒を入れてあったまったら、あとは本当に自由にしてます。フロアの後ろの方でゆっくり音にノるも良し、最前に陣取って暴れるも良し……
オススメはフロア前方の壁際です。色々とちょうどいい感じです。
ノり方に決まりはないので、横の人に迷惑をかけない範囲で揺れたり頭を振ったり空中にパンチを放ったり自分の楽しいようにノりましょう。隣の人のマネしてるだけでも楽しいと思います。
あと、もしぶつかったり足を踏んじゃったりしたら会釈程度でもいいので謝りましょうね。みんなの楽しいを、大事に。
また、特にasiaのメインフロアでよく起こっていますが、人が多すぎて入れない!ってこともたまにあるのでこの人のDJは絶対見たい!!って出演者がいたらちょっと前からフロアに入っておくなどしましょう。
ギュウギュウに見えても、グイっと前に行こうとすると意外とみんな譲ってくれたり、前方の方が意外と余裕あったりするので勇気出して行ってみましょう。大丈夫、お客さんみんな優しいです。皆同じオタクなので。
また、酒飲んで踊るのもいいけど適度に水分補給もしましょう。死ぬぞ。お酒は自分の許容量に合わせて、無理なく楽しい範囲で!あと空腹で飲むとこれまた死ぬのでイベント前になんか腹に入れとくのをオススメします。
ちなみに、バーカン周辺に居ると、たまにグラスやカップを差し出されることがあるかもしれません。
これは誰かが注文したシャンパンやショットをみんなで乾杯する文化です。
もしイケそうだったらありがとうございます!と受け取って乾杯に参加してみましょう。めちゃくちゃ盛り上がって楽しいです。
やはり乾杯はクラブコミュニケーションの醍醐味という感じがします。
飲み終わった後のグラス等はバーカンにそっと置いて返しておきましょう。片付けてくれます。
クラブでの一日 ~家に帰るまでがクラブです~
さて、イベントも終盤に差し掛かって高揚感と疲労が高まってきました。
ちなみにクラブは好きなタイミングで退場できるので、しんどくなってきたな、とか電車の時間があるな、と思ったら終了前でも無理せず帰りましょう。尚、再入場はイベントによってまちまちなのでよく確認しましょう。
個人的にクラブイベントの中でも特にエモくて大好きなパート、〆の挨拶や最後の一曲などラストまで味わったら楽しかったイベントもおしまいの時間です。あのみんなでハンズアップして揺れる感じとか、いいよね……
名残惜しいですが、ダラダラ残っていると会場の迷惑にもなりますので人の流れに乗ってスムーズに退場しましょう。
また再三になりますができればこの時駅まで誰かと一緒に帰るようにしましょう。特に女性はクラブ帰りにナンパされたみたいな話もよくあるので、誰かフォロワーに声をかけるなどして無事に帰れるようにしましょう。渋谷は怖い街です……。
最後まで楽しいまま帰ってほしいので、どうかお願いします。関係ないとこで不快な思いをしないように、自衛しましょう。
電車の中でTwitterを開いてイベントのハッシュタグやTLを遡ったりして楽しい記憶を反芻しながら帰路につきます。
そうそう、イベント中に(許可されていれば)写真や動画を撮ったりハッシュタグをつけて感想をツイートしたりするとイベントの盛り上がりがわかりやすく、また自分の思い出にもなるのでオススメです。エゴサで感想ツイートを見つけたDJさんがいいねを押してくれてお互いハッピーになったりもするぞ。
無事に家に着いたら本当に終わりです。ヘトヘトだと思うのでお風呂入って寝ましょう。
あとがき
ということで電音部オタクの普段こんな感じでクラブ楽しんでるよ~の紹介でした。
なんとなく書き始めたらものすごい長文になってしまいましたが、電音部などをキッカケにクラブに行ってみたいよ、って方の一助になれば幸いです。
じゃ。🐈⬛
以上 2022/08/12 三毛猫(@39mikenekoP)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?