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ホットスワップ対応の透け透け中華キーボード【MIKIT MT80】
AliExpressでホットスワップ対応の透け透け中華キーボードを買いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711132246189-y5ogRN9olJ.jpg?width=1200)
おすすめ度:★☆☆☆☆
製品本体は良いですが、ソフトウェアに問題がありおすすめしません
製品概要
メーカー:MIKIT
型番:MT80
レイアウト:80% | ANSI(英語配列)
キーキャップ:PBT材質のOEMプロファイル
キースイッチ:Gateron Pro 2.0 Yellow
ホットスワップ:可
サイズ:356 x 141 x 35 mm
接続方法:優先、Bluetooth、2.4Ghz
バッテリー持続時間:50時間(公称値)
見た目以外で目立った点は無いように感じます。
右側についているホイールは執筆時点ではボリュームアップ、ダウン以外の動作を割り振れないので注意が必要です。
技適について取得していることを確認できなかったので、国内で使う場合無線を使用するのは電波法違反になるおそれがあります。
また、今回買ったものはイエロー軸ですが、公式サイトでは他にも様々なスイッチが選べるようになっていました。
購入から届くまで
![](https://assets.st-note.com/img/1711132432683-dpSFRcIbTV.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711132451276-7ulEsUtdMc.png?width=1200)
公式ストアで買うと2万円するところ、アリエクで半額で売っているものを発見。
公式:https://www.mikit.store/products/mt80-white-mechanical-keyboard
アリエク:https://ja.aliexpress.com/item/1005006226389588.html?spm=a2g0o.order_list.order_list_main.5.2ba0585aMjPc56&gatewayAdapt=glo2jpn
アリエクのこういう商品は大体やばいことが多く届かないこともザラにあるのですが返金も出来るので今回はダメ元で購入してみました。
配送日は3月末になっていたのですが、結果としてなぜか3/22に到着。中身も過不足なく、公式サイトで購入するのと何も変わらないものが届きました。
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開封
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海外発送なので仕方ないですが、これだけ梱包されていても箱の角は潰れてしまうらしい。本体が傷ついていないので自分は許容範囲ですが、気にする方は注意が必要。
![](https://assets.st-note.com/img/1711133260340-T6SmTqtbxj.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711133284243-skxOTJvp9n.jpg?width=1200)
開けて開けて開けてるとようやく本体とご対面。ちゃんと傷のないものが届きました。開封済でもないので完全な新品の模様。
内容物
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![](https://assets.st-note.com/img/1711134711840-MFwpNVnjZh.jpg?width=1200)
付属品の内訳は、Mac用のキーキャップ、説明書等、ステッカー、USBAtoCケーブル、ドングル用の変換コネクタ、あとMIKITと書いてある謎のプラスチック
![](https://assets.st-note.com/img/1711134866083-mN1SRbuBwj.jpg?width=1200)
どうやら謎のプラスチックはここの交換用パーツらしいです。謎のカスタマイズ性がある。
また、ドングルそのものについてはキーボードに格納されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1711134932616-LFAuEWve6r.jpg?width=1200)
ここに隠すのは頭が良いですね。カバーについてはマグネットでくっついているので簡単に取り出し可能。(技適の関係で使えないのですが)
ドライバのインストール等は注意が必要
製品を使用するためパソコンに繋ぐとすぐ認識し、使用可能になります。
LEDの光り方等を変更するドライバもインストールする必要がありますが正直全くもって推奨できません。この製品の評価が「おすすめしない」になっている決定的なポイントです。
まず、MIKIT公式サイトにあるソフトウェアページに飛びます。製品ごとに分かれています。
ここでドライバのページに飛ぶとGoogleドライブが現れます。
この時点でかなり怪しいのですが中華製品では実はよくあることなのでダウンロード。
すると、
![](https://assets.st-note.com/img/1711135388815-brqEM9gF2s.png?width=1200)
と出てきてダウンロードの時点で弾かれます。
誤検知の可能性が高いとは思うのですが、どうやってもダウンロードできません。
解決方法は自分のドライブにファイルをコピーし、そこから警告を無視してダウンロード。(自分のアカウントがBANされる可能性もあり推奨しません)
念の為WindowsDefenderでファイルをスキャンした結果、ウイルスは検出されませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1711135602009-Na8o2yUzwY.png)
自己責任にはなってしまいますが購入された方はこうした方法を取るほか無いようです。(執筆時点)
ソフトウェア自体は特筆することもないので飛ばします。
外見と使い心地
![](https://assets.st-note.com/img/1711135824382-yGduYRsxfN.jpg?width=1200)
下:MIKIT MT80(80%)
60%キーボードと比較すると一回り大きいですが、キーレイアウトが詰まっているおかげで大きさは感じません。
また、重量についてはかりが家になく公称もされていないため具体的な数値を出せず、申し訳ないですが、体感軽いとは言い難いものです。
普段遣いには問題ないですが、持ちあげにくい形状と相まって、持ち運んだり頻繁に場所を変えるような用途には向いてないように感じます。その点では使えたとしてもワイヤレスである意味は無いように感じます。
逆に、置き場所を変えない用途だと、本体裏側の滑り止めとその重さからちょっとやそっとのことではズレず、とても優秀に感じます。
見た目については、公式サイト上では白の磨りガラス調の半透明ですが、実際はかなり机や敷物の材質に影響を受ける、色の入っていない半透明という感じなので注意が必要です。
ただこれにはメリットもあってLEDの光り方を変えると本体も多彩な表情を見せてくれ、どのインテリアにも馴染むように感じます。
キーの押し心地はGatteronの赤軸を少し重くした感じで、押し心地はあるが疲れる感じはなく文章を書くような作業に向いていると感じました。
この記事もMT80で執筆していますが、誤作動も疲れも起きにくいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711137416326-XAh2YuUP0A.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711137421477-4SafU0YqyO.jpg?width=1200)
LEDについては思った以上に控えめに光ります。写真だと映えますね。
以上MT80レビューでした。