原田清花さん生誕祭2023
6月25日、原田清花さんの22歳の生誕祭が行われました。
昨年、初めての生誕祭は2期生公演の『僕の太陽』公演。
それからあっという間に1年間が過ぎていき…
今年は『花は誰のもの公演』。
会場はさやかりんと初めて話したEDION紙屋町ホール。
前々日ーいつかは終わる日が来ることを知るー
23日(金)午後、翌日の『リアルお話会』がある大阪へ向けて出発。
基本的に時間がある時は旅費節約のため在来線で行く。
今回は7月21日で運用を終えて引退する117系の乗り納め。
1979年に関西地区の『新快速』の新型車としてデビューして44年。
私は沿線に住んでいながら新快速停車駅ではなかったため、
一度も乗車したことはなく、
颯爽と駆け抜けていく117系は『憧れ』だった。
そんな117系の引退。
何事もいつか終わる時が来る。
だから今を大切に。
そう思いながら大阪へ向かった。
前日ー戻ってきた『日常』ー
24日はインテックス大阪で『直接会えるお話会』。
5月の福山開催からマイクがなくなり、
ビニールカバーはあるものの、距離は握手会の頃と変わらなくなった。
そして、この日の6時間目開始前に『生誕セレモニー』があった。
コロナ前からヲタクをしていた私にとっては『戻って来た日常』。
本人は初体験。ハンドマイクを持ってのスピーチも初めてで、
『何を話したか途中から憶えていない』と言ってましたが、
ちゃんと話せてて、成長したなあと思いました(誰目線?)。
明日の生誕祭に向けて『いろいろ不安があるんだ』と、
ひそひそ声で話してましたが『何とかなるよ!』と激励する。
オンラインと直接伝えるのはやっぱり違うね。
現場の空気感が好き。
何が起こるか分からない現場の緊張感が楽しい。
コロナ前のあの気持ちが戻ってくるのを感じました。
生誕祭当日朝ー全力疾走ー
生誕祭当日の大阪から広島への移動も在来線。
使用車両は117系と同様、車齢が40年以上の115系。
しかも全国でも岡山だけになった国鉄時代の車内設備。
広島へ向けてモーターの爆音を唸らせながら全力疾走する。
その横を新幹線も全力疾走であっという間に追い抜いて行く。
そしてふと、さやかりんの3年半を思った。
全力疾走のあまり壊れて立ち止まった時もあった。
しかし、今は自分のペースで全力疾走している。
どの道を走るのか、どれくらいの速さで走るのか。
人それぞれであっていいはず。
今のさやかりんはそういう意味で安心して見ていられる。
苦悩を突き抜けた人だから。
今日はどんな1日になるんだろう。
1駅ずつ広島へ近づくごとに想いが膨らんでいく。
生誕祭ー今度こその想いを込めてー
生誕祭は2列目真ん中。
ダンスや歌がまったく未経験で、
最初は不安だらけだったパフォーマンスも、
今は安心して見ていられる。
1曲目からオレンジの統一サイでさやかりんは笑顔全開!
最初はライトピンク×紫だったサイリウムカラーが
オレンジに変わったのは
『太陽のオレンジでお互いを照らし合いたい』という想いから。
オーディションの頃にあった陰はすっかり彼女から消えていた。
日替わりユニットは、あやパン(鈴木彩夏ちゃん)との『短日植物』。
さやかりんが一番不安だったのが、この日替わりユニット。
だからセンターから『上手く行きますように』と念を送った(笑)
早朝からあやパンとダンスの先生が一緒に練習に付き合ってくれて、
ホントに感謝です。
セレモニーはりこち(工藤理子ちゃん)の手紙でもう泣いた。
やっぱり、さやかりんを一番近くで見てる仲間だからね。
そして、ファン目線で手紙を書いてくれたことがうれしかった。
さやかりん自身はあまり自分のことを語らない人だから、
私たちから見えない努力や行動を伝えてくれたのが良かった。
りこちとはお話し会でいつも『ライバルごっこ』して遊んでますが、
やっぱり叶わないかも。負けないけど(笑)
そして、さやかりんのスピーチは1年間の成長を感じました。
夢や目標を具体的に語れるようになったこと。
過去の自分を冷静に振り返られるようになったこと。
何より前を見据えて力強い言葉を言えるようになったこと。
あの「クリスマスコンサート」で流した悔し涙をバネにして、
さやかりんは成長してるって推し贔屓でしょうが思います。
今度こそ。その想いを新たにしました。
生誕祭を終えてー今日までそして明日からー
生誕祭後、コロナ前に販売した福袋で当選した「2ショットチェキ権」で、
さやかりんとチェキを撮った。
3年間温めていたとは言え、もう時効だと思っていたのだが、
昨年秋、SKE48がチェキ権行使再開を告知していたのを知り、
STU48の運営さんに連絡したらOKの返事を頂いたのだ。
EDIONは20時閉館という時間制限があるためバタバタだったのですが、
スタッフさんがテキパキ対応してくださり感謝です。
(ちなみに権利を行使したのは私が初めてだそうです)
そして、明日で9thシングルのお話し会の全日程が終わり、
夏の全国ツアーを経て、10th選抜の発表があるでしょう。
吉崎凜子さんの卒業で選抜の枠は1つ空いています。
しかし、そこにさやかりんが入れる確証は何一つありません。
だから、一日一日が大切なことをさやかりん本人は自覚してるし、
ファンである私も自覚しないといけないと思う。
さやかりんはこれからの人。
まだ何も終わっていないし、始まってもいないのです。
わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかにうらぎられて
時にはだれかと手をとり合って
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からもこうして生きて行くだろうと
(広島出身・吉田拓郎さん「今日までそして明日から」より)