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700日。

私が今の推しメンと出逢ってから、
一昨日でちょうど700日だったらしい。
あと1か月で出逢って2年になる。

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9月12日。
私の推しメンを含む、STU48 2期研究生は全員昇格を果たした。

SKEヲタ時代にあるファンからこう言われたことがある。
『選抜は何度でも立ち会えるけど、昇格は一度きり』

岡田美紅さん、池田楓さん、そして原田清花さん。
研究生から応援してきた3人とも昇格の現場に立ち会えたことは、
ホントにうれしい。

だが、
その瞬間から何か燃え尽きてしまったような感覚になっている。
昇格してどこへ進んでいくのか。
まったく見えなくなってしまった。
悲観的なことばかり考える。

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どこかへ向かっていないと不安?

48Gのヲタを始めて、
早いもので7年半の月日が流れた。
振り返れば常に「どこかへ向かう」ように仕向けられていた気がする。
代表的なものが「総選挙」であり、
グループ内で見れば「選抜」「昇格」のための競争。
握手会(お話し会)の完売数。
ゲーム等々のイベント順位。
メンバー同士も競争だし、
ファンもファン同士で競争。
メンバーもファンもどこかに向かわせられていた。

メンバーとファンが一緒にそこに立ち向かうこと。
それは絆を深めるために必要な「仕掛け」であり、
不安を忘れさせるための一種の「装置」だったのだと。

どこかへ向かっていないと不安。
少しでも上を目指していないと不安。

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reset

今の推しは心身の調子を崩して約1か月半、休業した。
活動を再開してからはマイペースに活動している。
時々、森に行って数日間消息不明になって
ハラハラさせられるし(ハラダさんだけに。笑)
苦手なダンスもなかなか上達できなくて
昇格コンでのポジションも端っこが多くて
観ていた私は正直悔しかった。
そんな気持ちがどこまで届いているかは分からない。

だけど、彼女の存在は「競争」に明け暮れて
ささくれ立った私の気持ちをresetさせようとしてくれているのかもしれない。

最近、48Gで活動していたメンバーが
地下アイドルとして活動を再開するケースが多い。

私が最近観ている「Tif de Debut」のような
新たなスタイルのアイドルグループも続々生まれている。

私の職場を見ていても思うが、
「競争」で煽り立てる時代は終わったと思う。
それで踊らされるのはオトナだけ。
若い子たちはそんなオトナを冷静に見ている。
「自分なりのスタイルで楽しむ」

アイドルに出逢って
私の人生観は大きく変わったけれど、
さらに変わる時なのかもしれない。

昔のイチロー選手のCMの言葉。
『変わらなきゃも変わらなきゃ』


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