電気代をゼロにしたい【太陽光パネル&蓄電池の導入】
「今月電気代高いな。。というか最近ずっと高いな」
普段請求書を細かく確認するほうではないのですが、電気代の引き落とし明細をチラッとは見てはいて、年々高くなってきていることは薄々は勘づいていました。
家族の人数は増えていないし、使い方も変わっていないのに月日が経つごとに段々上がってきているのはなんでだろう?めんどくさい気持ちを抑え、しっかりと明細を確認してみました。
2023年7月は530kWhの使用で電気代は17251円
2024年7月は525kWhの使用で電気代は20470円
と使用量が減っているにも関わらず電気代は上がっているんです。
1kWhあたりの電気代で計算をしてみるとこの1年で32.54円/kWhから38.99円/kWhと約20%の値上げが行われていることがわかります。1年で20%の値上がりは相当です。
私の住む千葉県の電気の供給元は東京電力。東日本大震災以降、原発の稼働が停止し、電気の単価はどんどん上がっている、そしてここ数年の猛暑続きでエアコンもより稼働するようになる。我が家のようなオール電化の家には大打撃です。
家電メーカーの技術革新でエアコンの省エネ化は進むだろうが、それを加味しても電気代が下がるイメージは描けません。
今回導入する太陽光パネルでは月間最大600kWh生産できるものを導入し、基本的には家で使う電気は太陽光で全て賄い、余った分は売電をする予定でいます。
もうちょっと細かく説明すると
1年で一番電気使用量が多くなる1〜2月は900kWh以上使用しているので600kWhの生産能力では足りなくなるので電気を購入することになります。
この期間は出費が出るので赤字です。
一方、4,5,6,7月、9,10,11月は400~500kWhあたりの使用量なので余った電気を売電することができます。
基本的には生産した電気を使い生活しつつも、赤字の月と黒字の月で電気代を相殺し、年間を通じてほぼ0円に抑えていくという試みです。
太陽光パネルと蓄電池の導入費用は高いですが今の電気料金で計算すると10年で採算が合う予定。更に今後電気代が高くなってくると導入メリットは更に大きくなってきます。
浪費はなるべくしないようにしていますが、自分は収入が不安定なので資金があるうちに生活費を低減するものには投資をしていきたいと思います。
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