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脱力を意識してゆるーく楽に登ろう♪

はじめに

リーチが足りない、次のホールドを保持し損ねてしまうのは物理的に体のサイズにムーブやルートが合っていない場合もありますが、多くの場合は力の入れすぎや、力の入れる順番を間違えていることが原因として挙げられます。

私たちはあまりにも出来ないような、イメージとかけ離れた課題はそもそもトライしません。目で見て「できそうだ」と思ってトライを重ねていきます。

目で見た情報はかなり高い精度で体の動きによって再現できます。それだけ人間の五感は各感覚同士それぞれ密接につながっています。

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課題を長期間トライしている方で「どうしてもできない」「ワンテンにはまってしまっている」あるいはボルダーでも同じところでつまずいてしまっている、という方は筋力アップのトレーニングも重要ですが、脱力することにも目を向けてみましょう。

脱力によって驚くほどパフォーマンスが上がることもあります。

ではどういったタイミングで脱力をして、どの部分を脱力するのか、次の章から詳しく見ていきましょう。

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