鶯と「アレクサ!」
「…そんな大きい声じゃなくて…ゆっくり…そう…『アレクサ!』って言ってからお願いするのよ…」
ここ最近、部屋の窓を開けていると、ご近所のご年配のご夫婦が練習してるお声が聞こえて来るようになった。
おばあちゃんがおじいちゃんにアレクサへの口のきき方を教えてる様子。
誰かからスマートスピーカーをもらったんですかね。
今日の夜は、おじいちゃんお一人様で練習してる声が聞こえて来てました。
「…電気!…じゃなくて、アレクサ…で…電気!…つけて…」
今年は鶯の鳴き声が成長していくように、アレクサへの空振りを聴いております。そんな今日。
いいなと思ったら応援しよう!
もし……「面白いなぁ」「もっと読んでみたいなぁ」と思われたなら、幼鳥の粟玉代ほどでもいいので、サポートしていただけるとありがたいです。
寄せていただいたサポートは、生活費と書くための投資資金として大切に使わせていただきます!