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【何でもこなせる優等生】QUAOAR AETHER Premium ざっくりレビュー

※今回から題名の形式を変えています。過去にアップした他レビューも同様に変更しています。

QUAOAR AETHER Premiumで遊んでみた感想を軽く書きました。
「読むのだりぃ」という方は概要のみご覧いただければ幸いです。
読むのがしんどいレビューにしたくないため、細かなディテールについては省略しています。



概要

滑りやすさ:縦★★★☆☆、横★★★☆☆(程よく滑る)
止めやすさ:★★★☆☆(圧力をかけると容易に止まる)
なめらかさ:★★★★☆(サラサラ感のある表面、アームカバー◯)
価格:★★★☆☆(¥7,980~9,900、販売中)

各項目は5段階評価。
価格のみ入手性も考慮した評価とする。
→★(¥10,000以上or入手困難)~★★★★★(¥6,000以下or入手しやすい)


前提条件

以下のマウス・マウスパッドを使って一週間ほどゲームをプレイしてみました。

  • Maya X + EDGERUNNER DOTSソール

  • XM2w 4K + VORTEX DOTSソール

  • Atlantis OG V2 custom + CYCLONE DOTSソール

その他の環境はこんな感じ。

  • モニタ:Benq XL2546K

  • キーボード:LUMINKEY Magger Pro / wooting 60 custom

  • アームカバー:pulsar eS long palm L


実際に使ってみた

EDGERUNNER(PTFE製ソール)

バランスらしい滑らかな滑り。素早く滑って程よく止まる。
トラッキングもできるし、柔らかい中間層によってピンポイントでマウスを止めることもできて扱いやすい。
マウスにかける圧力を抜くとクイックに滑り出し、止めたいところで圧力をかけると自然に止まる。
初めてPCに触れる人から、一周回ってクセのないパッドを求めている中・上級者まで幅広いユーザに受け入れられそう。

VORTEX(テクスチャ処理されたUHMW製ソール)

「滑り出しは速く・滑走時はもったり」した滑りに。コントロールパッド。
滑り出しはEDGERUNNERを使ったときと同じぐらい。
また、滑走時の動摩擦(抵抗感)とマウスを止めた際の静摩擦が大きくなって、バランスからコントロールのような操作感に変化した。
初速はPTFEソールと同等のため、速い滑り出しと滑走時に生じる強めの抵抗感が同居する不思議な組み合わせとなった。
Saturn Proを使った時の操作感と似てて一番好みかも。

CYCLONE(強化PTFE製ソール)

ややコントロール寄りの滑り。ソールが削れてくるとほぼPTFEと同じかも。
しばらくガラスパッド用としてATL OG V2 + CYCLONEを使っていたため、ソールが少し削れた状態で使用。
滑り出しはスムーズだが、マウスを押し込んでトラッキングをした際にコントロールパッドのような抵抗感を感じた。
左右方向のクイックな動きに対してのトラッキングはかなり当てやすいため、マウスをかなり押し込まなければどんな動きにも対応できるかも。
脱力エイムの練習になりそう?


総評

何でもできる優等生型バランス~コントロールパッド。
マウスソールの組み合わせによって滑りのタイプが変わるため、初心者だけでなくマウスパッド好きにもウケる面白い特性を持っている。
カラーも深みのある鮮やかなブルーで、明るめの色のデスクの上だと綺麗に映えて見える。
「癖のないマウスパッドがほしい」、「見た目も性能も妥協したくない」という方におすすめ。


次回予告

なーんだ?


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