利用者様とご家族

先日に引き続き利用者様とご家族の話し

今回は熱心過ぎるご家族で、利用者様は2~3種の事業所を利用され、ほぼ毎日リハビリに通われています。

始めは利用者様も、「頑張ってリハビリしないとね」と話されていましたが、最近は疲労が強く見られるようになり、「毎日はしんどい」と話されるようになりました。

私自身が行う筋トレも行う部位を2つに分けて、それぞれを週に2回。つまり合計で週に4回で筋トレをしています。

それにも関わらずご高齢の利用者様が毎日となれば筋力がつくどころか疲弊してしまうのは目に見えています。

しかし、ご家族も「少しでも長く健康で長生きしてもらいたい」との思いが強く、それをご利用者様も分かっているのでなかなか「辛い」と言い出せないようです。

現在、当事業所では筋トレの日と柔軟体操の日として、柔軟体操の日はリラクゼーションの意味合いを強くして関わらせていただいています。

しかし、やはり最終的にはご家族の方に理解を得られないことには、事業所としても動き出しにくいのが本音です。

幸い、リハビリには理解のあるご家族なので、休むこともまた必要だと、コミュニケーションを密にとりながら理解を得られるよう関わらせて頂ければと思います。

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