GACKTの勝ち方

「GACKTの勝ち方 著者 GACKT」

今回の本は知り合いから薦められたので読んでみました。一言、

「これは買って良かった!!」

と本当に思える一冊です。

タイトルからするとGACKTさんの自伝的な物かなぁと感じていました。

個人的には自伝的なものはあまり好きではありません。

特に外国の書籍を日本語に訳した物はそんなものが多い印象で、「トムは○○をして成功した。それは△△だからだ」と言うような物です。

しかし、ほとんどの場合、成功要因は1つや2つではなく多くの要因が絡み合っているため、同じ事をしたら同じように成功するかと言えば全くそんな事はありません。

成功談の本はあまり参考にならないものが多いのではないかと思っています。

しかし自伝的な物で参考になるものもとても多いのも事実で、それらの多くは、失敗談が中心になっているものか、

表面的な成功談ではなく、その人自身の生き方が中心に書かれていて、それに成功が付いてきたというような話です。

このGACKTの勝ち方はまさに、GACKTさんの生きざまが書かれている本であり、その生き方を貫いているなかでの成功談や失敗談が書いてあります。
しかも、ご本人の生き方を貫いた結果の失敗談ですので、正確に言えば「失敗」などと言うものでさえないです。

この本から学ばせて頂いたことはとにかく

「覚悟」
「貫くこと」

に尽きると思います。

特に「覚悟」に関しては、自分も一事業所の管理者ですので持っているつもりでしたが、

まだまだ覚悟の深さが足りないと実感しました。

この本の生き方を見習って、私も今後は、

「こいつ…ヤベェ…と思われるくらいの覚悟を貫いて」

あらゆるものに取り組んでいきたいと思います。

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